From tadashi.1027 @ gmail.com Tue Feb 9 11:16:51 2010 From: tadashi.1027 @ gmail.com (=?ISO-2022-JP?B?GyRCMHAzQBsoQg==?=) Date: Tue, 09 Feb 2010 11:16:51 +0900 Subject: [Ultramonkey-l7-users 335] Re: =?iso-2022-jp?b?VU0tTDcbJEIkThsoQnNvcnJ5c2VydmVyGyRCJEgbKEJm?= =?iso-2022-jp?b?YWxsYmFjaxskQiROMGMkJBsoQg==?= In-Reply-To: <20100208.184953.1100045365407315364.tateishi.katsuyuki@oss.ntt.co.jp> References: <4B6FC1AC.2030705@gmail.com> <20100208.184953.1100045365407315364.tateishi.katsuyuki@oss.ntt.co.jp> Message-ID: <4B70C593.7090207@gmail.com> 立石様 お世話になっております。 稲垣です。 配慮が足らずどうもすみませんでした。 UMのMLの皆さんは回答が早く、何でも答えてくれるという印象だったので甘えて しまいました。 申し訳ございません。 管理マニュアルについては読んでおり、以下認識を持っております。  fallback   VirtualService配下のRealServerがすべて異常になった際の自動的に追加さ れるRealServer  sorryserver   VirtualServiceがsorry状態になった際に振り分けられるSorryサーバ  Sorry状態   ・-uオプションで指定したコネクション数を超えた場合   ・接続可能なRealServerが存在しない場合   ・-fオプションで明示的にSorry状態が設定された場合 上記Sorry状態の2番目のパターン「接続可能なRealServerが存在しない場合」で Sorry状態になった時、 fallbackの機能、sorryserverの機能どちらが優先的に適用されるのかがわかり ませんでした。 例えばfallbackにAサーバ、sorryserverにBサーバというように設定してあった とします。 この時「接続可能なRealServerが存在しない場合」でSorry状態になった場合、 Aサーバに振り分けられるのでしょうか? それともBサーバでしょうか? 以上、宜しくお願い致します。 TATEISHI Katsuyuki さんは書きました: > 稲垣さま、 > 立石です。こんばんは。 > > ML に出すような話でもないので稲垣さんのみに直接メールさせてい > ただきますことをお許しください。 > > 今 ML に投げられている以下の質問についてです。 > > 稲垣 -san wrote: > >> sorryserverとfallbackの違いについて教えて下さい。 >> 同じような機能なんでしょうか? >> それとも明確な違いがあるんでしょうか? > > 当然、稲垣さんも事前にsorryserverとfallbackの違いについてマニュ > アルを調査されていると思うのですが、どのような違いがあると認 > 識されてらっしゃいますか? > > なぜこのようなことを聞いているかというと、「こういう違いがあ > るという認識だが正しいか?」というyes/no で答えられる質問にし > たほうが回答が返ってくる可能性が高いからです(経験上)。 > > また、こちらのほうが大事だと私は思うのですが、「自分でも調査 > しようという姿勢」がもっと見えたほうが、回答する人(*1)のモチ > ベーションにも良い影響を与えると思ったからです。 > > *1 回答する人は私かもしれませんし、別の人かもしれません。 > > 残念ながら私には稲垣さんの今回のメールにそのような姿勢を読み > 取ることができませんでした。 > > > もしこのメールの内容にピンとこないようでしたら、以下のサイト > をご一読いただくことをおすすめします。 > > http://www.hyuki.com/writing/techask.html > > 私は上記サイトに書かれていることを完璧に守らなければならない > という考えを持っているわけではありません。 > また、稲垣さんはすでにMLの顔なじみですので、中には省略できる > 手順も書いてあるとおもいます。 > しかし、ML に質問を投げるときのひとつの指針として非常によくま > とまっていると思いますので紹介させていただきました。 > > > なお、冒頭にも書きました通り、このメールは稲垣さんのみに送信 > したものですが、このメール本文をMLに公開していただいても構い > ません。 > > > 以上です。 > > -- > TATEISHI Katsuyuki From tanuma.kouhei @ nttcom.co.jp Tue Feb 9 15:41:37 2010 From: tanuma.kouhei @ nttcom.co.jp (Kohei TANUMA) Date: Tue, 09 Feb 2010 15:41:37 +0900 Subject: [Ultramonkey-l7-users 336] Re: =?iso-2022-jp?b?VU0tTDcbJEIkThsoQnNvcnJ5c2VydmVyGyRCJEgbKEJm?