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jm: Commit

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Commit MetaInfo

Révision8763f8d348cccd3022cf3a0e09119c9b65fa88f5 (tree)
l'heure2021-03-07 11:11:37
Auteurcyoichi <cyoichi@user...>
Commitercyoichi

Message de Log

util-linux: minor update of getopt.1 (to 2.36) and some corrections.

modified: manual/util-linux/ChangeLog
modified: manual/util-linux/original/man1/getopt.1
modified: manual/util-linux/po4a/man1/getopt-ja.patch
modified: manual/util-linux/po4a/man1/getopt-ja.po
modified: manual/util-linux/po4a/man1/whereis.patch
modified: manual/util-linux/po4a/man1/whereis.po
modified: manual/util-linux/release/man1/getopt.1
modified: manual/util-linux/release/man1/whereis.1
modified: manual/util-linux/translation_list

Change Summary

Modification

--- a/manual/util-linux/ChangeLog
+++ b/manual/util-linux/ChangeLog
@@ -1,6 +1,12 @@
1+Sun Mar 7 09:36:18 JST 2021 Chonan Yoichi <cyoichi@maple.ocn.ne.jp>
2+
3+ * release/man1/{getopt.1,whereis.1}:
4+ 翻訳の訂正、変更を数箇所。
5+ ついでに、getopt.1 を 2.36 に。original の更新は「用例」一箇所のみ。
6+
17 Wed Mar 3 09:18:22 JST 2021 Chonan Yoichi <cyoichi@maple.ocn.ne.jp>
28
3- * release/man1{dmesg,setterm}:
9+ * release/man1/{dmesg.1,setterm.1}:
410 util-linux 2.36 に更新。
511 dmesg.1 はセクション 8 から 1 へ変更。
612
--- a/manual/util-linux/original/man1/getopt.1
+++ b/manual/util-linux/original/man1/getopt.1
@@ -417,11 +417,9 @@ if it is called with
417417 .SH EXAMPLES
418418 Example scripts for (ba)sh and (t)csh are provided with the
419419 .BR getopt (1)
420-distribution, and are optionally installed in
421-.I /usr/share/getopt/
422-or
423-.I /usr/share/doc/
424-in the util-linux subdirectory.
420+distribution, and are installed in
421+.I /usr/share/doc/util-linux/getopt/
422+directory.
425423 .SH ENVIRONMENT
426424 .IP POSIXLY_CORRECT
427425 This environment variable is examined by the
--- a/manual/util-linux/po4a/man1/getopt-ja.patch
+++ b/manual/util-linux/po4a/man1/getopt-ja.patch
@@ -1,6 +1,6 @@
1---- getopt.1.orig 2020-11-21 09:53:51.104621171 +0900
2-+++ getopt.1 2020-11-21 09:55:23.456624211 +0900
3-@@ -1,8 +1,45 @@
1+--- getopt.1.orig 2021-03-07 10:01:45.119867432 +0900
2++++ getopt.1 2021-03-07 10:05:21.283405102 +0900
3+@@ -1,8 +1,47 @@
44 +.\" getopt.c - Enhanced implementation of BSD getopt(1)
55 +.\" Copyright (c) 1997-2014 Frodo Looijaard <frodo@frodo.looijaard.name>
66 +.\"
@@ -42,27 +42,43 @@
4242 +.\" Updated & Modified (util-linux 2.34) Fri Sep 25 10:16:02 JST 2020
4343 +.\" by Yuichi SATO <ysato444@ybb.ne.jp>
4444 +.\" and Yoichi Chonan <cyoichi@maple.ocn.ne.jp>
45++.\" Updated & Modified (util-linux 2.36) Sun Mar 7 09:36:18 JST 2021
46++.\" by Yoichi Chonan <cyoichi@maple.ocn.ne.jp>
4547 +.\"
4648 .TH GETOPT 1 "December 2014" util\-linux "User Commands"
4749 .SH 名前
4850 getopt \- コマンドのオプションを解析する (強化版)
49-@@ -32,6 +69,11 @@
51+@@ -33,6 +72,12 @@
52+ が存在するならば、それは「\fB書式\fP」セクションの第 2 の書式に当たる)、2
5053 番目の部分の最初のパラメータが、解析の対象となるショートオプションを
51- 1 つにまとめたショートオプションズ文字列 (すなわち \fIoptsting\fP) として使用される
52- (訳注: これは 2 番目の書式のことである)。
53-+.IP "[\fB訳注\fP]"
54-+第 3 の書式で、解析の対象になるパラメータをオプションから始めるときは、その前に
55-+\&'\fB\-\-\fP' を置かなければならないことに気を付けていただきたい。
56-+そうしないと、\fBgetopt\fP 自体のオプションと誤解されることになる。
54+ 1 つにまとめたショートオプションズ文字列 (すなわち \fIoptsting\fP) として使用される。
55++.IP "[\fB訳注\fP]" 8
56++「\fB書式\fP」セクションの第 3
57++の書式で、解析の対象になるパラメータをオプションから始めるときは、その前に
58++\&'\fB\-\-\fP' を置く必要がある。そうしないと、\fBgetopt\fP
59++自体のオプションと誤解されることになる。
5760 +解析の対象をファイル名などから始めるときは、'\fB\-\-\fP' を置かなくてもよい。
5861 .PP
5962 環境変数 \fBGETOPT_COMPATIBLE\fP
6063 が設定されている場合や、最初のパラメータがオプションではない場合 (すなわち、'\fB\-\fP'
61-@@ -125,6 +167,29 @@
62- で対応するように、気を付けて指定しなければならないのだ
63- (「\fB用例\fP」セクションを参照)。すべての解析は、GNU \fBgetopt\fP(3)
64- のルーティンによって行われる。
65-+.IP "[\fB訳注\fP]"
64+@@ -71,6 +116,12 @@
65+ 中の各ロングオプション名の後ろには、コロンを続けることができる。コロンが 1 個のときは、
66+ 引き数が必須だということであり、2 個のときは、
67+ 引き数は任意、すなわち、あってもなくてもよいということである。
68++.RS
69++.IP "[\fB訳注\fP]" 8
70++ロングオプションのみを使い、ショートオプションを全く使わない場合は、\fB\-o\fP
71++オプションに空文字列を渡すことで (\fB\-o ''\fP)
72++それを明示的に宣言しなければならない。「\fBバグ\fP」セクションを参照。
73++.RE
74+ .TP
75+ \fB\-n\fP,\fB \-\-name \fP\fIprogname\fP
76+ \fBgetopt\fP(3) ルーティンが、エラーを通知する際に使用するプログラム名を指定する。
77+@@ -127,6 +178,28 @@
78+ \fBgetopt\fP に渡されるパラメータリスト中のパラメータと
79+ 1 対 1 で対応していなければならないのだ (「\fB用例\fP」セクションを参照)。
80+ すべての解析は、GNU \fBgetopt\fP(3) のルーティンによって行われる。
81++.IP "[\fB訳注\fP]" 8
6682 +\fBgetopt\fP の使い方の簡単な例を挙げる。
6783 +たとえば、シェル関数やシェルスクリプト中に次のように書く。
6884 +.sp
@@ -72,14 +88,13 @@
7288 +.fi
7389 +.sp
7490 +このようにして、シェル関数やスクリプトに渡された引き数群を、位置パラメータを利用して、
75-+どれがオプションで、どれがそのオプション引き数、どれがそれ以外か、
76-+わかりやすいように、処理しやすいように再構成するわけである。
77-+詳しくは、「\fB出力\fP」セクションや、
91++どれがオプションで、どれがそのオプション引き数、どれがそれ以外か、わかりやすく、
92++処理しやすいように再構成するわけである。詳しくは、「\fB出力\fP」セクションや、
7893 +「\fB用例\fP」で述べているスクリプトの見本を参照していただきたい。
7994 +.sp
8095 +「シェル関数を呼んだときに渡す各パラメータは、\fBgetopt\fP
8196 +に渡されるパラメータリスト中のパラメータと 1 対 1
82-+で対応するように、気を付けて指定しなければならない」というのは、
97++で対応していなければならない」というのは、
8398 +シェル関数やシェルスクリプトに渡すパラメータでも、
8499 +それが空白などを含むようならクォートしなければならないのはもちろん、以下で説明するような
85100 +\fBgetopt\fP コマンドのパラメータの書式にも従っていなければならないということである。
@@ -88,32 +103,23 @@
88103 .PP
89104 パラメータ群は左から右へ解析される。各パラメータは、ショートオプション、ロングオプション、
90105 オプションの引き数、オプションとは無関係なパラメータに分割分類される。
91-@@ -287,19 +352,35 @@
92- 関数は、引き数が任意のロングオプションが、空の任意引き数を渡された場合でも、解析できる
93- (だが、ショートオプションについては、それができない)。この \fBgetopt\fP(1)
106+@@ -290,19 +363,26 @@
107+ 関数は、引き数が任意のロングオプションが空の任意引き数を渡された場合、それを解析できる
108+ (だが、ショートオプションに対しては、それができない)。一方、この \fBgetopt\fP(1)
94109 コマンドは、空の任意引き数を、引き数が存在しないかのように処理している。
95-+.IP "[\fB訳注\fP]"
96-+詳しく言うと、\fBgetopt\fP(3) (\fBgetopt_long\fP(3)) 関数は、
97-+引き数が任意のロングオプションに引数がない場合と、空の引き数を渡された場合とを区別している。
98-+しかし、ショートオプションについては、その区別ができない。
99-+.sp
100-+この \fBgetopt\fP(1) コマンドの動作について言うと、第 2、第 3
101-+の書式では、ロングオプション、ショートオプションを問わず、
102-+引き数が任意のオプションに引き数が存在しない場合も、引き数が空文字列である場合も、
103-+オプションの引き数として空文字列を出力する。
104-+また、第 1 の書式では、引き数が任意のオプションに引き数が存在しない場合も、
105-+引き数が空文字列の場合も、そのオプションの引き数はまったく出力されない。
106-+「\fB出力\fP」セクションのショートオプションの説明を参照していただきたい。
107-+.sp
108-+要するに、この \fBgetopt\fP コマンドでは、引き数が任意のオプションについて、
109-+引き数が存在しない場合と引き数が空文字列である場合の区別がまったくないのである。
110-+だから、バグと言っても、不具合ということではなく、このコマンドと
111-+\fBgetopt\fP(3) 関数の仕様が微妙に違うことを言っているのだろうと思う。
110++.IP "[\fB訳注\fP]" 8
111++バグとは言っても、不具合ではなく、この \fBgetopt\fP コマンドが \fBgetopt\fP(3)
112++関数とは、仕様が微妙に違うということを言っているらしい。すなわち、\fBgetopt\fP(3)
113++(\fBgetopt_long\fP(3)) 関数は、引き数が任意のロングオプションに引数がない場合と、
114++空の引き数を渡された場合とを区別している。それに対して、この \fBgetopt\fP
115++コマンドの方は、ロングオプションであれ、ショートオプションであれ、
116++引き数が任意のオプションに引数がない場合と、空の引き数を渡された場合とを区別せず、
117++どちらも同じように処理している。
112118 .PP
113119 ショートオプションを全く使いたくない場合の \fBgetopt\fP
114120 コマンドの構文は、あまり直感的ではない
115121 (ショートオプションズ文字列を明示的に空文字列にしなければならないのだ)。
116-+.IP "[\fB訳注\fP]"
122++.IP "[\fB訳注\fP]" 8
117123 +すなわち、\fBgetopt \-o '' \-\-longoptions ...\fP
118124 +のように使用しなければならない。
119125 .SH 作者
--- a/manual/util-linux/po4a/man1/getopt-ja.po
+++ b/manual/util-linux/po4a/man1/getopt-ja.po
@@ -6,8 +6,8 @@
66 msgid ""
77 msgstr ""
88 "Project-Id-Version: PACKAGE VERSION\n"
9-"POT-Creation-Date: 2019-12-08 15:44+0900\n"
