[Anthy-dev 613] uim-0.3.0.1のRPMリリースの遅れについて

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Yuhei Matsunaga yu-ne****@eos*****
2004年 2月 27日 (金) 00:36:24 JST


RPMの作成を担当している松永です。
uim-0.3.0.1のRPMのリリースが遅れている事について、
以下の理由があります。

もしかしたら、私の環境だけかもしれませんが
Makefileの問題です。
一応、詳細を説明しておきます。

RPMは作成時にテンポラリディレクトリにインストールしなけらばならないので
テンポラリディレクトリを /tmp とすると
make installではなく
make DESTDIR=/tmp install としています。
しかし、このDESTDIRという変数が"/etc/gtk-2.0/gtk.immodules"のインストール先に伝わってないようで
仕方なく、make sysconfdir=/tmp/etc DESTDIR= install として回避していました。

これは今まで他に sysconfdirを使うものがなかったからなのですが
今回のバージョンより、インストール先にDESTDIRの効いてる
/etc/backtick-setup
/etc/newscreen-bind
/etc/screenrc-uim
が追加されており、インストール先にDESTDIRの効いているので、
実際のインストール先が二つDESTDIRが効いてしまうという不具合が出てしまいます。

この問題は
gtk/Makefileの
GTK_IMMODULES = $(sysconfdir)/gtk-2.0/gtk.immodules
という行を
GTK_IMMODULES = $(DESTDIR)$(sysconfdir)/gtk-2.0/gtk.immodules
とする
もしくは
GTK_IMMODULES をインストールしないというmake オプションを付ける
かで解決できます。

長文になってしまいましたが
修正していただけたらと思います。



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