[Linux-ha-jp] 仮想IPがフェールオーバーするもすぐフェールバックし、さらにそれが実 IPとなってしまう。

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Takehiro Matsushima takeh****@gmail*****
2011年 11月 3日 (木) 13:50:42 JST


山本様、松島です。

私はHAをほとんど理解していないのですが、いろいろ考えてみています。


> それでも、ちょっと頑張って記載してみます。手元環境にてifdown eth2を実施しその
> ログの出力傾向をつかみましたので、客先環境ログでの関連しそうな箇所を以降に示してみます。
ifdownしたのはhostM1ということでよろしいでしょうか?


> ■上のログについて
> ・<<point1>>について
>>Nov  2 10:04:01 hostM1 pingd: [20434]: info: stand_alone_ping: Node dd.ee.ff.1 is unreachable (read)
>>Nov  2 10:04:02 hostM1 pingd: [20434]: info: stand_alone_ping: Node dd.ee.ff.1 is unreachable (read)
>>...
> ここで、Node dd.ee.ff.241に対してpingがunreachable(read)になっています。
> 手元環境ではこのようなメッセージは出ていません。
ifdown eth2してeth3からの返事もなくなっているのが不思議ですね。

ふと思ったのですが、Router 1とRouter 2は同じネットワークセグメントなのですね。
VIPとその獲得、パケットをどのインターフェイスから出すか、routeなどでシステムが混乱しているのかも
しれません(知識の裏付けが私にはありません)。


> ■所管
> どうもフェールオーバした後にpingdの宛先にpingが通らなくなっているような気がします。少なくとも
> eth2の先であるRouter1(aa.bb.cc.241)について通らない、というケースが多いようです。ちなみに、
> heartbeat起動しない状態でのaa.bb.cc.241宛てのpingは、通ることを確認しています。その際eth2以外
> のifをdownさせてのpingもOKでした。heartbeat起動後もfailoverさえなければ通ります。
ifdown eth2をhostM1でやっていたら、hostM1からRouter1には到達できないのでは、というのは
私の勘違いでしょうか。


> 以降、よくわからないので勝手に推測しますが、linuxHAってフェールオーバして仮想IPを保持しつづけ
> てもそのパケットのmacアドレスは変わってしまい、それをRouter1などが嫌ってpingの返事を(すぐには?)
> 返さない、なんてこと(や設定)があるのでしょうか?今回のRouter1,2,3は客先のものなので、ちょっと
> 今すぐは確認できないのですが、そのmacアドレスから察するにCiscoのルータだかスイッチだかのようです。
IPaddr2のRAはARPingしているようですので、Router 1や途中のSwitchがMACtableを(期限切れなどで)
破棄していなければ、問題ないとは思います。
ICMPをReal IPでもVirtual IPでも破棄しているようには見えませんし・・・

何か思い出したらお知らせいたします。

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松島





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