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PeerCast-Users@jpについて
nom de fichier
peercast-jp-profile
dernière mise à jour
2003-03-15 11:15
type
HTML
Editeur
(del#4348)
description
PeerCast-Users@jpプロジェクトの理想・目的・活動など
langue
Japonais
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PeerCast-Users@jp概要

目次

  1. PeerCast-Users@jpとは
  2. PeerCastとは
  3. PeerCastの特徴
  4. プロジェクトの前提
  5. プロジェクトの理想
  6. プロジェクトの目的
  7. プロジェクトの活動
  8. プロジェクトの環境
  9. プロジェクトの成果物
  10. プロジェクトへの接触
  11. この文書について

PeerCast-Users@jpとは

PeerCast-Users@jp (以下プロジェクト)はPeerCastに関連する活動を行う、 日本に中心を置いた団体である。

プロジェクトは2003年春に "ano"が開設した。

PeerCastとは

PeerCastは、 PeerCast.orgが供給する P2P方式のインターネット放送用ソフトウェアである。 使用者はインターネット放送の送受信が行えると共に、 そのインフラであるP2P網の一部として組み込まれる。

2003年初頭ではGNU 一般公衆利用許諾契約書 ( GPL日本語訳 )の元による オープンソース開発が行われている。

PeerCastの特徴

PeerCastは通常のインターネット放送の代替にもなるが、 個人レベルでの発信も可能であり、 新たな自己表現の場となりうる可能性があるのが大きな特徴である。 具体的には、個人・同人で楽曲等を制作している方々の新しい形での作品公開、 個人思想の容易な発信、現実世界での放送の模倣などである。

そして、そのようなコンテンツを手軽に受信できるのも特徴である。

プロジェクトの前提

プロジェクトへ関与(参加・接触等)しようとする者は 日本語が使えることを前提とする。

プロジェクトへの関与は当人の意思に任せることとするが、 以下の前提及び・理想・目的・活動に同意した者が望ましい。

プロジェクトからの離脱は当人の意思か、 プロジェクト内での多数決の結果によってのみ起こることとする。 この多数決を採る方法はこの文書では特に設定しない。

社会的・経済的・身体的な理由無くしてプロジェクトから脱退しようとする場合、 プロジェクト内での必要さ・依存度を勘案して、脱退を許可しない事もある。

法的問題がプロジェクト内及び周辺で起きた場合、 専門家からの意見などを得るまでは 対象となった事象及びそれに関するコメント・活動等全てを保留する事とする。

以上の前提及び以下の理想・目的・活動に反しない限り、 類似する団体・個人との共同作業などは拒まないこととする。

プロジェクトの理想

インターネットに接続している全ての人々に PeerCastの存在とその特徴を知ってもらった上で、 通常の放送メディアのように受信してもらう。

さらに、使用者自身が送信者となり、世界中に情報を発信してもらう。

プロジェクトの目的

PeerCastの普及〜使用者の増加は受信者の増加であり、送信者の増加でもある。 PeerCastのP2P網への負荷を減らし、新たなコミュニティを形成するであろう。

しかし、使用者の減少は受信者の減少であり、送信者の減少にも繋がる。 これはPeerCastのP2P網やコミュニティの破綻に影響が出るだろう。

この不幸な将来を回避するためにも、 使用に関する正しい知識・情報を広める事が不可欠である。 不良使用者はP2P網への負担となり、使用者の減少へ繋がりかねない。

日本の使用者が必要としている正しい知識・情報の殆どは 専門的であったり外国語が元となっている。 使用者の多くは全てを正しく理解していないであろうし、 理解しようともしていないかもしれない。

我々は、日本の使用者が必要としている正しい知識・情報を一般に普及させる と共に、PeerCastの特徴を理解した使用者も増加させる事を目的として活動する。

プロジェクトの活動

正しい知識・情報であるPeerCast.orgからのそれを、 できるだけ正しいまま日本語として提供する。

送受信に必要な設定など、PeerCastの使用に関連する情報を正確に提供する。

一般の使用者が理解できる形で、上記の情報を提供する。

上記の情報を必要としている使用者へ伝わるように努める。

上記活動をできるだけ継続的に運営する。

プロジェクトの環境

基本的にインターネット上での活動を中心とする。 必要に応じて電話・オフラインミーティング等インターネット外での活動をする事を プロジェクトは否定しない。

正しい知識・情報を準備及び公開する場を用意する。基本的に会員制とし、 プロジェクトの前提・理想・目的・活動に同意した者を会員として迎える。 しかし例外として、活動内容及び公開した情報に関するコメント等を 非会員からも受け付け、そのための場も用意する。この非会員は匿名であってもよい。

一般の使用者が理解できる形の情報を提供する場を用意する。 非会員制の情報発信・提供サイトの形態をとる。 サイト訪問者が何らかの形でプロジェクトへの関与ができるよう、 サイト訪問者が情報を提供できる動的コンテンツを置くこととする。

プロジェクトの成果物

プロジェクトの成果物にライセンスが明記されている場合は、 プロジェクト外で利用する際にはそのライセンスに従うこと。

プロジェクトの活動成果にライセンスなどが明記されていない場合、 プロジェクト外での利用に制限を設けない。 ただし、著作権など法によって与えられている各種権利を放棄するわけではない。

プロジェクトへの接触

プロジェクトの開設者は"ano"であるが、 プロジェクトへの接触はプロジェクト内の担当者を経由することとする。 接触方法は各担当者に一任する。

担当者が見あたらない場合、 代理として"ano"が E-mailでのみ接触を受け付ける。他の方法での接触は受け付けない。 また、代理であるため必ず返信が届くとは限らない。

この文書について

文責は "ano"<ano23@users.sourceforge.jp>が負う。