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ディストリビューション動作確認情報トップ i110Ra_1h_small.jpg

Express5800/i110Ra-1h

対象ディストリビューション:Fedora Core 3 kernel 2.6.9-1.667

本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。 ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。

記号の意味

◎…当該ディストリビューションで動作可能
○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能
×…動作不可
-…未サポート

■製品情報

ハードウェア製品情報はこちらを参照してください。

■インストール確認

ハードウェア構成

構成1(SATA2)

  • N8100-1366Y:Express5800/i110Ra-1h ディスクレスモデル Pentium M 1.73GHz×1
  • N8150-205A:増設用160GB HDD(SATA2/300,7200rpm)×1
  • N8160-64:外付け DVD-ROM×1

構成2(AACRAID)

  • N8100-1368Y:Express5800/i110Ra-1h ディスクレスモデル Pentium M 2GHz×1
  • -:Adaptec 2410SA (SATA RAID)×1
  • N8150-206A:増設用250GB HDD (SATA2/300,7200rpm) [RAID1]×2
  • N8160-64:外付け DVD-ROM×1

動作確認

構成1

  • 評価項目:結果:コメント
  • OSのインストール:◎(注1):CD-ROM からのBootにてインストール。(注3)
  • X Window Systemの動作:◎:1024x768 LCD
  • PS/2 マウス・キーボード:◎
  • 標準LANポート:○:telnet,ftpの動作を確認。(注4)
  • CPUの認識:◎:dmesgを確認。
  • メモリの認識:◎:dmesgを確認。
  • 作成パーティション数:15:ドライブ全領域を使用。
  • ハードドライブ:◎:ファイルのコピー/比較を確認
  • USBフロッピードライブ:◎:OS起動後に接続(ホットプラグ)して自動認識されることを確認。ファイルのコピー/比較を確認。
  • 外付けDVD-ROMドライブ:◎:同上
  • RAIDドライブの縮退動作:-:電源断後にRAID構成のHDDを1つ取外しても、起動・動作。
  • RAIDドライブの再構築:-:電源断後にDEADのDISKを交換し、起動することで運用中再構築。
  • RAIDユーティリティ(ASM) の動作:-:Dead/Rebuild/OK状態の表示
  • 負荷ランニング:48H:ハードドライブ,CD,FDD,ネットワークへの負荷。(注7)
  • 再起動:12H:システム起動後10分で再起動を繰り返す試験。
  • シリアル・コンソール:◎:設定を行うことで、コンソール出力が表示される。ログインできる。

構成1

  • 評価項目:結果:コメント
  • OSのインストール:◎(注2):CD-ROM からのBootにてインストール。(注3)
  • X Window Systemの動作:◎:1024x768 LCD
  • PS/2 マウス・キーボード:◎
  • 標準LANポート:○:telnet,ftpの動作を確認。(注4)
  • CPUの認識:◎:dmesgを確認。
  • メモリの認識:◎:dmesgを確認。
  • 作成パーティション数:15:ドライブ全領域を使用。
  • ハードドライブ:◎:ファイルのコピー/比較を確認
  • USBフロッピードライブ:◎:OS起動後に接続(ホットプラグ)して自動認識されることを確認。ファイルのコピー/比較を確認。
  • 外付けDVD-ROMドライブ:◎:同上
  • RAIDドライブの縮退動作:◎:電源断後にRAID構成のHDDを1つ取外しても、起動・動作。
  • RAIDドライブの再構築:◎:電源断後にDEADのDISKを交換し、起動することで運用中再構築。
  • RAIDユーティリティ(ASM) の動作:○(注5)(注6):Dead/Rebuild/OK状態の表示
  • 負荷ランニング:48H:ハードドライブ,CD,FDD,ネットワークへの負荷。(注7)
  • 再起動:12H:システム起動後10分で再起動を繰り返す試験。
  • シリアル・コンソール:◎:設定を行うことで、コンソール出力が表示される。ログインできる。

(注1) SATA構成の場合以下のBIOS設定で確認を行ないました。

  • "Advanced"→"Integrated Peripherals"→"On Chip IDE Device"
  • "On-Chip Serial ATA"="Combined"、PATA="secondary"

または

  • "On-Chip Serial ATA"="Enhanced"

(注2) 2410SAのBIOS Ver.7348を使用して確認を行ないました。(BIOSがVer.7244の場合、インストール時にLUNが認識されません)

(注3) USB-DVD,USB-FDDを両方接続した状態でインストールを行なう場合、usb-storageドライバ読込み後、Oopsの発生を確認しました。インストールはUSB-DVDのみ接続して実施してください。

(注4) 1000B-Tはインストール時に認識されない、100B-TXはInboxドライバで認識されますが、動作時エラーが発生する場合があるため、以下のドライバを適用して認識/動作確認を行いました。

  • 1000B-T Intel社Webよりe1000-6.0.54.tar.gzを入手(2006年3月現在)/ビルドし適用しました。
  • 100B-TX Intel社Webよりe100-3.4.8.tar.gzを入手(2006年3月現在)/ビルドし適用しました。

(注5) 標準ドライバのバージョンはAMS(RAIDユーティリティ)未対応なので、アップデートが必要です。

  • アダプテック社サイト「Dynamic Kernel Module Source Code Support for Linux v2400」のページより、ファイル名 aacraid-dkms-1.1.5-2400.tgz をダウンロードします。
  • これを、/tmp ディレクトリにコピーし、以下のコマンドを順に実行して、再起動してください。(詳細については、上記ページか readme を参照してください。)
    cd /tmp
    tar xvzf aacraid-1.1.5.2400.tgz
    rpm -Uvh dkms-2.0.5-1.noarch.rpm
    rpm -Uvh aacraid-1.1.5-2400dkms.noarch.rpm
    dkms add -m aacraid -v 1.1.5.2400
    dkms build -m aacraid -v 1.1.5.2400
    dkms install --force -m aacraid -v 1.1.5.2400 
    

(注6) 日本語環境の場合、ASMで文字が正常に表示されないので、英語環境(unset LANG実施)にて動作を確認しました。

(注7) ext3ファイルシステムでは動作が不安定な場合があります。

■HDD増設

  • 型番:機器名称:結果:評価概要
  • N8150-204A:増設用80GB HDD(SATA2/300/7200rpm):◎:ファイルのコピー/比較動作を確認。
  • N8150-205A:増設用160GB HDD(SATA2/300/7200rpm):◎:同上
  • N8150-206A:増設用250GB HDD(SATA2/300/7200rpm):◎:同上

■LAN増設

  • 型番:機器名称:結果:評価概要
  • N8104-88:100BASE-TX接続ボード(LowProfile)×1:○:telnet, ftpの動作を確認。
  • N8104-115:1000BASE-T接続ボード(LowProfile)×1:○:同上

■USB機器

  • 型番:機器名称:結果:評価概要
  • N8460-002:USB FDD:◎
  • N8160-64:外付けDVD-ROM:◎

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