Etsushi Kato
ekato****@ees*****
2004年 11月 17日 (水) 12:39:45 JST
こんにちは。 On 2004/11/17, at 12:07, OHASHI Hideya wrote: > uim-ximの問題を説明します。 > ターミナル(例えばkrxvt)で最初のウィンドウサイズが80x25として、その状態で > uim-ximにより変換入力を行います。その後、ウィンドウサイズを80x30に変更する > と26行目での変換画面が見えなくなります。また、ウィンドウサイズの横幅を小さ > くしたときも折り返しが80文字のところになるので、ウィンドウの右端を超えて見 > えなくなります。 この場合、krxvt がリサイズの情報を XIM server に送るべきだと思います。 例えば mlterm の場合では 2.8.0 ではこの仕組みがうまく動いていないようでし たが、2.9.0 以降になってリサイズ時に Preedit Area の情報を正しく送ってく るようになったため、サイズを変えても大丈夫になっています。 おそらく validate_area() は、 Area の情報を送ってこない XIM client と か、送ってきても大きさが 0 のものになっているようなおかしな client のために 実装された機能だと思われるので、ここでリサイズに対応するために validate_area() を使ってしまうと、Preedit Area を正しく指定している client においても強制的に親ウィンドウのサイズにしてしまうことになってしまい、 よろしくないかと思います。 ぜひ、krxvt のほうで修正していただければと思います。 >>> ウィンドウの右下で変換を行ったときに左下に折り返すと下の限界を超えるた >>> め表示されないという問題はまだ残っています。 >> >> 確かに over-the-spot の preedit ウィンドウは、client window あるいは、 >> focus window の子ウィンドウとして作成しているので、はみ出した分は表示 >> できないですよね。over-the-spot のウィンドウに関してはまだまだ改善の余 >> 地はあると思います。 > > 最下行、右端での変換のときは例外的に折り返し時の改行をしないようにすれ > ばよいかもしれませんね。 ウィンドウを越えては入力できないようにしてもいいかもしれません。 あるいは、まったく違うように preedit window を実装するとか。 > ところで over-the-spot 以外のモードに切り替えって可能なのでしょうか。 これは、XIM client の要求 (対応) しだいかな、と思います。 -- Etsushi Kato ekato****@ees*****