[groonga-dev,04206] Re: PGROONGAでレコード追加時にエラー発生

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Kouhei Sutou kou****@clear*****
2016年 12月 7日 (水) 22:22:50 JST


須藤です。

In <20161****@orega*****>
  "[groonga-dev,04205] Re: PGROONGAでレコード追加時にエラー発生" on Tue, 06 Dec 2016 10:37:13 +0900,
  高見 直輝 <takam****@orega*****> wrote:

> 回避は出来ませんが、“リカバリモード”となって自動的に復旧します。
> この間、DBにアクセスできません(エラーとなります)が、10分程度待てば使えるようになります。

あ、起動時間が伸びるのはアリなんですか。
であれば、PGroongaもPostgreSQL起動時に壊れているかチェックし
て壊れていたら壊れているやつを削除するのがいい気がしました。
shared_preload_librariesにpgroonga.dllを指定する必要がありま
すが、実現できそうな気がします。

削除しておくと実際にINSERTしたりSELECTしたときにエラーになる
のでそれでどこが壊れているかわかると思います。

> ※エラー検出の方でも質問していますが、check_jump failedを再現する方法がありましたら教えて下さい。

正規のやり方ではありません。というのは、普通はcheck_jump
failedにならないように実装してあるからです。

PGroongaが使っているファイルを直接いい感じ(?)に変更するか、
PostgreSQLを強制終了して運良く(?)そういう状態になるか、く
らいしか再現方法はありません。

> ドキュメントのgrndbのページでは『実験的な機能』という扱いなのですが、事実上の正式版という認識で
> 良いのでしょうか?

あぁ、そうですね。互換性がない形で使い方を変える予定はないの
で正式な機能扱いにします。

> あと、当方はWindows環境なのでRubyのコードをEXE化しようと考えています。
> 何か情報をお持ちでしたら教えて下さい。

https://github.com/pgroonga/pgroonga/blob/master/Rakefile#L510-L518
にあるビルド方法でgrndb.exeができているので以下のコマンドラ
インでいけるはずです。-DGRN_WITH_MRUBY=yesを追加するだけでも
いける気がします。

  cmake .
    -G "Visual Studio 12 2013 Win64"
    -DCMAKE_INSTALL_PREFIX=pgsql
    -DPGRN_POSTGRESQL_VERSION=9.6.1-1
    -DGRN_WITH_BUNDLED_LZ4=yes
    -DGRN_WITH_BUNDLED_MECAB=yes
    -DGRN_WITH_BUNDLED_MESSAGE_PACK=yes
    -DGRN_WITH_MRUBY=yes


-- 
須藤 功平 <kou****@clear*****>
株式会社クリアコード <http://www.clear-code.com/>

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