Yuhei Matsunaga
yu-ne****@eos*****
2004年 2月 27日 (金) 00:36:24 JST
RPMの作成を担当している松永です。 uim-0.3.0.1のRPMのリリースが遅れている事について、 以下の理由があります。 もしかしたら、私の環境だけかもしれませんが Makefileの問題です。 一応、詳細を説明しておきます。 RPMは作成時にテンポラリディレクトリにインストールしなけらばならないので テンポラリディレクトリを /tmp とすると make installではなく make DESTDIR=/tmp install としています。 しかし、このDESTDIRという変数が"/etc/gtk-2.0/gtk.immodules"のインストール先に伝わってないようで 仕方なく、make sysconfdir=/tmp/etc DESTDIR= install として回避していました。 これは今まで他に sysconfdirを使うものがなかったからなのですが 今回のバージョンより、インストール先にDESTDIRの効いてる /etc/backtick-setup /etc/newscreen-bind /etc/screenrc-uim が追加されており、インストール先にDESTDIRの効いているので、 実際のインストール先が二つDESTDIRが効いてしまうという不具合が出てしまいます。 この問題は gtk/Makefileの GTK_IMMODULES = $(sysconfdir)/gtk-2.0/gtk.immodules という行を GTK_IMMODULES = $(DESTDIR)$(sysconfdir)/gtk-2.0/gtk.immodules とする もしくは GTK_IMMODULES をインストールしないというmake オプションを付ける かで解決できます。 長文になってしまいましたが 修正していただけたらと思います。