[Anthy-dev 1638] uim-pref上でのキー表現

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YamaKen yamak****@bp*****
2005年 1月 28日 (金) 11:58:42 JST


ヤマケンです。

uim-prefのキーバインド設定で使われる各キーの表現の変更を提案しま
す。ご意見お願いします。

現在の表現はdefine-keyで使われる表現をそのまま流用して以下のよう
になっています。

<Control>j,<Control>J

アルファベットキーの入力に対しては<Shift>が暗黙に無視され"j"と
"J"のように文字自体が大文字/小文字のどちらかを見るようにしていま
す。このため、Caps Lockがかかっている状態でもC-jを検出するために
大文字・小文字2通りのキーを登録しています。

これを以下のように変更したいと思います。

<Control>J

・アルファベットキーはuim-pref上では常に大文字で表す
・アルファベットキーに対する<Shift>の暗黙無視を行わない
・アルファベットキーに対しては大文字・小文字を無視する

この変更に従うと、uim-skk等の設定は以下のように表現される事にな
ります。

"L" → "<Shift>L"
"l" → "L"

大文字/小文字を検出する変わりに<Shift>の有無を検出する事になるの
で意味的には別の入力になってしまうわけですが、大多数のユーザにとっ
てはこの方が理解しやすいのではないかと思います。

この変更で一番影響を受けるのはskkだと思うんですが、加藤さんの意
見はどうでしょうか。

旧来の表現ではなるべく自由度を高めるために前述のようなものになっ
ていたんですが、一般的なキーバインドを簡単に設定したい向きにはか
えって不便なだけであると思います。uim-prefは設定作業の敷居を下げ
るためのものなので、マニュアル無しで設定できるレベルにしておきた
いです。

より複雑な設定をしたい人は.uimで行うか、将来的にuim-prefに上級者
向け設定を追加して対応したいと考えています。

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ヤマケン yamak****@bp*****



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