Hiroaki Sakuma
hiroa****@sakum*****
2005年 3月 21日 (月) 18:43:54 JST
佐久間です. > 竹添です。 > > ずいぶん前に一度MLにポストした記憶があるのですが、FSWiki 4.0に > ついて現時点で私が考えている内容をまとめておきます。 > > ・国際化(データファイル、出力はUTFにする)。ロケールによって > メッセージリソースを切り替える仕組みも必要。 > あと単純にUTFにするだけではなくて、多言語Wikiサイトを簡単に > 運用できる仕組みが欲しいです。 今月のUNIX Userで特集してましたね. 日本発のLLプログラムでは,国際化があまり積極的ではないようですが,gettextな どを使うと思いのほか簡単ですから,もっと普及して欲しいです. XOOPSなんかは好例ですね. > ・ページに属性を持たせることができるようにする。ページに付随する > データをページごと移動することができるようにするため。プラグイン > はページに対して自由に属性を追加することができる。添付ファイル > 機能などもページ属性を利用して実装する。 > > ・データファイル名にはIDを振る。いまはページ名をURLエンコードした > ものをファイル名にしていますが、長いページ名の場合にファイルシ > ステムの制限に引っかかってしまうためです。IDの振り方やページ名 > とのマッピング方法は要検討ですが… > > ・ページ一覧は1ファイルに情報を持つようにする。ページのリスティ > ングを行うときにディレクトリ内のファイル一覧を見なければいけない > という点がページ増加時の性能低下の一因になっているため。 > > 問題点としては > > ・3.x→4.0へ移行するためのマイグレーションツールが必要になる。 > > ・APIが大幅に変わることが予想されるのでプラグインの互換性は絶望的。 > 主要なものについてはポーティングを行うつもりですが…。 > > とりあえずこんなところです。他に思いついたことがあればその都度 > MLにポストします。ご意見などありましたらレスをお願いします。 手軽に設置できる,ということからは遠ざかるかもしれませんが,RDBMSとの連携は どうでしょうか. 大規模になってくると,MySQLなどで管理できると便利だと思うことがあります. 特に,パーミッションの設定などで手間取るくらいなら,MySQLの方が簡単なことも 多いです. 最近のレンタルサーバではMySQLやPostgreSQLが提供されていることが多いですし, コントロールパネルなどでDBの作成などもできるので,ユーザにとっては敷居が下が るかもしれません. # 自分でサーバを構築されている方には手間が増えるかも DBとのインターフェイス部分は独自に実装しておいて,プラグインのような形で, MySQL/PostgreSQL/BerkleyDBなどを切り替えれると便利ですね. こういうDBを用意できない人のために,性能を犠牲にしても,最低限の設定で動く CSV+ファイルなどを使った独自のストア方法も用意しておくという手もあります. ===================== Sakuma,Hiroaki hiroa****@sakum*****