10-"PO-Revision-Date: 2020-09-25 10:10+0900\n"
9+"POT-Creation-Date: 2021-02-23 10:09+0900\n"
10+"PO-Revision-Date: 2021-03-07 09:57+0900\n"
1111 "Last-Translator: FULL NAME <EMAIL@ADDRESS>\n"
1212 "Language-Team: Linux JM project <linuxjm-discuss@lists.osdn.me>\n"
1313 "Language: \n"
@@ -16,58 +16,58 @@ msgstr ""
1616 "Content-Transfer-Encoding: 8bit\n"
1717
1818 #. type: TH
19-#: getopt.man:1
19+#: getopt.1:1
2020 #, no-wrap
2121 msgid "GETOPT"
2222 msgstr "GETOPT"
2323
2424 #. type: TH
25-#: getopt.man:1
25+#: getopt.1:1
2626 #, no-wrap
2727 msgid "December 2014"
2828 msgstr "December 2014"
2929
3030 #. type: TH
31-#: getopt.man:1
31+#: getopt.1:1
3232 #, no-wrap
3333 msgid "util-linux"
3434 msgstr "util-linux"
3535
3636 #. type: TH
37-#: getopt.man:1
37+#: getopt.1:1
3838 #, no-wrap
3939 msgid "User Commands"
4040 msgstr "User Commands"
4141
4242 #. type: SH
43-#: getopt.man:2
43+#: getopt.1:2
4444 #, no-wrap
4545 msgid "NAME"
4646 msgstr "名前"
4747
4848 #. type: Plain text
49-#: getopt.man:4
49+#: getopt.1:4
5050 msgid "getopt - parse command options (enhanced)"
5151 msgstr "getopt - コマンドのオプションを解析する (強化版)"
5252
5353 #. type: SH
54-#: getopt.man:4
54+#: getopt.1:4
5555 #, no-wrap
5656 msgid "SYNOPSIS"
5757 msgstr "書式"
5858
5959 #. type: Plain text
60-#: getopt.man:7
60+#: getopt.1:7
6161 msgid "B<getopt> I<optstring parameters>"
6262 msgstr "B<getopt> I<optstring parameters>"
6363
6464 #. type: Plain text
65-#: getopt.man:12
65+#: getopt.1:12
6666 msgid "B<getopt> [options] [B<-->] I<optstring parameters>"
6767 msgstr "B<getopt> [options] [B<-->] I<optstring parameters>"
6868
6969 #. type: Plain text
70-#: getopt.man:20
70+#: getopt.1:20
7171 msgid ""
7272 "B<getopt> [options] B<-o>|B<--options> I<optstring> [options] [B<-->] "
7373 "I<parameters>"
@@ -76,26 +76,26 @@ msgstr ""
7676 "I<parameters>"
7777
7878 #. type: SH
79-#: getopt.man:20
79+#: getopt.1:20
8080 #, no-wrap
8181 msgid "DESCRIPTION"
8282 msgstr "説明"
8383
8484 #. type: Plain text
85-#: getopt.man:29
85+#: getopt.1:29
8686 msgid ""
8787 "B<getopt> is used to break up (I<parse>) options in command lines for easy "
88-"parsing by shell procedures, and to check for valid options. It uses the "
89-"E<.SM GNU> B<getopt>(3) routines to do this."
88+"parsing by shell procedures, and to check for valid options. It uses the E<."
89+"SM GNU> B<getopt>(3) routines to do this."
9090 msgstr ""
91-"B<getopt> を使えば、コマンドラインのオプションを分解 (I<構文解析>) して、\n"
92-"シェル上の処理による解析作業を容易にしたり、\n"
93-"オプションが有効かどうかをチェックしたりすることができる。\n"
94-"B<getopt> は、そうしたことのために E<.SM GNU> B<getopt>(3)\n"
95-"のルーティンを使用している。"
91+"B<getopt> は、コマンドラインのオプションを分解 (I<構文解析>)\n"
92+"して、シェル上の手続きによる解析作業を容易にしたり、\n"
93+"オプションが有効かどうかをチェックしたりするために使用する。B<getopt>\n"
94+"は、そうしたことを行うのに E<.SM GNU> B<getopt>(3)\n"
95+"のルーティンを使っている。\n"
9696
9797 #. type: Plain text
98-#: getopt.man:54
98+#: getopt.1:54
9999 msgid ""
100100 "The parameters B<getopt> is called with can be divided into two parts: "
101101 "options which modify the way B<getopt> will do the parsing (the I<options> "
@@ -112,13 +112,14 @@ msgstr ""
112112 "(上記「B<書式>」の I<parameters>) の 2 つである。2 番目の部分は、\n"
113113 "オプションではない最初のパラメータで、オプションの引き数でもないものから始まるか、\n"
114114 "あるいは、'B<-->' が最初に現れた位置の直後から始まる。なお、1 番目の部分に\n"
115-"'B<-o>' オプションや 'B<--options>' オプションが存在しない場合は、2\n"
115+"'B<-o>' や 'B<--options>' オプションが存在しない場合は\n"
116+"(訳注: そして、他のオプションや B<-->\n"
117+"が存在するならば、それは「B<書式>」セクションの第 2 の書式に当たる)、2\n"
116118 "番目の部分の最初のパラメータが、解析の対象となるショートオプションを\n"
117-"1 つにまとめたショートオプションズ文字列 (すなわち I<optsting>) として使用される\n"
118-"(訳注: これは 2 番目の書式のことである)。\n"
119+"1 つにまとめたショートオプションズ文字列 (すなわち I<optsting>) として使用される。\n"
119120
120121 #. type: Plain text
121-#: getopt.man:70
122+#: getopt.1:70
122123 msgid ""
123124 "If the environment variable B<GETOPT_COMPATIBLE> is set, or if the first "
124125 "I<parameter> is not an option (does not start with a 'B<->', the first "
@@ -129,13 +130,13 @@ msgid ""
129130 msgstr ""
130131 "環境変数 B<GETOPT_COMPATIBLE>\n"
131132 "が設定されている場合や、最初のパラメータがオプションではない場合 (すなわち、'B<->'\n"
132-"で始まっていない場合で、これは「B<書式>」の第 1 の形式である)、この\n"
133+"で始まっていない場合で、これは「B<書式>」セクションの第 1 の書式である)、この\n"
133134 "B<getopt> は他のバージョンの B<getopt>(1) と互換性のある出力を生成する。\n"
134-"なお、その場合でも、パラメータの並べ替えは行うし、指定が任意の引き数の認識もする\n"
135+"なお、その場合でもやはりパラメータの並べ替えは行うし、指定が任意の引き数の認識もする\n"
135136 "(詳細については、「B<互換性>」セクションを参照していただきたい)。"
136137
137138 #. type: Plain text
138-#: getopt.man:89
139+#: getopt.1:89
139140 msgid ""
140141 "Traditional implementations of B<getopt>(1) are unable to cope with "
141142 "whitespace and other (shell-specific) special characters in arguments and "
@@ -153,7 +154,9 @@ msgstr ""
153154 "特殊文字などがあると、それに対処することができなかった。\n"
154155 "この問題を解決するために、この実装では、クォートした出力を生成できるようになっているが、\n"
155156 "そうした出力は、シェルによってもう一度解釈される必要がある\n"
156-"(たいていは、そのために B<eval> コマンドを使用する)。\n"
157+"(たいていは、そのために B<eval> コマンドを使用する。[訳注: もっと詳しく言うと、\n"
158+"B<PARAM=$(getopt -o 'a:b::c' -- \"$@\"); >\n"
159+"B<eval set -- \"$PARAM\"> といった方法を用いて、位置パラメータを再構成する])。\n"
157160 "この出力形式を使えば、ホワイトスペースや特殊文字を保護することにはなるが、それには\n"
158161 "B<getopt> を他のバージョンともはや互換性のない形で呼び出さなければならない\n"
159162 "(すなわち、「B<書式>」セクションの第 2 や 第 3 の書式だ)。御使用のシステムに\n"
@@ -161,41 +164,41 @@ msgstr ""
161164 "専用のテストオプション (B<-T>) を使用すればよい。"
162165
163166 #. type: SH
164-#: getopt.man:89
167+#: getopt.1:89
165168 #, no-wrap
166169 msgid "OPTIONS"
167170 msgstr "オプション"
168171
169172 #. type: TP
170-#: getopt.man:90
173+#: getopt.1:90
171174 #, no-wrap
172175 msgid "B<-a>,B< --alternative>"
173176 msgstr "B<-a>,B< --alternative>"
174177
175178 #. type: Plain text
176-#: getopt.man:94
179+#: getopt.1:94
177180 msgid "Allow long options to start with a single 'B<->'."
178181 msgstr "ロングオプションを 1 個の 'B<->' で始めることができるようにする。"
179182
180183 #. type: TP
181-#: getopt.man:94
184+#: getopt.1:94
182185 #, no-wrap
183186 msgid "B<-h>,B< --help>"
184187 msgstr "B<-h>,B< --help>"
185188
186189 #. type: Plain text
187-#: getopt.man:97
190+#: getopt.1:97
188191 msgid "Display help text and exit. No other output is generated."
189192 msgstr "ヘルプを表示して、終了する。それ以上何も出力しない。"
190193
191194 #. type: TP
192-#: getopt.man:97
195+#: getopt.1:97
193196 #, no-wrap
194197 msgid "B<-l>,B< --longoptions >I<longopts>"
195198 msgstr "B<-l>,B< --longoptions >I<longopts>"
196199
197200 #. type: Plain text
198-#: getopt.man:107
201+#: getopt.1:107
199202 msgid ""
200203 "The long (multi-character) options to be recognized. More than one option "
201204 "name may be specified at once, by separating the names with commas. This "
@@ -213,36 +216,37 @@ msgstr ""
213216 "引き数は任意、すなわち、あってもなくてもよいということである。"
214217
215218 #. type: TP
216-#: getopt.man:107
219+#: getopt.1:107
217220 #, no-wrap
218221 msgid "B<-n>,B< --name >I<progname>"
219222 msgstr "B<-n>,B< --name >I<progname>"
220223
221224 #. type: Plain text
222-#: getopt.man:114
225+#: getopt.1:114
223226 msgid ""
224227 "The name that will be used by the B<getopt>(3) routines when it reports "
225228 "errors. Note that errors of B<getopt>(1) are still reported as coming from "
226229 "getopt."
