Kazuhiro Kazama
kazam****@mac*****
2006年 5月 19日 (金) 22:43:36 JST
On 2006/05/19, at 22:29, Hiro Yoshioka wrote: >>> 森山さんの図を見れば一目瞭然っす。 >>> >>> euc-jpに対し、 >>> cp51932は上位互換ではない。 >>> eucJP-msは上位互換である。 >>> euc-jp-2004は上位互換ではない。 >> >> 確か森山さんの図にはEUC-JPはありませんが,EUC-JPはJIS X 0212もサ >> ポート >> している点で問題が出てくるということで正しいでしょうか? > > cp932のIBM拡張文字の一部はeucJPのJIS X0212の領域にマップされますよね。 > ですので、クライアントがcp932の場合、JISX0212の領域にデータがあると > いうのは十分ありえる話だと思います。 いや,そういう話じゃなくて,互換性に問題が出る理由は…ということです. >> データが蓄積されていても内部形式にすぎなければ,影響を与えないでしょ >> う.ただ,外部形式として普通に使われているとアウトですね. > > 内部形式にすぎないというのはどういう意味でしょう? たとえば,UCS正規化方式はシステム内部でUnicode形式で保持しますが,外部 からは一見EUC-JPだけで動いているシステムのように振る舞うことができるの で,それと似た場合を想定していました.ただ,寺西さんの指摘で,それが成 り立たないことがわかりました. On 2006/05/19, at 22:13, Tadamasa Teranishi wrote: > 例として出されている Samba はあてはまらないのではないかと思います。 > Samba? と「?」が付いているものにコメントするのも何ですが、 > eucJP-ms の使用例とて Samab は有名なものですので誤解されるといけ > ないのでコメントしておきます。 > > Samba では、CP932 のファイル名を eucJP-ms で変換したものが UNIX 側の > ファイル名になります。 > Windows からしかファイルの作成、読み出しを行わなければ問題は起こら > ないでしょう。 > > しかし、UNIX 側で作成したファイルのファイル名(EUC-JP)を Windows から > 読み出すと、CP932 にない文字があれば、変換できないため問題が生じます。 > > # 問題の次元が違うかもしれませんけど....。 いや,的確です. > 結局、運用次第で問題が起きなくはないわけです。 問題はなくならない,だから運用で解決するしかないというわけですね. --- 風間 一洋 (kazam****@mac*****)