JTalk の位置づけと仕様の再検討
現在 JTalk は音声設定の「自動言語切り替え」を無視しています。
JTalk2 は音声設定の「自動言語切り替え」がチェックなしのときはすべての音声を JTalk で読み上げて、チェックありのときは ja 以外の lang 属性が付けられたコンテンツを eSpeak のデフォルト音声で読み上げます。
この JTalk2 の仕様で混乱がなければ、JTalk2 を新しい JTalk にして、現在の JTalk は廃止することが一つの選択肢と思います。
残念ながらウェブコンテンツには正しく lang 属性が付けられていないことがあり、この機能を無効にしないと正しく読み上げない日本語のサイトもあります。
文字コードで自動判別できればよいのですが、コンテンツの属性どおりに動作する設定を残しておくことも、アクセシビリティ技術者向けの機能としては有用と思います。
JTalk2 の統合を 2013.3jp で行ったので、このチケットは完了とします。
その他の課題は、別のチケットで個別に検討します。
JTalk に関しては下記のチケットがすでにあります。
さらに、以下のような指摘もあり、根本的な検討が必要と思われます。
また、実装をする立場からは、以下の課題を解決したいと思っています。