227230 msgstr ""
228-"B<getopt>(3) ルーティンが、エラーを通知する際に使用するプログラム名を指定する。\n"
231+"B<getopt>(3) ルーティンが、エラーを通知する際に使用するプログラム名を指定す"
232+"る。\n"
229233 "B<getopt>(1) 自体に関するエラーは (訳注: たとえば、\n"
230234 "B<getopt> コマンドのオプションが間違っている場合などは)、やはり getopt\n"
231235 "コマンドがエラーの発生元として報告されることに注意していただきたい。"
232236
233237 #. type: TP
234-#: getopt.man:114
238+#: getopt.1:114
235239 #, no-wrap
236240 msgid "B<-o>,B< --options >I<shortopts>"
237241 msgstr "B<-o>,B< --options >I<shortopts>"
238242
239243 #. type: Plain text
240-#: getopt.man:134
244+#: getopt.1:134
241245 msgid ""
242246 "The short (one-character) options to be recognized. If this option is not "
243-"found, the first parameter of B<getopt> that does not start with a 'B<->' "
244-"(and is not an option argument) is used as the short options string. Each "
245-"short option character in I<shortopts> may be followed by one colon to "
247+"found, the first parameter of B<getopt> that does not start with a 'B<-"
248+">' (and is not an option argument) is used as the short options string. "
249+"Each short option character in I<shortopts> may be followed by one colon to "
246250 "indicate it has a required argument, and by two colons to indicate it has an "
247251 "optional argument. The first character of shortopts may be 'B<+>' or 'B<->' "
248252 "to influence the way options are parsed and output is generated (see section "
@@ -256,29 +260,29 @@ msgstr ""
256260 "中のショートオプション各文字の後ろには、コロンを続けることができる。コロンが\n"
257261 "1 個のときは、引き数が必須だということであり、2\n"
258262 "個のときは、引き数は任意、すなわち、あってもなくてもよいということである。\n"
259-"また、I<shortopts> の最初の文字を 'B<+>' や 'B<->'\n"
260-"にすれば、オプションの解析や、出力の生成の仕方に影響を与えることができる\n"
263+"また、I<shortopts> の先頭に 'B<+>' や 'B<->'\n"
264+"という文字を付ければ、オプションの解析の仕方や、出力の生成の仕方を変更することができる\n"
261265 "(詳細については、「B<スキャニングモード>」セクションを参照すること)。"
262266
263267 #. type: TP
264-#: getopt.man:134
268+#: getopt.1:134
265269 #, no-wrap
266270 msgid "B<-q>,B< --quiet>"
267271 msgstr "B<-q>,B< --quiet>"
268272
269273 #. type: Plain text
270-#: getopt.man:137
274+#: getopt.1:137
271275 msgid "Disable error reporting by getopt(3)."
272276 msgstr "getopt(3) の出すエラーメッセージを表示しない。"
273277
274278 #. type: TP
275-#: getopt.man:137
279+#: getopt.1:137
276280 #, no-wrap
277281 msgid "B<-Q>,B< --quiet-output>"
278282 msgstr "B<-Q>,B< --quiet-output>"
279283
280284 #. type: Plain text
281-#: getopt.man:143
285+#: getopt.1:143
282286 msgid ""
283287 "Do not generate normal output. Errors are still reported by B<getopt>(3), "
284288 "unless you also use B<-q>."
@@ -287,83 +291,77 @@ msgstr ""
287291 "B<getopt>(3) によるエラー報告は行われる。"
288292
289293 #. type: TP
290-#: getopt.man:143
294+#: getopt.1:143
291295 #, no-wrap
292296 msgid "B<-s>,B< --shell >I<shell>"
293297 msgstr "B<-s>,B< --shell >I<shell>"
294298
295299 #. type: Plain text
296-#: getopt.man:155
300+#: getopt.1:155
297301 msgid ""
298302 "Set quoting conventions to those of I<shell>. If the B<-s> option is not "
299303 "given, the E<.SM BASH> conventions are used. Valid arguments are currently "
300304 "'B<sh>' 'B<bash>', 'B<csh>', and 'B<tcsh>'."
301305 msgstr ""
302-"クォート方式を I<shell> のものにする。B<-s> "
303-"オプションが指定されていない場合は、 E<.SM BASH> "
304-"のクォート方式が使われる。 "
305-"指定可能な引き数は、現在のところ 'B<sh>', 'B<bash>', "
306-"'B<csh>', 'B<tcsh>' である。"
306+"クォート方式を I<shell> のものにする。B<-s> オプションが指定されていない場合"
307+"は、 E<.SM BASH> のクォート方式が使われる。 指定可能な引き数は、現在のところ "
308+"'B<sh>', 'B<bash>', 'B<csh>', 'B<tcsh>' である。"
307309
308310 #. type: TP
309-#: getopt.man:155
311+#: getopt.1:155
310312 #, no-wrap
311313 msgid "B<-T>,B< --test>"
312314 msgstr "B<-T>,B< --test>"
313315
314316 #. type: Plain text
315-#: getopt.man:167
317+#: getopt.1:167
316318 msgid ""
317319 "Test if your B<getopt>(1) is this enhanced version or an old version. This "
318320 "generates no output, and sets the error status to 4. Other implementations "
319321 "of B<getopt>(1), and this version if the environment variable "
320322 "B<GETOPT_COMPATIBLE> is set, will return 'B<-->' and error status 0."
321323 msgstr ""
322-"現在使っている B<getopt>(1) "
323-"が、強化バージョンか古いバージョンかをテストする。 "
324-"このオプションは何も出力しないが、エラーステータスを "
325-"4 にする。 B<getopt(1)> "
326-"の他の実装や、このバージョンでも環境変数 "
327-"B<GETOPT_COMPATIBLE> が設定されている場合は、 'B<-->' "
328-"を返して、エラーステータスを 0 にする。"
324+"現在使っている B<getopt>(1) が、強化バージョンか古いバージョンかをテストす"
325+"る。 このオプションは何も出力しないが、エラーステータスを 4 にする。 "
326+"B<getopt(1)> の他の実装や、このバージョンでも環境変数 B<GETOPT_COMPATIBLE> が"
327+"設定されている場合は、 'B<-->' を返して、エラーステータスを 0 にする。"
329328
330329 #. type: TP
331-#: getopt.man:167
330+#: getopt.1:167
332331 #, no-wrap
333332 msgid "B<-u>,B< --unquoted>"
334333 msgstr "B<-u>,B< --unquoted>"
335334
336335 #. type: Plain text
337-#: getopt.man:174
336+#: getopt.1:174
338337 msgid ""
339338 "Do not quote the output. Note that whitespace and special (shell-dependent) "
340339 "characters can cause havoc in this mode (like they do with other "
341340 "B<getopt>(1) implementations)."
342341 msgstr ""
343-"出力をクォートしない。このモードでは、ホワイトスペースや "
344-"(シェルによって様々な) 特殊文字が、 (B<getopt>(1) "
345-"の他の実装におけると同様に) "
346-"望ましからぬ混乱を引き起こしかねないことに、注意していただきたい。"
342+"出力をクォートしない。このモードでは、ホワイトスペースや (シェルによって様々"
343+"な) 特殊文字が、 (B<getopt>(1) の他の実装におけると同様に) 望ましからぬ混乱"
344+"を引き起こしかねないことに、注意していただきたい。"
347345
348346 #. type: TP
349-#: getopt.man:174
347+#: getopt.1:174
350348 #, no-wrap
351349 msgid "B<-V>,B< --version>"
352350 msgstr "B<-V>,B< --version>"
353351
354352 #. type: Plain text
355-#: getopt.man:177
353+#: getopt.1:177
356354 msgid "Display version information and exit. No other output is generated."
357355 msgstr "バージョン情報を表示して、終了する。それ以上何も出力しない。"
358356
359357 #. type: SH
360-#: getopt.man:177
358+#: getopt.1:177
361359 #, no-wrap
362360 msgid "PARSING"
363361 msgstr "構文解析"
364362
365363 #. type: Plain text
366-#: getopt.man:197
364+#: getopt.1:197
367365 msgid ""
368366 "This section specifies the format of the second part of the parameters of "
369367 "B<getopt> (the I<parameters> in the B<SYNOPSIS>). The next section "
@@ -379,23 +377,25 @@ msgstr ""
379377 "では、生成される出力について説明する。一般に B<getopt>\n"
380378 "は、シェル関数やシェルスクリプトの中で、その引き数を解析するために使うものなので、\n"
381379 "ここで取り上げるパラメータ群が、元はと言えば、\n"
382-"シェル関数を呼んだときに渡したパラメータだったというのは、\n"
383-"ごく普通のことである。そこで、シェル関数を呼んだときに渡す各パラメータは、B<getopt>\n"
384-"に渡されるパラメータリスト中のパラメータと 1 対 1\n"
385-"で対応するように、気を付けて指定しなければならないのだ\n"
386-"(「B<用例>」セクションを参照)。すべての解析は、GNU B<getopt>(3)\n"
387-"のルーティンによって行われる。"
380+"シェル関数を呼んだときに渡したパラメータだったというのは、ごく普通のことである。\n"
381+"そこで、気を付けなければならないことがある。シェル関数を呼んだときに渡す各パラメータは、\n"
382+"B<getopt> に渡されるパラメータリスト中のパラメータと\n"
383+"1 対 1 で対応していなければならないのだ (「B<用例>」セクションを参照)。\n"
384+"すべての解析は、GNU B<getopt>(3) のルーティンによって行われる。\n"
388385
389386 #. type: Plain text
390-#: getopt.man:201
387+#: getopt.1:201
391388 msgid ""
392389 "The parameters are parsed from left to right. Each parameter is classified "
393390 "as a short option, a long option, an argument to an option, or a non-option "
394391 "parameter."
395-msgstr "パラメータ群は左から右へ解析される。各パラメータは、ショートオプション、ロングオプション、 オプションの引き数、オプションとは無関係なパラメータに分割分類される。"
392+msgstr ""
393+"パラメータ群は左から右へ解析される。各パラメータは、ショートオプション、ロン"
394+"グオプション、 オプションの引き数、オプションとは無関係なパラメータに分割分類"
395+"される。"
396396
397397 #. type: Plain text
398-#: getopt.man:209
398+#: getopt.1:209
399399 msgid ""
400400 "A simple short option is a 'B<->' followed by a short option character. If "
401401 "the option has a required argument, it may be written directly after the "
@@ -405,29 +405,32 @@ msgid ""
405405 msgstr ""
406406 "単純なショートオプションは、1 個の 'B<->' に 1\n"
407407 "個のショートオプション文字が続くものである。\n"
408-"オプションが引き数を必須にしている場合は、オプション文字の直後に続けてもよく、\n"
409-"次のパラメータとして (すなわち、コマンドライン上でホワイトスペースを間に置いて)\n"
408+"オプションが引き数を必須にしている場合は、オプション文字の直後に続けてもよ"
409+"く、\n"
410+"次のパラメータとして (すなわち、コマンドライン上でホワイトスペースを間に置い"
411+"て)\n"
410412 "書いてもよい。オプションの引き数が任意の場合は、それが存在するなら、\n"
411413 "オプション文字の直後に続けなければならない。"
412414
413415 #. type: Plain text
414-#: getopt.man:214
416+#: getopt.1:214
415417 msgid ""
416418 "It is possible to specify several short options after one 'B<->', as long as "
417419 "all (except possibly the last) do not have required or optional arguments."
