[Linux-ha-jp] secondary単独での起動

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H.Nakai nakai****@shink*****
2011年 7月 26日 (火) 15:56:47 JST


初めまして、中井です。

CentOS 5.5上でWebアプリケーションサーバを構築しました。
DRBD 8.3.8 + HeartBeat 3.0.3です。
正常にsecondary->primaryの昇格や復帰時の自動同期等が行われています。
素晴らしい!

問題は、primaryもsecondaryも落とした後、前回primaryだったサーバが
故障のため起動しなかったときを想定して、前回secondaryだったサーバのみを
起動したときです。当然なのかどうかsecondaryは起動しません。
DRBDのレベルで止まってしまいます。
DRBDの状態は、下記のようになっています。

cs:WFConnection ro:Secondary/Unknown ds:Outdated/DUnknown

そこで、次のコマンドを実行しました。

drbdadm -- --overwrite--data-of-peer primary r0

これで、強制的にprimaryになるのですが、/dev/drbd0をマウントできません
でした。原因は、ファイルシステムが不完全なためです。
fsckを実行してファイルシステムを修復し、heartbeatを再起動して
初めてリソースが正常に起動します。但し、一部のデータが失われています。
どうもsecondaryを停止するときに、同期が不十分なままで停止したように
見受けられます。フェンシングの設定はしていません。
どうすればいいでしょうか。

前回primaryだったサーバを単独で起動すると、正常にサービスが起動します。
その後にsecondaryだったサーバを起動すると、正常に同期を取り、secondary
として正常に動作します。

二つのサーバは、Webサービス提供用のLANとデータ同期等用のLANの二回線の
LANだけで繋がっています。予備のシリアル回線等はつながっていません。

宜しくお願いします。

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