How to use DMiME 医学用語変換辞書

便利な使い方

効率的な入力テクニックは電子カルテの時代には必須でしょう。(病院で偉い先生が変換に手間取っているのを見ると残念な気持ちになりますね。)
以下にGoogle日本語入力における最低限の変換のテクニックを挙げますので参考にしてください。
他のIMEでも大方共通しています。


  • 「Tab」キーの活用

入力中に予測変換が表示されますが、その際に「Tab」キーを押すことでリストから選択できます。
リストが表示されていない場合にも「Tab」キーを押すことで予測変換リストを表示させることもできます。

  • カナ、半角 強制変換

入力中に 「F7」キーを押すことで入力中の語句を全角カタカナに変換することができます。
同じく、「F10」キーを押すと半角英数に変換されます。

Macや一部のPC、ソフトウェアではFunctionキーに機能が割り当てられていて作動しないことがあります。
その場合、「fn」キーを押しながら「F10」キーを押すことでうまくいくことがあります。
電子カルテ端末などではFunctionキーに電カルの機能が割り当てられていることが多いのでその場合は諦めてください。

  • 確定後の再変換

 誤って文字列を誤変換してしまった場合、その文字列を範囲指定したうえで「変換」キーを二回押すことで再変換できます。(Macでは「かな」キー)

  • アルファベット入力中のかな入力

 [Shift]キーを押しながらアルファベットを入力しているときに、途中で[Shift]キーを押すことでひらがなを入力することが出来ます。
 例...    
[shift]+A ,  [shift]  , がたげきしょうかんえん → Aがたげきしょうかんえん →(変換)→  A型劇症肝炎
      ↑ ここに[shift]を挟むことで、「Agatagekisyoukanen」ではなく、「Aがたげきしょうかんえん」と入力可



 ・変換されなかった語句の登録

「へんかんほうこくする」と入力することで、「https://goo.gl/forms/HEcNmMh837sgaDsx2」と変換ができます。
このリンクはGoogleフォームのリンクとなっています。
変換できなかった単語、語句が有りましたら情報提供をお願いします。



バージョンアップについて

DMiMEのバージョンアップは以下の方法で確認してください。

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免責

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ライセンス

当辞書はGPL2ライセンスとなっています。
GPL2に関する詳細は以下を参照してください。
https://www.gnu.org/licenses/old-licenses/gpl-2.0-faq.ja.html

DMiMEは辞書基盤に日本医師会総合政策研究機構 ORCAの作成したかな漢字変換用医療辞書を使用しています。
Mozc医療辞書 Ver.0.3を改変しています。 (2016年8月5日ver. 0.1公開)
https://www.orca.med.or.jp/receipt/use/medic.html


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