418420 msgstr ""
419-"1 個の 'B<->' の後ろに数個のショートオプションをまとめて指定することもできる。\n"
421+"1 個の 'B<->' の後ろに数個のショートオプションをまとめて指定することもでき"
422+"る。\n"
420423 "ただし、最後のオプション以外のすべてのオプションが、\n"
421424 "必須や任意の引き数を取らないという条件がある\n"
422425 "(例外として、最後のオプションは引き数を取ることができる)。"
423426
424427 #. type: Plain text
425-#: getopt.man:232
428+#: getopt.1:232
426429 msgid ""
427430 "A long option normally begins with 'B<-->' followed by the long option "
428431 "name. If the option has a required argument, it may be written directly "
429-"after the long option name, separated by 'B<=>', or as the next argument "
430-"(i.e., separated by whitespace on the command line). If the option has an "
432+"after the long option name, separated by 'B<=>', or as the next argument (i."
433+"e., separated by whitespace on the command line). If the option has an "
431434 "optional argument, it must be written directly after the long option name, "
432435 "separated by 'B<=>', if present (if you add the 'B<=>' but nothing behind "
433436 "it, it is interpreted as if no argument was present; this is a slight bug, "
@@ -438,14 +441,16 @@ msgstr ""
438441 "オプションが引き数を必須にしている場合は、ロングオプション名の直後に 'B<=>'\n"
439442 "で区切って続けてもよく、次の引き数として\n"
440443 "(すなわち、コマンドライン上でホワイトスペースを間に置いて) 書いてもよい。\n"
441-"オプションの引き数が任意の場合は、それが存在するなら、ロングオプション名の直後に\n"
444+"オプションの引き数が任意の場合は、それが存在するなら、ロングオプション名の直"
445+"後に\n"
442446 "\\&'B<=>' で区切って続けなければならない ('B<=>'\n"
443-"を続けたものの、その後に何も指定しない場合は、引き数が存在しないかのように解釈される。\n"
447+"を続けたものの、その後に何も指定しない場合は、引き数が存在しないかのように解"
448+"釈される。\n"
444449 "これはちょっとしたバグである。「B<バグ>」セクションを参照)。\n"
445450 "ロングオプションは、短縮しても他のオプションと区別が付くかぎり、短縮できる。"
446451
447452 #. type: Plain text
448-#: getopt.man:245
453+#: getopt.1:245
449454 msgid ""
450455 "Each parameter not starting with a 'B<->', and not a required argument of a "
451456 "previous option, is a non-option parameter. Each parameter after a 'B<-->' "
@@ -454,22 +459,26 @@ msgid ""
454459 "string started with a 'B<+>', all remaining parameters are interpreted as "
455460 "non-option parameters as soon as the first non-option parameter is found."
456461 msgstr ""
457-"'B<->' で始まっていないパラメータで、直前のオプションの必須の引き数でもないものは、\n"
462+"'B<->' で始まっていないパラメータで、直前のオプションの必須の引き数でもないも"
463+"のは、\n"
458464 "いずれもオプションとは無関係なパラメータである。また、'B<-->'\n"
459-"というパラメータの後にあるパラメータは、常にオプションとは無関係なパラメータと解釈される。\n"
460-"環境変数 B<POSIXLY_CORRECT> が設定されている場合や、ショートオプションズ文字列\n"
465+"というパラメータの後にあるパラメータは、常にオプションとは無関係なパラメータ"
466+"と解釈される。\n"
467+"環境変数 B<POSIXLY_CORRECT> が設定されている場合や、ショートオプションズ文字"
468+"列\n"
461469 "(訳注: 「B<書式>」の I<optstring>) が 'B<+>'\n"
462-"で始まっている場合は、オプションとは無関係な最初のパラメータが見つかった時点で、\n"
470+"で始まっている場合は、オプションとは無関係な最初のパラメータが見つかった時点"
471+"で、\n"
463472 "残りのすべてのパラメータは、オプションとは無関係なパラメータと解釈される。"
464473
465474 #. type: SH
466-#: getopt.man:245
475+#: getopt.1:245
467476 #, no-wrap
468477 msgid "OUTPUT"
469478 msgstr "出力"
470479
471480 #. type: Plain text
472-#: getopt.man:260
481+#: getopt.1:260
473482 msgid ""
474483 "Output is generated for each element described in the previous section. "
475484 "Output is done in the same order as the elements are specified in the input, "
@@ -489,15 +498,15 @@ msgstr ""
489498 "モードで行うこともできるし、ホワイトスペースなどの特殊文字が、\n"
490499 "オプション引き数やオプションとは無関係なパラメータ中にある場合に、\n"
491500 "そうしたものを保護する形で行うこともできる (「B<クォート>」セクションを参照)。\n"
492-"出力はシェルスクリプト中で処理される際に、それを構成する各要素が、\n"
493-"それぞれ別の独立したものに見えることになるので、(ほとんどのシェル言語では、shift\n"
494-"コマンドを使って) ひとつひとつ処理することが可能になる。\n"
501+"出力はシェルスクリプト中で処理される際に、出力を構成する各要素が、\n"
502+"それぞれ他と区別されるものとして見えることになるので、(ほとんどのシェル言語で\n"
503+"shift コマンドを使って) ひとつひとつ処理することが可能になる。\n"
495504 "ただし、クォートなしのモードでのこの処理は、完全ではない。\n"
496505 "要素にホワイトスペースや特殊文字が含まれていると、\n"
497-"思いがけないところで要素が分割されてしまうかもしれないからである。"
506+"思いがけないところで要素が分割されてしまうかもしれないのである。\n"
498507
499508 #. type: Plain text
500-#: getopt.man:265
509+#: getopt.1:265
501510 msgid ""
502511 "If there are problems parsing the parameters, for example because a required "
503512 "argument is not found or an option is not recognized, an error will be "
@@ -507,10 +516,10 @@ msgstr ""
507516 "たとえば、引き数が必須なのに存在しないとか、未知のオプションがあるとかいう理由で、\n"
508517 "パラメータの解析中に問題が起きたときは、エラーメッセージが標準エラーに表示され、\n"
509518 "問題を起こした要素については、何も出力されない。\n"
510-"そして、ゼロ以外のエラーステータスが返される。"
519+"そして、ゼロ以外のエラーステータスが返される。\n"
511520
512521 #. type: Plain text
513-#: getopt.man:276
522+#: getopt.1:276
514523 msgid ""
515524 "For a short option, a single 'B<->' and the option character are generated "
516525 "as one parameter. If the option has an argument, the next parameter will be "
@@ -521,23 +530,23 @@ msgid ""
521530 msgstr ""
522531 "ショートオプションに対しては、1 個の 'B<->'\n"
523532 "とオプション文字が、ひとつのパラメータとして生成される。\n"
524-"オプションに引き数がある場合は、次のパラメータがその引き数である。\n"
533+"オプションに引き数がある場合は、次のパラメータはその引き数である。\n"
525534 "オプションの引き数が任意なとき、その引き数が見つからなかった場合は、\n"
526535 "クォーティングモードでは、次のパラメータが生成されるが、空のパラメータになる。\n"
527536 "クォートなしのモード (互換モード) では、2 番目のパラメータは生成されない。\n"
528-"なお、B<getopt>(1) の他の実装では、任意の引数をサポートしていないことが多い。"
537+"なお、B<getopt>(1) の他の実装では、任意の引数をサポートしていないことが多い。\n"
529538
530539 #. type: Plain text
531-#: getopt.man:280
540+#: getopt.1:280
532541 msgid ""
533542 "If several short options were specified after a single 'B<->', each will be "
534543 "present in the output as a separate parameter."
535544 msgstr ""
536545 "1 個の 'B<->' の後ろに複数のショートオプションが指定されている場合は、\n"
537-"各オプションがそれぞれ独立したパラメータとして出力されることになる。"
546+"各オプションがそれぞれ独立したパラメータとして出力されることになる。\n"
538547
539548 #. type: Plain text
540-#: getopt.man:288
549+#: getopt.1:288
541550 msgid ""
542551 "For a long option, 'B<-->' and the full option name are generated as one "
543552 "parameter. This is done regardless whether the option was abbreviated or "
@@ -548,10 +557,10 @@ msgstr ""
548557 "と省略なしのオプション名がひとつのパラメータとして生成される。\n"
549558 "この動作は、入力中でオプションが短縮されているかどうかや、1 個の 'B<->'\n"
550559 "とともに指定されているかどうか (訳注: B<-a> オプションを使った場合)\n"
551-"とは、関係がない。引き数の処理は、ショートオプションの場合と同じである。"
560+"とは、関係がない。引き数の処理は、ショートオプションの場合と同じである。\n"
552561
553562 #. type: Plain text
554-#: getopt.man:305
563+#: getopt.1:305
555564 msgid ""
556565 "Normally, no non-option parameters output is generated until all options and "
557566 "their arguments have been generated. Then 'B<-->' is generated as a single "
@@ -568,24 +577,24 @@ msgstr ""
568577 "その後で、オプションとは無関係なパラメータが、\n"
569578 "見つかった順序で、それぞれ独立したパラメータとして生成される。\n"
570579 "ただし、ショートオプションズ文字列の最初の文字が 'B<->'\n"
571-"のときだけは別で、その場合は、オプションとは無関係なパラメータの出力が、\n"
580+"のときだけは別で、その場合は、オプションとは無関係なパラメータの出力は、\n"
572581 "入力中のそれが見つかった位置で生成される (この動作は、「B<書式>」セクションの第 1\n"
573582 "の書式が使用されている場合には、サポートされない。\n"
574583 "その場合は、ショートオプションズ文字列の前にある 'B<->' や\n"
575-"'B<+>' は、すべて無視される)。"
584+"'B<+>' は、すべて無視される)。\n"
576585
577586 #. type: SH
578-#: getopt.man:305
587+#: getopt.1:305
579588 #, no-wrap
580589 msgid "QUOTING"
581590 msgstr "クォート"
582591
583592 #. type: Plain text
584-#: getopt.man:315
593+#: getopt.1:315
585594 msgid ""
586-"In compatible mode, whitespace or 'special' characters in arguments or "
587-"non-option parameters are not handled correctly. As the output is fed to "
588-"the shell script, the script does not know how it is supposed to break the "
595+"In compatible mode, whitespace or 'special' characters in arguments or non-"
596+"option parameters are not handled correctly. As the output is fed to the "
597+"shell script, the script does not know how it is supposed to break the "
589598 "output into separate parameters. To circumvent this problem, this "
590599 "implementation offers quoting. The idea is that output is generated with "
591600 "quotes around each parameter. When this output is once again fed to the "
@@ -595,14 +604,14 @@ msgstr ""
595604 "互換モードでは、オプションの引き数やオプションとは無関係なパラメータ中に、\n"
596605 "ホワイトスペースや特殊文字があると、それを適切に処理できない。\n"
597606 "そのため、互換モードの出力を渡されたシェルスクリプトは、\n"
598-"その出力をどのように個々のパラメータに分割すればよいのか、わからないことになる。\n"
607+"その出力をどのように個々のパラメータに分割することが期待されているのか、わからないことになる。\n"
599608 "この問題を回避するために、B<getopt> のこの実装では、クォートによる保護を提供している。\n"
600609 "要するに、出力を生成するとき、パラメータをひとつひとつ引用符で囲んでやるのである。この出力を\n"
601610 "(たいていは、シェルの B<eval> コマンドを使って)\n"
602-"もう一度シェルに渡してやれば、別々のパラメータに適切に分割されることになる。"
611+"もう一度シェルに渡してやれば、別々のパラメータに適切に分割されることになる。\n"
603612
604613 #. type: Plain text
605-#: getopt.man:323
614+#: getopt.1:323
606615 msgid ""
607616 "Quoting is not enabled if the environment variable B<GETOPT_COMPATIBLE> is "
608617 "set, if the first form of the B<SYNOPSIS> is used, or if the option 'B<-u>' "
@@ -610,50 +619,50 @@ msgid ""
610619 msgstr ""
611620 "次の場合には、引用符による保護が行われない。環境変数 B<GETOPT_COMPATIBLE>\n"
612621 "が設定されている場合、「B<書式>」セクションの第 1\n"
613-"の書式が使われている場合、'B<-u>' オプションが指定されている場合。"
622+"の書式が使われている場合、'B<-u>' オプションが指定されている場合。\n"
614623
615624 #. type: Plain text
616-#: getopt.man:337
625+#: getopt.1:337
617626 msgid ""
618627 "Different shells use different quoting conventions. You can use the 'B<-s>' "
619628 "option to select the shell you are using. The following shells are "
620629 "currently supported: 'B<sh>', 'B<bash>', 'B<csh>' and 'B<tcsh>'. Actually, "
621-"only two 'flavors' are distinguished: sh-like quoting conventions and "
622-"csh-like quoting conventions. Chances are that if you use another shell "
623-"script language, one of these flavors can still be used."
