日本語環境に対応したMoodleパッケージfs_moodle

世界中で利用されているeラーニングシステムMoodleの日本語環境対応を進めるfs_moodleです．
2007年より開発を継続し，Moodle1.8, Moodle1.9を日本語Windows（Server含む）上でも動作可能とする独自の改良を施したパッケージです．
その後，Moodleは2.0, 2.1, 2.2, そして2.3と短期間でバージョンアップしました．
Moodle2系統はMoodle1系統とファイルシステムの管理方法が根本的に変わるなど非常に大規模な改修が行われました．
申し訳ありませんが，fs_moodleはその動きについていくことができませんでした．
そろそろ当方で運用しているMoodleも1.9から2.3へアップグレードを本格的に考えています．
パッケージの配布を自サイトからこちらのサイトに移して心機一転です．

Moodleのバージョンアップに合わせて更新を行なうことを自慢としていたfs_moodleですが，別のプロジェクト（Crowbar+Tomahawk）に熱中するあまり，更新が疎かになっていました．
Subversionの管理を自前のサーバからこのSourceForge.JPに移したことに伴ういくつかのトラブルもあり，ちょっと最新版公開に手間取りました．
なお，当方では常用しているMoodleがCentOS上で動作するMoodle1.9.19です．Windows上での動作確認ができていません．
また，Moodle2.0, 2.1, 2.2, 2.3版も公開していますが，こちらもfs化に伴うトラブルはチェックできていません．
何か問題が発生しましたらご報告下さい．

fs_moodleについては以下のURLをご参照ください．
http://www.suzuka-ct.ac.jp/mech/moodle/course/view.php?id=30
http://www.suzuka-ct.ac.jp/mech/moodle/mod/wiki/view.php?id=320