Voir H8/3068ボードでの実行方法Catégorie (Tag) arbredéposer de l'information
eCos/RedBoot を秋月 H8/3068ネットワークマイコンボードに載せるH8/3069ボードでも動きます。適当に読み替えてください。必要な機能標準仕様でも一応動きますが、それなりに使うのであれば、以下の部分を改造してください。
バイナリの作り方gccが動く環境が必要です。手順は、
詳しいことが知りたい場合は、RedBootのドキュメントを読んでください。 h8300-hitachi-elf環境の構築プロジェクト文章 の h8300-elf toolchain を参照してください。作り方eCosのドキュメントを読んでください。実はよくわからないecosconfig以外のconfiguration toolは使ったことがないので、 うまくいかない場合はecosconfigを使ってください。 H8/3068ボード用にターゲットを二つ定義してあるので、好きな方を使ってください。
ドライバは、
その他その他+技術的なお話しです。割り込みの使い方
RedBootでロードしたプログラムで、割り込みを使う方法です。 RAM上で動かす
CYG_HAL_STARTUPの値をRAMにしてビルドするとRAMで動く版になります。
デバッグするときぐらいしか使いみちがなさそうですが。 IDEサポート標準の接続方法がないので、サンプルになっています(=テストしてません) 以下の部分を変更してください。
他はIDE無しと同じです。 diag_ledRedBootは、診断用にLEDを制御する機能があります。で、aki3068netターゲットは、PA0に接続するようになっています。 それ以外のところを使いたい場合は、 package/hal/h8300/aki3068net/current/src/hal_diag.cの hal_diag_led_on/hal_diag_led_offを修正してください。 おまけ RedBootいつもやってる方法です。参考までソースの生成適当なディレクトリで、$ ecosconfig new aki3068net redboot で、基本部分を作ります。 ネットワークを使う場合は、それ用のパッケージを追加します。 $ ecosconfig add CYGPKG_IO_ETH_DRIVERS $ ecosconfig add CYGPKG_DEVS_ETH_NS_DP83902A GDB stubを使う場合は、sutbパッケージを追加します。 $ ecosconfig add CYGPKG_CYGMON ecos.eccを適当に修正します。メモリ使用量を押さえる場合は、 この辺を直してください。
その他、環境・好みに合わせて変更する必要があるのは、
変更方法は、ecos.eccの該当部分にあるuservalueを適当に修正してください。 他にもいくつかありますが、ecos.eccを見てください。 出来たら、 $ ecosconfig tree で、ソースツリーができます。 当然ecos.eccが間違ってるとエラーになります。 直してからやり直してください。 ビルド$ makeです。 エラーになったら、頑張って直してパッチを送ってください。 正常に終わった場合は、install/bin/redboot.elfが出来ているはずです。e ROMに焼く場合は、objcopyでsrecに変換してください。 動かす
ごく普通にROMに書き込めば動きます。 RedBoot(tm) bootstrap and debug environment [ROM] Non-certified release, version UNKNOWN - built 23:06:35, Apr 9 2002 Copyright (C) 2000, 2001, 2002, Red Hat, Inc. RAM: 0x00400000-0x00600000, 0x00400000-0x00600000 available RedBoot>ネットワークを使う場合は、以下のサーバーが必要です。
ネットワークありでも、シリアル側は生きているので、 最初のうちはつないでおきましょう。 tcp 9000が、コンソールのポートです。telnetで接続して使います。
'help'でコマンドの一覧が帰ってくるので、使い方はそれを見てください。
キャッシュ制御コマンドがありますが、当然ながらH8/300Hは対応していません。
Yosinori Sato
Last modified: Thu Oct 3 23:39:01 JST 2002
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