630+"only two 'flavors' are distinguished: sh-like quoting conventions and csh-"
631+"like quoting conventions. Chances are that if you use another shell script "
632+"language, one of these flavors can still be used."
624633 msgstr ""
625634 "クォート方式はシェルごとに異なる。自分が使用しているシェルの方式を選ぶには、'B<-s>'\n"
626635 "オプションを使えばよい。現在サポートしているシェルは、'B<sh>', 'B<bash>',\n"
627636 "'B<csh>', 'B<tcsh>' である。実のところ、sh 風のクォート方式と\n"
628637 "csh 風のクォート方式という、2 つの系統しか区別していない。\n"
629638 "別のシェルスクリプト言語を使用している場合でも、この\n"
630-"2 つの系統のどちらかが多分使えるだろう。"
639+"2 つの系統のどちらかが多分使えるだろう。\n"
631640
632641 #. type: SH
633-#: getopt.man:337
642+#: getopt.1:337
634643 #, no-wrap
635644 msgid "SCANNING MODES"
636645 msgstr "スキャニングモード"
637646
638647 #. type: Plain text
639-#: getopt.man:348
648+#: getopt.1:348
640649 msgid ""
641650 "The first character of the short options string may be a 'B<->' or a 'B<+>' "
642651 "to indicate a special scanning mode. If the first calling form in the "
643652 "B<SYNOPSIS> is used they are ignored; the environment variable "
644653 "B<POSIXLY_CORRECT> is still examined, though."
645654 msgstr ""
646-"ショートオプションズ文字列 (訳注: 「書式」の I<optstring>)\n"
655+"ショートオプションズ文字列 (訳注: 「B<書式>」の I<optstring>)\n"
647656 "の先頭には、1 個の 'B<->' または 'B<+>'\n"
648657 "を付けて、特別なスキャニングモードを指示することができる。\n"
649-"「B<書式>」の第 1 の呼び出し形式が使用されている場合には、\n"
658+"「B<書式>」セクションの第 1 の呼び出し形式が使用されている場合には、\n"
650659 "こうしたプラスやマイナス記号は無視されるが、そのときでも、環境変数\n"
651660 "B<POSIXLY_CORRECT> が設定されているかどうかは、やはり調べられる (訳注: 実際には、\n"
652661 "第 1 の書式で I<optstring> の先頭に 'B<->'\n"
653662 "を付けると、2, 3 番目の書式と混同されて、多分エラーになる)。"
654663
655664 #. type: Plain text
656-#: getopt.man:358
665+#: getopt.1:358
657666 msgid ""
658667 "If the first character is 'B<+>', or if the environment variable "
659668 "B<POSIXLY_CORRECT> is set, parsing stops as soon as the first non-option "
@@ -663,11 +672,13 @@ msgid ""
663672 msgstr ""
664673 "先頭文字が 'B<+>' の場合や、環境変数 B<POSIXLY_CORRECT>\n"
665674 "が設定されている場合は、オプションではないパラメータで (すなわち、'B<-'>\n"
666-"で始まっていないパラメータで)、かつオプションの引き数でもないものが最初に見つかった時点で、\n"
667-"解析はストップする。残りのパラメータはすべて、オプションとは無関係なパラメータと見なされる。"
675+"で始まっていないパラメータで)、かつオプションの引き数でもないものが最初に見つ"
676+"かった時点で、\n"
677+"解析はストップする。残りのパラメータはすべて、オプションとは無関係なパラメー"
678+"タと見なされる。"
668679
669680 #. type: Plain text
670-#: getopt.man:369
681+#: getopt.1:369
671682 msgid ""
672683 "If the first character is a 'B<->', non-option parameters are outputted at "
673684 "the place where they are found; in normal operation, they are all collected "
@@ -682,13 +693,13 @@ msgstr ""
682693 "というパラメータはやはり生成されるが、必ず最後のパラメータになる。"
683694
684695 #. type: SH
685-#: getopt.man:369
696+#: getopt.1:369
686697 #, no-wrap
687698 msgid "COMPATIBILITY"
688699 msgstr "互換性"
689700
690701 #. type: Plain text
691-#: getopt.man:375
702+#: getopt.1:375
692703 msgid ""
693704 "This version of B<getopt>(1) is written to be as compatible as possible to "
694705 "other versions. Usually you can just replace them with this version without "
@@ -696,11 +707,13 @@ msgid ""
696707 msgstr ""
697708 "このバージョンの B<getopt>(1)\n"
698709 "は、できるだけ他のバージョンと互換性があるように書かれている。\n"
699-"たいていの場合、他のバージョンの B<getopt> をこのバージョンで置き換えるだけでよく、\n"
700-"既存のシェルスクリプトなどに手を入れる必要はない。さらに、いくつかの利点もある。"
710+"たいていの場合、他のバージョンの B<getopt> をこのバージョンで置き換えるだけで"
711+"よく、\n"
712+"既存のシェルスクリプトなどに手を入れる必要はない。さらに、いくつかの利点もあ"
713+"る。"
701714
702715 #. type: Plain text
703-#: getopt.man:386
716+#: getopt.1:386
704717 msgid ""
705718 "If the first character of the first parameter of getopt is not a 'B<->', "
706719 "B<getopt> goes into compatibility mode. It will interpret its first "
@@ -709,16 +722,14 @@ msgid ""
709722 "parameters are output at the end), unless the environment variable "
710723 "B<POSIXLY_CORRECT> is set."
711724 msgstr ""
712-"getopt の最初のパラメータの最初の文字が 'B<->' "
713-"でない場合、getopt は互換モードになる。 "
714-"最初のパラメータは、ショートオプションをひとつにまとめた文字列と見なされ、 "
715-"他のすべての引き数は、解析の対象になる。 "
716-"この場合でも、環境変数 B<POSIXLY_CORRECT> "
717-"が設定されていないかぎり、パラメータの並べ替えは行う。 "
718-"(すなわち、オプションとは無関係なすべてのパラメータは、最後に出力される)。"
725+"getopt の最初のパラメータの最初の文字が 'B<->' でない場合、getopt は互換モー"
726+"ドになる。 最初のパラメータは、ショートオプションをひとつにまとめた文字列と見"
727+"なされ、 他のすべての引き数は、解析の対象になる。 この場合でも、環境変数 "
728+"B<POSIXLY_CORRECT> が設定されていないかぎり、パラメータの並べ替えは行う。 (す"
729+"なわち、オプションとは無関係なすべてのパラメータは、最後に出力される)。"
719730
720731 #. type: Plain text
721-#: getopt.man:395
732+#: getopt.1:395
722733 msgid ""
723734 "The environment variable B<GETOPT_COMPATIBLE> forces B<getopt> into "
724735 "compatibility mode. Setting both this environment variable and "
@@ -727,26 +738,27 @@ msgid ""
727738 msgstr ""
728739 "環境変数 B<GETOPT_COMPATIBLE> は B<getopt>\n"
729740 "を強制的に互換モードにする。この環境変数と B<POSIXLY_CORRECT>\n"
730-"の両方を設定すると、「気難しい」プログラムのために 100% の互換性が得られる。\n"
741+"の両方を設定すると、「気難しい」プログラムのために 100% の互換性が得られ"
742+"る。\n"
731743 "しかし、通常はどちらも設定する必要がない。"
732744
733745 #. type: Plain text
734-#: getopt.man:401
746+#: getopt.1:401
735747 msgid ""
736748 "In compatibility mode, leading 'B<->' and 'B<+>' characters in the short "
737749 "options string are ignored."
738750 msgstr ""
739-"互換モードでは、ショートオプションズ文字列の先頭に付く "
740-"'B<->' や 'B<+>' は無視される。"
751+"互換モードでは、ショートオプションズ文字列の先頭に付く 'B<->' や 'B<+>' は無"
752+"視される。"
741753
742754 #. type: SH
743-#: getopt.man:401
755+#: getopt.1:401
744756 #, no-wrap
745757 msgid "RETURN CODES"
746758 msgstr "返り値"
747759
748760 #. type: Plain text
749-#: getopt.man:417
761+#: getopt.1:417
750762 msgid ""
751763 "B<getopt> returns error code B<0> for successful parsing, B<1> if "
752764 "B<getopt>(3) returns errors, B<2> if it does not understand its own "
@@ -756,59 +768,64 @@ msgstr ""
756768 "B<getopt> は、解析に成功した場合は、エラーコード B<0> を返す。 B<getopt>(3)\n"
757769 "がエラーを返した場合は B<1> を返す。\n"
758770 "自分自身に対して与えられたパラメータが理解できなかった場合は B<2>\n"
759-"を返す。メモリが足りない (out-of-memory) といった内部エラーが起きた場合は B<3>\n"
771+"を返す。メモリが足りない (out-of-memory) といった内部エラーが起きた場合は "
772+"B<3>\n"
760773 "を返す。B<-T> オプションを付けて呼び出された場合は B<4> を返す。"
761774
762775 #. type: SH
763-#: getopt.man:417
776+#: getopt.1:417
764777 #, no-wrap
765778 msgid "EXAMPLES"
766779 msgstr "用例"
767780
768781 #. type: Plain text
769-#: getopt.man:425
782+#: getopt.1:423
770783 msgid ""
771784 "Example scripts for (ba)sh and (t)csh are provided with the B<getopt>(1) "
772-"distribution, and are optionally installed in I</usr/share/getopt/> or "
773-"I</usr/share/doc/> in the util-linux subdirectory."
