[Anthy-dev 2110] anthy-6606 の誤変換確認

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UTUMI Hirosi utuhi****@yahoo*****
2005年 6月 13日 (月) 18:49:52 JST


内海です。

安定版のリリースが近いようですので、誤変換例のリストをお送りします。
お役に立ちましたら幸いです。


//
Anthy のような かな漢字変換ソフトの場合は、
ソフトウェアそのものの価値のほかに
変換エンジンを介して作られた文章が新たな価値を生み出すところが
すばらしいですね。
わたし自身も Anthy を使って多くのカタログファイルを
翻訳させていただきました。

Anthy はいまでは多くのディストリビュータに採用されていて、
どの国のひとでも手軽に品質のいい日本語変換を利用できるように
なりました。
継続的に開発をすすめてくださっている田畑さんと吉田さんに
深く感謝しています。


変換エンジンの誤変換には
快適さを損なう誤変換と快適さを損なわない誤変換とがあって、
例えば
"本を読む" が "保んを世無" に変換されたらがっかりしますが、
"気炎の保育実践に付いては" (貴園) の誤変換については
そんなに不快には感じない。
完璧な変換エンジンは難しいけれども、快適な変換エンジンには
ずいぶん近づいていると思います。


> 日本企業に勤務されている方で、scim-anthyとscim-chineseを切替えて
> 色々と作業されているのを見るのはanthy作者としてとても幸せでした。
> #scimでなくて、uimだったらもっと嬉しかったのですが、
> #それは望みすぎかもしれませんね。

uim で中国語を打つのはなかなか大変なのではないかと。:-)

scim は James の優れた資質に加えて
中国では簡体/繁体/地方語 を抱えているので
それで自然に多国語切替えが洗練されていったのかもしれません。

uim が今後ひろがっていくかどうかは、
ボーダーを越えて認めてもらえるだけの価値が備わるかどうかに
かかっていると思います。

SUSE や Fedora や Mandriva にとって
作者の nationality はどうでもいいことなのです。


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