= =?iso-2022-jp?b?YWxsYmFjaxskQiROMGMkJBsoQg==?= In-Reply-To: <4B70C593.7090207@gmail.com> References: <4B6FC1AC.2030705@gmail.com> <20100208.184953.1100045365407315364.tateishi.katsuyuki@oss.ntt.co.jp> <4B70C593.7090207@gmail.com> Message-ID: <4B7103A1.1040208@nttcom.co.jp> 稲垣さま 田沼です。 現在確認できる環境が無いので、予想になりますが、 A サーバ(fallbackサーバ) に振り分けられるはずです。 >   ・接続可能なRealServerが存在しない場合 上記の条件化で fallback が設定してあると、 fallback サーバが自動的に追加されるため、 fallback サーバが接続可能な RealServer としてみなされ SorryServer には接続されないはずです。 2010/02/09 11:16, 稲垣 wrote: > 立石様 > > お世話になっております。 > 稲垣です。 > > 配慮が足らずどうもすみませんでした。 > UMのMLの皆さんは回答が早く、何でも答えてくれるという印象だったので甘えて > しまいました。 > 申し訳ございません。 > > 管理マニュアルについては読んでおり、以下認識を持っております。 >  fallback >   VirtualService配下のRealServerがすべて異常になった際の自動的に追加さ > れるRealServer > >  sorryserver >   VirtualServiceがsorry状態になった際に振り分けられるSorryサーバ > >  Sorry状態 >   ・-uオプションで指定したコネクション数を超えた場合 >   ・接続可能なRealServerが存在しない場合 >   ・-fオプションで明示的にSorry状態が設定された場合 > > 上記Sorry状態の2番目のパターン「接続可能なRealServerが存在しない場合」で > Sorry状態になった時、 > fallbackの機能、sorryserverの機能どちらが優先的に適用されるのかがわかり > ませんでした。 > > 例えばfallbackにAサーバ、sorryserverにBサーバというように設定してあった > とします。 > この時「接続可能なRealServerが存在しない場合」でSorry状態になった場合、 > Aサーバに振り分けられるのでしょうか? > それともBサーバでしょうか? > > 以上、宜しくお願い致します。 > > > > TATEISHI Katsuyuki さんは書きました: >> 稲垣さま、 >> 立石です。こんばんは。 >> >> ML に出すような話でもないので稲垣さんのみに直接メールさせてい >> ただきますことをお許しください。 >> >> 今 ML に投げられている以下の質問についてです。 >> >> 稲垣 -san wrote: >> >>> sorryserverとfallbackの違いについて教えて下さい。 >>> 同じような機能なんでしょうか? >>> それとも明確な違いがあるんでしょうか? >> 当然、稲垣さんも事前にsorryserverとfallbackの違いについてマニュ >> アルを調査されていると思うのですが、どのような違いがあると認 >> 識されてらっしゃいますか? >> >> なぜこのようなことを聞いているかというと、「こういう違いがあ >> るという認識だが正しいか?」というyes/no で答えられる質問にし >> たほうが回答が返ってくる可能性が高いからです(経験上)。 >> >> また、こちらのほうが大事だと私は思うのですが、「自分でも調査 >> しようという姿勢」がもっと見えたほうが、回答する人(*1)のモチ >> ベーションにも良い影響を与えると思ったからです。 >> >> *1 回答する人は私かもしれませんし、別の人かもしれません。 >> >> 残念ながら私には稲垣さんの今回のメールにそのような姿勢を読み >> 取ることができませんでした。 >> >> >> もしこのメールの内容にピンとこないようでしたら、以下のサイト >> をご一読いただくことをおすすめします。 >> >> http://www.hyuki.com/writing/techask.html >> >> 私は上記サイトに書かれていることを完璧に守らなければならない >> という考えを持っているわけではありません。 >> また、稲垣さんはすでにMLの顔なじみですので、中には省略できる >> 手順も書いてあるとおもいます。 >> しかし、ML に質問を投げるときのひとつの指針として非常によくま >> とまっていると思いますので紹介させていただきました。 >> >> >> なお、冒頭にも書きました通り、このメールは稲垣さんのみに送信 >> したものですが、このメール本文をMLに公開していただいても構い >> ません。 >> >> >> 以上です。 From tateishi.katsuyuki @ oss.ntt.co.jp Tue Feb 9 21:28:08 2010 From: tateishi.katsuyuki @ oss.ntt.co.jp (TATEISHI Katsuyuki) Date: Tue, 09 Feb 2010 21:28:08 +0900 (JST) Subject: [Ultramonkey-l7-users 337] Re: =?iso-2022-jp?b?VU0tTDcbJEIkThsoQnNvcnJ5c2VydmVyGyRCJEgbKEJm?= =?iso-2022-jp?b?YWxsYmFjaxskQiROMGMkJBsoQg==?= In-Reply-To: <4B7103A1.1040208@nttcom.co.jp> References: <20100208.184953.1100045365407315364.tateishi.katsuyuki@oss.ntt.co.jp> <4B70C593.7090207@gmail.com> <4B7103A1.1040208@nttcom.co.jp> Message-ID: <20100209.212808.578650865340033553.tateishi.katsuyuki@oss.ntt.co.jp> 立石です。 Kohei TANUMA -san wrote: >>   ・接続可能なRealServerが存在しない場合 > > 上記の条件化で fallback が設定してあると、 > fallback サーバが自動的に追加されるため、 > fallback サーバが接続可能な RealServer としてみなされ > SorryServer には接続されないはずです。 実際の挙動を調べて見ましたが、上記のとおりでした。 以下はリアルサーバが全滅してfallbackに切り替わるときのログです。 ============================================================ [Tue Feb 9 20:44:08 2010|5907] [WRN1102] Service check NG. HTTP response is not ok. Response status line is `500 Can't connect to 192.1 68.122.4:80 (connect: Connection refused)' (real - `192.168.122.4:80') [Tue Feb 9 20:44:08 2010|5907] [ERR0602] Service down detected. (Real server `192.168.122.4:80') [Tue Feb 9 20:44:08 2010|5907] [INF0206] Delete server from l7vsd: `192.168.122.4:80' ( x `0.0.0.0:80 sessionless ') [Tue Feb 9 20:44:08 2010|5907] [INF0305] Deleted real server. (`192.168.122.4:80') [Tue Feb 9 20:44:08 2010|5907] [INF0204] Add server to l7vsd: `192.168.122.5:80' ( x `0.0.0.0:80 sessionless ') (weight set to 1) [Tue Feb 9 20:44:08 2010|5907] [INF0302] Added fallback server. (`192.168.122.5:80') ============================================================ real = 192.168.122.4:80 fallback = 192.168.122.5:80 sorryserver = 192.168.122.6:80 です。 厳密には INF0305 と INF0204 の間にsorryserverに振られる瞬間が 存在しているかもしれません。 補足ですが、リアルサーバが全滅して fallback サーバが追加され た状態から、さらに fallback サーバが落ちた場合でも、リクエス トは sorryserver には振られません。 fallback サーバへの死活監視は行っておらず、死んでも検知できな いためです。死んだことを検知できないということは、 realサーバ として追加したfallbackサーバを外せないということなので、結果 として sorryserver へリクエストが振られる状態には決してなら ないと思われます。 >> 配慮が足らずどうもすみませんでした。 >> UMのMLの皆さんは回答が早く、何でも答えてくれるという印象だったので甘えて >> しまいました。 >> 申し訳ございません。 いえ、ご理解いただきありがとうございます。 -- TATEISHI Katsuyuki