785+"distribution, and are installed in I</usr/share/doc/util-linux/getopt/> "
786+"directory."
774787 msgstr ""
775788 "B<getopt>(1) の配布では、(ba)sh と (t)csh\n"
776-"用のスクリプトの見本を提供している。インストールされているなら、I</usr/share/getopt/>\n"
777-"か I</usr/share/doc/> 以下の util-linux のサブディレクトリにあるだろう。"
789+"用のスクリプトの見本を提供している。インストール場所は\n"
790+"I</usr/share/doc/util-linux/getopt/> である\n"
791+"(訳注: I</usr/share/doc/util-linux/examples/> などかもしれない)。\n"
778792
779793 #. type: SH
780-#: getopt.man:425
794+#: getopt.1:423
781795 #, no-wrap
782796 msgid "ENVIRONMENT"
783797 msgstr "環境変数"
784798
785799 #. type: IP
786-#: getopt.man:426
800+#: getopt.1:424
787801 #, no-wrap
788802 msgid "POSIXLY_CORRECT"
789803 msgstr "POSIXLY_CORRECT"
790804
791805 #. type: Plain text
792-#: getopt.man:434
806+#: getopt.1:432
793807 msgid ""
794808 "This environment variable is examined by the B<getopt>(3) routines. If it "
795809 "is set, parsing stops as soon as a parameter is found that is not an option "
796-"or an option argument. All remaining parameters are also interpreted as "
797-"non-option parameters, regardless whether they start with a 'B<->'."
810+"or an option argument. All remaining parameters are also interpreted as non-"
811+"option parameters, regardless whether they start with a 'B<->'."
798812 msgstr ""
799-"この環境変数は B<getopt>(3) ルーティンによって調べられる。これが設定されている場合、\n"
800-"オプションでもオプションの引き数でもないパラメータが見つかった時点で、解析は停止する。\n"
813+"この環境変数は B<getopt>(3) ルーティンによって調べられる。これが設定されてい"
814+"る場合、\n"
815+"オプションでもオプションの引き数でもないパラメータが見つかった時点で、解析は"
816+"停止する。\n"
801817 "それ以降のすべてのパラメータは、'B<->'\n"
802-"で始まっているかどうかに関係なく、オプションとは無関係なパラメータとして解釈される。"
818+"で始まっているかどうかに関係なく、オプションとは無関係なパラメータとして解釈"
819+"される。"
803820
804821 #. type: IP
805-#: getopt.man:434
822+#: getopt.1:432
806823 #, no-wrap
807824 msgid "GETOPT_COMPATIBLE"
808825 msgstr "GETOPT_COMPATIBLE"
809826
810827 #. type: Plain text
811-#: getopt.man:439
828+#: getopt.1:437
812829 msgid ""
813830 "Forces B<getopt> to use the first calling format as specified in the "
814831 "B<SYNOPSIS>."
@@ -817,13 +834,13 @@ msgstr ""
817834 "の呼び出し形式を使わせる。"
818835
819836 #. type: SH
820-#: getopt.man:439
837+#: getopt.1:437
821838 #, no-wrap
822839 msgid "BUGS"
823840 msgstr "バグ"
824841
825842 #. type: Plain text
826-#: getopt.man:446
843+#: getopt.1:444
827844 msgid ""
828845 "B<getopt>(3) can parse long options with optional arguments that are given "
829846 "an empty optional argument (but cannot do this for short options). This "
@@ -831,50 +848,50 @@ msgid ""
831848 "present."
832849 msgstr ""
833850 "B<getopt>(3)\n"
834-"関数は、引き数が任意のロングオプションが、空の任意引き数を渡された場合でも、解析できる\n"
835-"(だが、ショートオプションについては、それができない)。この B<getopt>(1)\n"
851+"関数は、引き数が任意のロングオプションが空の任意引き数を渡された場合、それを解析できる\n"
852+"(だが、ショートオプションに対しては、それができない)。一方、この B<getopt>(1)\n"
836853 "コマンドは、空の任意引き数を、引き数が存在しないかのように処理している。\n"
837854
838855 #. type: Plain text
839-#: getopt.man:450
856+#: getopt.1:448
840857 msgid ""
841858 "The syntax if you do not want any short option variables at all is not very "
842859 "intuitive (you have to set them explicitly to the empty string)."
843860 msgstr ""
844861 "ショートオプションを全く使いたくない場合の B<getopt>\n"
845862 "コマンドの構文は、あまり直感的ではない\n"
846-"(ショートオプションズ文字列を明示的に空文字列にしなければならないのだ)。"
863+"(ショートオプションズ文字列を明示的に空文字列にしなければならないのだ)。\n"
847864
848865 #. type: SH
849-#: getopt.man:450
866+#: getopt.1:448
850867 #, no-wrap
851868 msgid "AUTHOR"
852869 msgstr "作者"
853870
854871 #. type: Plain text
855-#: getopt.man:453
872+#: getopt.1:451
856873 msgid "Frodo Looijaard"
857874 msgstr "Frodo Looijaard"
858875
859876 #. type: SH
860-#: getopt.man:454
877+#: getopt.1:452
861878 #, no-wrap
862879 msgid "SEE ALSO"
863880 msgstr "関連項目"
864881
865882 #. type: Plain text
866-#: getopt.man:458
883+#: getopt.1:456
867884 msgid "B<bash>(1), B<tcsh>(1), B<getopt>(3)"
868885 msgstr "B<bash>(1), B<tcsh>(1), B<getopt>(3)"
869886
870887 #. type: SH
871-#: getopt.man:458
888+#: getopt.1:456
872889 #, no-wrap
873890 msgid "AVAILABILITY"
874891 msgstr "入手方法"
875892
876893 #. type: Plain text
877-#: getopt.man:462
894+#: getopt.1:460
878895 msgid ""
879896 "The getopt command is part of the util-linux package and is available from "
880897 "E<.UR https://\\:www.kernel.org\\:/pub\\:/linux\\:/utils\\:/util-linux/> "
--- a/manual/util-linux/po4a/man1/whereis.patch
+++ b/manual/util-linux/po4a/man1/whereis.patch
@@ -1,5 +1,5 @@
1---- whereis.1.orig 2021-01-14 10:26:20.580871334 +0900
2-+++ whereis.1 2021-01-14 10:26:35.217155002 +0900
1+--- whereis.1.orig 2021-03-05 09:33:38.998453764 +0900
2++++ whereis.1 2021-03-07 10:16:04.135073614 +0900
33 @@ -35,6 +35,16 @@
44 .\" This file was generated with po4a. Translate the source file.
55 .\"
@@ -10,7 +10,7 @@
1010 +.\" all rights reserved.
1111 +.\" Translated Sat Feb 17 03:19:58 JST 2001
1212 +.\" by Yuichi SATO <sato@complex.eng.hokudai.ac.jp>
13-+.\" Updated & Modified (util-linux 2.36) Mon Jan 11 11:53:59 JST 2021
13++.\" Updated & Modified (util-linux 2.36) Sun Mar 7 09:36:18 JST 2021
1414 +.\" by Yuichi SATO <ysato444@ybb.ne.jp>
1515 +.\" and Yoichi Chonan <cyoichi@maple.ocn.ne.jp>
1616 +.\"
@@ -63,10 +63,10 @@
6363 +2 つ以上ある場合だけ表示するようだ。\fB-u\fP オプションの訳注も参照。なお、
6464 +当方の場合、マニュアルがあるのは、/usr/share/man/man1 である。
6565 .SH 入手方法
66--このコマンドは util\-linux パッケージの一部であり、
66+-この whereis コマンドは util\-linux パッケージの一部であり、
6767 -.UR https://\:www.kernel.org\:/pub\:/linux\:/utils\:/util\-linux/
6868 -Linux Kernel Archive
6969 -.UE
70-+このコマンドは util\-linux パッケージの一部であり、Linux Kernel Archive
70++この whereis コマンドは util\-linux パッケージの一部であり、Linux Kernel Archive
7171 +<https://www.kernel.org/pub/linux/utils/util\-linux/>
7272 から入手できる。
--- a/manual/util-linux/po4a/man1/whereis.po
+++ b/manual/util-linux/po4a/man1/whereis.po
@@ -7,7 +7,7 @@ msgid ""
77 msgstr ""
88 "Project-Id-Version: PACKAGE VERSION\n"
99 "POT-Creation-Date: 2020-12-10 11:05+0900\n"
10-"PO-Revision-Date: 2021-01-18 11:28+0900\n"
10+"PO-Revision-Date: 2021-03-07 10:25+0900\n"
1111 "Last-Translator: Chonan Yoichi <cyoichi@maple.ocn.ne.jp>\n"
1212 "Language-Team: Linux JM project <linuxjm-discuss@lists.osdn.me>\n"
1313 "Language: ja\n"
@@ -315,8 +315,8 @@ msgstr ""
315315 "B<whereis> は、環境変数 B<$PATH> と B<$MANPATH>\n"
316316 "の内容をデフォルトの検索パスとして使用しようとする。\n"
317317 "どんなパスが使われているかを知る一番簡単な方法は、\n"
318-"リストオプションの B<-l> を付け足すことである。B<-l> を使えば、B<-B>,\n"
319-"B<-M>, B<-S> の効果も表示される。\n"
318+"コマンドにリストオプションの B<-l> を追加することである。B<-l>\n"
319+"を使えば、B<-B>, B<-M>, B<-S> の効果も表示される。\n"
320320
321321 #. type: SH
322322 #: whereis.1:151
@@ -373,6 +373,6 @@ msgid ""
