[Anthy-dev 1385] Re: uim-euro: dead keys をエミュレーションして欧文文字を表示

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YamaKen yamak****@bp*****
2004年 11月 15日 (月) 16:01:14 JST


At Thu, 11 Nov 2004 03:58:07 +0900,
tkng****@xem***** wrote:
> On Wed, 10 Nov 2004 21:57:00 +0900
> YamaKen <yamak****@bp*****> wrote:
> 
> > 
> > TOKUNAGA Hiroyuki tkng****@xem*****
> > 2004年 11月 10日 (水) 20:00:55 JST
> > >  ウムラウトやアクサンなどを入力する方法としてはDead keyやMulti
> > > keyがあります。これらをまとめてComposeKeyと呼びます。GTK+の
> > > gtk_compose_seqsというテーブルにはdead keyとmulti keyの両方が定義し
> > > てあるので、たぶんこれが正しい呼び方だと思います。
> > 
> > composeという用語は単にcharacter compositionから来ているだけだと
> > 思うので、dead/multi key compositionだけを指して"compose"と呼ぶ
> > のはまずいと思います。multi-key is a compose keyという表現ならい
> > いと思いますが。
> > 
> > 私の認識ではrk等のローマ字かな変換もcharacter compositionの一種
> > なのでdead/multi key compositionだけをcomposeと呼ぶ事は避けたい
> > です。
> > 
> > また、Xのcompose tableを見るとdead/multi key compositionだけれど
> > 非ヨーロッパ系言語(アラビア語、ヘブライ語、ハングル、カタカナ等) 
> > なエントリも沢山あるので、dead/multi key composition == ヨーロッ
> > パ系言語という仮定も置くべきではないと思います。
> 
> /usr/X11R6/lib/X11/locale/en_US.UTF-8/Composeでいろいろサポートできてる
> (=ヨーロッパ系言語と非ヨーロッパ言語のサポートがテーブルを切替えずに同
> 時にできてる)実例があるなら、uimでもuim-composeとしてそういうのを作ると
> いうのは選択肢のひとつとしてアリじゃないかと思います。

どんな言語向けのエントリを含むかにかかわらず、それに"compose"と
いう名前を冠するのはまずいというのが私の主張です。なぜならrkや
tcodeもa compose IMであり、その存在を無視してuim-composeというIM
を作るとrkやtcodeはcompose IMではないという誤解を招くからです。

Xのテーブルが"Compose"という名前を持っていてもおかしくないのは全
てのcompose IMがその1つのファイルに集約されているからです。

また、XやGTK, Qtでは全ての言語向けのcomposeテーブルをまとめて1つ
のテーブルとして扱っていますが、uimでは言語毎のテーブルは別々に
分けておいて用途に応じて結合して使うのが柔軟性を重視するIMフレー
ムワークとしてあるべき姿じゃないかと思います。1つのファイルに複
数のテーブルを収めるのはいいと思いますが。

ちなみに今設計を進めているrkの後継には"compose"という名前を冠す
る事も考えていました。だからuim-composeはやめときましょう。

この議論の発端となったQtでのdead/multi keyサポートについては後で
別途回答します。

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ヤマケン yamak****@bp*****



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