373373 "E<.UR https://\\:www.kernel.org\\:/pub\\:/linux\\:/utils\\:/util-linux/> "
374374 "Linux Kernel Archive E<.UE .>"
375375 msgstr ""
376-"このコマンドは util-linux パッケージの一部であり、\n"
376+"この whereis コマンドは util-linux パッケージの一部であり、\n"
377377 "E<.UR https://\\:www.kernel.org\\:/pub\\:/linux\\:/utils\\:/util-linux/>\n"
378378 "Linux Kernel Archive E<.UE> から入手できる。\n"
--- a/manual/util-linux/release/man1/getopt.1
+++ b/manual/util-linux/release/man1/getopt.1
@@ -39,6 +39,8 @@
3939 .\" Updated & Modified (util-linux 2.34) Fri Sep 25 10:16:02 JST 2020
4040 .\" by Yuichi SATO <ysato444@ybb.ne.jp>
4141 .\" and Yoichi Chonan <cyoichi@maple.ocn.ne.jp>
42+.\" Updated & Modified (util-linux 2.36) Sun Mar 7 09:36:18 JST 2021
43+.\" by Yoichi Chonan <cyoichi@maple.ocn.ne.jp>
4244 .\"
4345 .TH GETOPT 1 "December 2014" util\-linux "User Commands"
4446 .SH 名前
@@ -51,13 +53,13 @@ getopt \- コマンドのオプションを解析する (強化版)
5153 \fBgetopt\fP [options] \fB\-o\fP|\fB\-\-options\fP \fIoptstring\fP [options] [\fB\-\-\fP]
5254 \fIparameters\fP
5355 .SH 説明
54-\fBgetopt\fP を使えば、コマンドラインのオプションを分解 (\fI構文解析\fP) して、
55-シェル上の処理による解析作業を容易にしたり、
56-オプションが有効かどうかをチェックしたりすることができる。
57-\fBgetopt\fP は、そうしたことのために
56+\fBgetopt\fP は、コマンドラインのオプションを分解 (\fI構文解析\fP)
57+して、シェル上の手続きによる解析作業を容易にしたり、
58+オプションが有効かどうかをチェックしたりするために使用する。\fBgetopt\fP
59+は、そうしたことを行うのに
5860 .SM GNU
5961 \fBgetopt\fP(3)
60-のルーティンを使用している。
62+のルーティンを使っている。
6163 .PP
6264 \fBgetopt\fP を呼び出すときに使用するパラメータは、2 つの部分に分けることができる。
6365 すなわち、\fBgetopt\fP が解析を行うときの動作を変更するオプション部分
@@ -65,21 +67,23 @@ getopt \- コマンドのオプションを解析する (強化版)
6567 (上記「\fB書式\fP」の \fIparameters\fP) の 2 つである。2 番目の部分は、
6668 オプションではない最初のパラメータで、オプションの引き数でもないものから始まるか、
6769 あるいは、'\fB\-\-\fP' が最初に現れた位置の直後から始まる。なお、1 番目の部分に
68-\&'\fB\-o\fP' オプションや '\fB\-\-options\fP' オプションが存在しない場合は、2
70+\&'\fB\-o\fP' や '\fB\-\-options\fP' オプションが存在しない場合は
71+(訳注: そして、他のオプションや \fB\-\-\fP
72+が存在するならば、それは「\fB書式\fP」セクションの第 2 の書式に当たる)、2
6973 番目の部分の最初のパラメータが、解析の対象となるショートオプションを
70-1 つにまとめたショートオプションズ文字列 (すなわち \fIoptsting\fP) として使用される
71-(訳注: これは 2 番目の書式のことである)。
72-.IP "[\fB訳注\fP]"
73-第 3 の書式で、解析の対象になるパラメータをオプションから始めるときは、その前に
74-\&'\fB\-\-\fP' を置かなければならないことに気を付けていただきたい。
75-そうしないと、\fBgetopt\fP 自体のオプションと誤解されることになる。
74+1 つにまとめたショートオプションズ文字列 (すなわち \fIoptsting\fP) として使用される。
75+.IP "[\fB訳注\fP]" 8
76+「\fB書式\fP」セクションの第 3
77+の書式で、解析の対象になるパラメータをオプションから始めるときは、その前に
78+\&'\fB\-\-\fP' を置く必要がある。そうしないと、\fBgetopt\fP
79+自体のオプションと誤解されることになる。
7680 解析の対象をファイル名などから始めるときは、'\fB\-\-\fP' を置かなくてもよい。
7781 .PP
7882 環境変数 \fBGETOPT_COMPATIBLE\fP
7983 が設定されている場合や、最初のパラメータがオプションではない場合 (すなわち、'\fB\-\fP'
80-で始まっていない場合で、これは「\fB書式\fP」の第 1 の形式である)、この
84+で始まっていない場合で、これは「\fB書式\fP」セクションの第 1 の書式である)、この
8185 \fBgetopt\fP は他のバージョンの \fBgetopt\fP(1) と互換性のある出力を生成する。
82-なお、その場合でも、パラメータの並べ替えは行うし、指定が任意の引き数の認識もする
86+なお、その場合でもやはりパラメータの並べ替えは行うし、指定が任意の引き数の認識もする
8387 (詳細については、「\fB互換性\fP」セクションを参照していただきたい)。
8488 .PP
8589 従来の \fBgetopt\fP(1)
@@ -88,7 +92,9 @@ getopt \- コマンドのオプションを解析する (強化版)
8892 特殊文字などがあると、それに対処することができなかった。
8993 この問題を解決するために、この実装では、クォートした出力を生成できるようになっているが、
9094 そうした出力は、シェルによってもう一度解釈される必要がある
91-(たいていは、そのために \fBeval\fP コマンドを使用する)。
95+(たいていは、そのために \fBeval\fP コマンドを使用する。[訳注: もっと詳しく言うと、
96+\fBPARAM=$(getopt \-o 'a:b::c' \-\- "$@"); \fP
97+\fBeval set \-\- "$PARAM"\fP といった方法を用いて、位置パラメータを再構成する])。
9298 この出力形式を使えば、ホワイトスペースや特殊文字を保護することにはなるが、それには
9399 \fBgetopt\fP を他のバージョンともはや互換性のない形で呼び出さなければならない
94100 (すなわち、「\fB書式\fP」セクションの第 2 や 第 3 の書式だ)。御使用のシステムに
@@ -110,6 +116,12 @@ getopt \- コマンドのオプションを解析する (強化版)
110116 中の各ロングオプション名の後ろには、コロンを続けることができる。コロンが 1 個のときは、
111117 引き数が必須だということであり、2 個のときは、
112118 引き数は任意、すなわち、あってもなくてもよいということである。
119+.RS
120+.IP "[\fB訳注\fP]" 8
121+ロングオプションのみを使い、ショートオプションを全く使わない場合は、\fB\-o\fP
122+オプションに空文字列を渡すことで (\fB\-o ''\fP)
123+それを明示的に宣言しなければならない。「\fBバグ\fP」セクションを参照。
124+.RE
113125 .TP
114126 \fB\-n\fP,\fB \-\-name \fP\fIprogname\fP
115127 \fBgetopt\fP(3) ルーティンが、エラーを通知する際に使用するプログラム名を指定する。
@@ -126,8 +138,8 @@ getopt \- コマンドのオプションを解析する (強化版)
126138 中のショートオプション各文字の後ろには、コロンを続けることができる。コロンが
127139 1 個のときは、引き数が必須だということであり、2
128140 個のときは、引き数は任意、すなわち、あってもなくてもよいということである。
129-また、\fIshortopts\fP の最初の文字を '\fB+\fP' や '\fB\-\fP'
130-にすれば、オプションの解析や、出力の生成の仕方に影響を与えることができる
141+また、\fIshortopts\fP の先頭に '\fB+\fP' や '\fB\-\fP'
142+という文字を付ければ、オプションの解析の仕方や、出力の生成の仕方を変更することができる
131143 (詳細については、「\fBスキャニングモード\fP」セクションを参照すること)。
132144 .TP
133145 \fB\-q\fP,\fB \-\-quiet\fP
@@ -161,13 +173,12 @@ getopt(3) の出すエラーメッセージを表示しない。
161173 では、生成される出力について説明する。一般に \fBgetopt\fP
162174 は、シェル関数やシェルスクリプトの中で、その引き数を解析するために使うものなので、
163175 ここで取り上げるパラメータ群が、元はと言えば、
164-シェル関数を呼んだときに渡したパラメータだったというのは、
165-ごく普通のことである。そこで、シェル関数を呼んだときに渡す各パラメータは、\fBgetopt\fP
166-に渡されるパラメータリスト中のパラメータと 1 対 1
167-で対応するように、気を付けて指定しなければならないのだ
168-(「\fB用例\fP」セクションを参照)。すべての解析は、GNU \fBgetopt\fP(3)
169-のルーティンによって行われる。
170-.IP "[\fB訳注\fP]"
176+シェル関数を呼んだときに渡したパラメータだったというのは、ごく普通のことである。
177+そこで、気を付けなければならないことがある。シェル関数を呼んだときに渡す各パラメータは、
178+\fBgetopt\fP に渡されるパラメータリスト中のパラメータと
179+1 対 1 で対応していなければならないのだ (「\fB用例\fP」セクションを参照)。
180+すべての解析は、GNU \fBgetopt\fP(3) のルーティンによって行われる。
181+.IP "[\fB訳注\fP]" 8
171182 \fBgetopt\fP の使い方の簡単な例を挙げる。
172183 たとえば、シェル関数やシェルスクリプト中に次のように書く。
173184 .sp
@@ -177,14 +188,13 @@ getopt(3) の出すエラーメッセージを表示しない。
177188 .fi
178189 .sp
179190 このようにして、シェル関数やスクリプトに渡された引き数群を、位置パラメータを利用して、
180-どれがオプションで、どれがそのオプション引き数、どれがそれ以外か、
181-わかりやすいように、処理しやすいように再構成するわけである。
182-詳しくは、「\fB出力\fP」セクションや、
191+どれがオプションで、どれがそのオプション引き数、どれがそれ以外か、わかりやすく、
192+処理しやすいように再構成するわけである。詳しくは、「\fB出力\fP」セクションや、
183193 「\fB用例\fP」で述べているスクリプトの見本を参照していただきたい。
184194 .sp
185195 「シェル関数を呼んだときに渡す各パラメータは、\fBgetopt\fP
186196 に渡されるパラメータリスト中のパラメータと 1 対 1
187-で対応するように、気を付けて指定しなければならない」というのは、
197+で対応していなければならない」というのは、
188198 シェル関数やシェルスクリプトに渡すパラメータでも、
189199 それが空白などを含むようならクォートしなければならないのはもちろん、以下で説明するような
190200 \fBgetopt\fP コマンドのパラメータの書式にも従っていなければならないということである。
@@ -231,12 +241,12 @@ getopt(3) の出すエラーメッセージを表示しない。
231241 モードで行うこともできるし、ホワイトスペースなどの特殊文字が、
232242 オプション引き数やオプションとは無関係なパラメータ中にある場合に、
233243 そうしたものを保護する形で行うこともできる (「\fBクォート\fP」セクションを参照)。
234-出力はシェルスクリプト中で処理される際に、それを構成する各要素が、
235-それぞれ別の独立したものに見えることになるので、(ほとんどのシェル言語では、shift
236-コマンドを使って) ひとつひとつ処理することが可能になる。
244+出力はシェルスクリプト中で処理される際に、出力を構成する各要素が、
245+それぞれ他と区別されるものとして見えることになるので、(ほとんどのシェル言語で
246+shift コマンドを使って) ひとつひとつ処理することが可能になる。
237247 ただし、クォートなしのモードでのこの処理は、完全ではない。
238248 要素にホワイトスペースや特殊文字が含まれていると、
239-思いがけないところで要素が分割されてしまうかもしれないからである。
249+思いがけないところで要素が分割されてしまうかもしれないのである。
240250 .PP
241251 たとえば、引き数が必須なのに存在しないとか、未知のオプションがあるとかいう理由で、
242252 パラメータの解析中に問題が起きたときは、エラーメッセージが標準エラーに表示され、
@@ -245,7 +255,7 @@ getopt(3) の出すエラーメッセージを表示しない。
245255 .PP
246256 ショートオプションに対しては、1 個の '\fB\-\fP'
247257 とオプション文字が、ひとつのパラメータとして生成される。
248-オプションに引き数がある場合は、次のパラメータがその引き数である。
258+オプションに引き数がある場合は、次のパラメータはその引き数である。
249259 オプションの引き数が任意なとき、その引き数が見つからなかった場合は、
250260 クォーティングモードでは、次のパラメータが生成されるが、空のパラメータになる。
251261 クォートなしのモード (互換モード) では、2 番目のパラメータは生成されない。
@@ -266,7 +276,7 @@ getopt(3) の出すエラーメッセージを表示しない。
266276 その後で、オプションとは無関係なパラメータが、
267277 見つかった順序で、それぞれ独立したパラメータとして生成される。
268278 ただし、ショートオプションズ文字列の最初の文字が '\fB\-\fP'
269-のときだけは別で、その場合は、オプションとは無関係なパラメータの出力が、
279+のときだけは別で、その場合は、オプションとは無関係なパラメータの出力は、
270280 入力中のそれが見つかった位置で生成される (この動作は、「\fB書式\fP」セクションの第 1
271281 の書式が使用されている場合には、サポートされない。
272282 その場合は、ショートオプションズ文字列の前にある '\fB\-\fP' や
@@ -275,7 +285,7 @@ getopt(3) の出すエラーメッセージを表示しない。
275285 互換モードでは、オプションの引き数やオプションとは無関係なパラメータ中に、
276286 ホワイトスペースや特殊文字があると、それを適切に処理できない。
277287 そのため、互換モードの出力を渡されたシェルスクリプトは、
278-その出力をどのように個々のパラメータに分割すればよいのか、わからないことになる。
288+その出力をどのように個々のパラメータに分割することが期待されているのか、わからないことになる。
279289 この問題を回避するために、\fBgetopt\fP のこの実装では、クォートによる保護を提供している。
280290 要するに、出力を生成するとき、パラメータをひとつひとつ引用符で囲んでやるのである。この出力を
281291 (たいていは、シェルの \fBeval\fP コマンドを使って)
@@ -292,10 +302,10 @@ csh 風のクォート方式という、2 つの系統しか区別していな
292302 別のシェルスクリプト言語を使用している場合でも、この
293303 2 つの系統のどちらかが多分使えるだろう。
294304 .SH スキャニングモード
295-ショートオプションズ文字列 (訳注: 「書式」の \fIoptstring\fP)
305+ショートオプションズ文字列 (訳注: 「\fB書式\fP」の \fIoptstring\fP)
296306 の先頭には、1 個の '\fB\-\fP' または '\fB+\fP'
297307 を付けて、特別なスキャニングモードを指示することができる。
298-「\fB書式\fP」の第 1 の呼び出し形式が使用されている場合には、
308+「\fB書式\fP」セクションの第 1 の呼び出し形式が使用されている場合には、
299309 こうしたプラスやマイナス記号は無視されるが、そのときでも、環境変数
300310 \fBPOSIXLY_CORRECT\fP が設定されているかどうかは、やはり調べられる (訳注: 実際には、
301311 第 1 の書式で \fIoptstring\fP の先頭に '\fB\-\fP'
@@ -336,8 +346,9 @@ getopt の最初のパラメータの最初の文字が '\fB\-\fP' でない場
336346 を返す。\fB\-T\fP オプションを付けて呼び出された場合は \fB4\fP を返す。
337347 .SH 用例
338348 \fBgetopt\fP(1) の配布では、(ba)sh と (t)csh
339-用のスクリプトの見本を提供している。インストールされているなら、\fI/usr/share/getopt/\fP
340-か \fI/usr/share/doc/\fP 以下の util\-linux のサブディレクトリにあるだろう。
349+用のスクリプトの見本を提供している。インストール場所は
350+\fI/usr/share/doc/util\-linux/getopt/\fP である
351+(訳注: \fI/usr/share/doc/util\-linux/examples/\fP などかもしれない)。
341352 .SH 環境変数
342353 .IP POSIXLY_CORRECT
343354 この環境変数は \fBgetopt\fP(3) ルーティンによって調べられる。これが設定されている場合、
@@ -349,31 +360,22 @@ getopt の最初のパラメータの最初の文字が '\fB\-\fP' でない場
349360 の呼び出し形式を使わせる。
350361 .SH バグ
351362 \fBgetopt\fP(3)
352-関数は、引き数が任意のロングオプションが、空の任意引き数を渡された場合でも、解析できる
353-(だが、ショートオプションについては、それができない)。この \fBgetopt\fP(1)
363+関数は、引き数が任意のロングオプションが空の任意引き数を渡された場合、それを解析できる
364+(だが、ショートオプションに対しては、それができない)。一方、この \fBgetopt\fP(1)
354365 コマンドは、空の任意引き数を、引き数が存在しないかのように処理している。
355-.IP "[\fB訳注\fP]"
356-詳しく言うと、\fBgetopt\fP(3) (\fBgetopt_long\fP(3)) 関数は、
357-引き数が任意のロングオプションに引数がない場合と、空の引き数を渡された場合とを区別している。
358-しかし、ショートオプションについては、その区別ができない。
359-.sp
360-この \fBgetopt\fP(1) コマンドの動作について言うと、第 2、第 3
361-の書式では、ロングオプション、ショートオプションを問わず、
362-引き数が任意のオプションに引き数が存在しない場合も、引き数が空文字列である場合も、
363-オプションの引き数として空文字列を出力する。
364-また、第 1 の書式では、引き数が任意のオプションに引き数が存在しない場合も、
365-引き数が空文字列の場合も、そのオプションの引き数はまったく出力されない。
366-「\fB出力\fP」セクションのショートオプションの説明を参照していただきたい。
367-.sp
368-要するに、この \fBgetopt\fP コマンドでは、引き数が任意のオプションについて、
369-引き数が存在しない場合と引き数が空文字列である場合の区別がまったくないのである。
370-だから、バグと言っても、不具合ということではなく、このコマンドと
371-\fBgetopt\fP(3) 関数の仕様が微妙に違うことを言っているのだろうと思う。
366+.IP "[\fB訳注\fP]" 8
367+バグとは言っても、不具合ではなく、この \fBgetopt\fP コマンドが \fBgetopt\fP(3)
368+関数とは、仕様が微妙に違うということを言っているらしい。すなわち、\fBgetopt\fP(3)
369+(\fBgetopt_long\fP(3)) 関数は、引き数が任意のロングオプションに引数がない場合と、
370+空の引き数を渡された場合とを区別している。それに対して、この \fBgetopt\fP
371+コマンドの方は、ロングオプションであれ、ショートオプションであれ、
372+引き数が任意のオプションに引数がない場合と、空の引き数を渡された場合とを区別せず、
373+どちらも同じように処理している。
372374 .PP
373375 ショートオプションを全く使いたくない場合の \fBgetopt\fP
374376 コマンドの構文は、あまり直感的ではない
375377 (ショートオプションズ文字列を明示的に空文字列にしなければならないのだ)。
376-.IP "[\fB訳注\fP]"
378+.IP "[\fB訳注\fP]" 8
377379 すなわち、\fBgetopt \-o '' \-\-longoptions ...\fP
378380 のように使用しなければならない。
379381 .SH 作者
--- a/manual/util-linux/release/man1/whereis.1
+++ b/manual/util-linux/release/man1/whereis.1
@@ -41,7 +41,7 @@
4141 .\" all rights reserved.
4242 .\" Translated Sat Feb 17 03:19:58 JST 2001
4343 .\" by Yuichi SATO <sato@complex.eng.hokudai.ac.jp>
44-.\" Updated & Modified (util-linux 2.36) Mon Jan 11 11:53:59 JST 2021
44+.\" Updated & Modified (util-linux 2.36) Sun Mar 7 09:36:18 JST 2021
4545 .\" by Yuichi SATO <ysato444@ybb.ne.jp>
4646 .\" and Yoichi Chonan <cyoichi@maple.ocn.ne.jp>
4747 .\"
@@ -135,8 +135,8 @@ util-linux 2.36 で '\fBwhereis -m -u *\fP'
135135 \fBwhereis\fP は、環境変数 \fB$PATH\fP と \fB$MANPATH\fP
136136 の内容をデフォルトの検索パスとして使用しようとする。
137137 どんなパスが使われているかを知る一番簡単な方法は、
138-リストオプションの \fB\-l\fP を付け足すことである。\fB\-l\fP を使えば、\fB\-B\fP,
139-\fB\-M\fP, \fB\-S\fP の効果も表示される。
138+コマンドにリストオプションの \fB\-l\fP を追加することである。\fB\-l\fP
139+を使えば、\fB\-B\fP, \fB\-M\fP, \fB\-S\fP の効果も表示される。
140140 .SH 環境変数
141141 .IP WHEREIS_DEBUG=all
142142 デバッグ出力を有効にする。
@@ -154,6 +154,6 @@ passwd.1.gz と passwd.1ssl.gz のように、そうしたものが
154154 2 つ以上ある場合だけ表示するようだ。\fB-u\fP オプションの訳注も参照。なお、
155155 当方の場合、マニュアルがあるのは、/usr/share/man/man1 である。
156156 .SH 入手方法
157-このコマンドは util\-linux パッケージの一部であり、Linux Kernel Archive
157+この whereis コマンドは util\-linux パッケージの一部であり、Linux Kernel Archive
158158 <https://www.kernel.org/pub/linux/utils/util\-linux/>
159159 から入手できる。
--- a/manual/util-linux/translation_list
+++ b/manual/util-linux/translation_list
@@ -12,7 +12,7 @@
1212 ×:util-linux:2.34:0000/00/00:fallocate:1:::::
1313 ×:util-linux:2.34:0000/00/00:fincore:1:::::
1414 ☆:util-linux:2.12r=>2.34:0000/00/00:flock:1:2005/06/04::ysato444@yahoo.co.jp:Yuichi SATO:
15-○:util-linux:2.34:2014/12/00:getopt:1:2020/04/14::cyoichi@maple.ocn.ne.jp:Chonan Yoichi:
15+○:util-linux:2.36:2014/12/00:getopt:1:2021/03/07::cyoichi@maple.ocn.ne.jp:Chonan Yoichi:
1616 ×:util-linux:2.34:0000/00/00:hardlink:1:::::
1717 ○:util-linux:2.34:2013/04/00:hexdump:1:2020/04/15::cyoichi@maple.ocn.ne.jp:Chonan Yoichi:
1818 ×:util-linux:2.34:0000/00/00:ionice:1:::::
@@ -57,7 +57,7 @@
5757 ×:util-linux:2.34:0000/00/00:uuidgen:1:::::
5858 ×:util-linux:2.34:0000/00/00:uuidparse:1:::::
5959 ○:util-linux:2.36:2013/08/00:wall:1:2020/12/21::cyoichi@maple.ocn.ne.jp:Chonan Yoichi:http://www.jp.freebsd.org/man-jp/
60-○:util-linux:2.36:2014/10/00:whereis:1:2021/01/19::cyoichi@maple.ocn.ne.jp:Chonan Yoichi:
60+○:util-linux:2.36:2014/10/00:whereis:1:2021/03/07::cyoichi@maple.ocn.ne.jp:Chonan Yoichi:
6161 ○:util-linux:2.36:1995/03/00:write:1:2021/01/19::cyoichi@maple.ocn.ne.jp:Chonan Yoichi:http://www.jp.freebsd.org/man-jp/
6262 ×:util-linux:2.34:0000/00/00:libblkid:3:::::
6363 ×:util-linux:2.34:0000/00/00:adjtime_config:5:::::
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