renay****@ybb*****
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2015年 7月 13日 (月) 10:31:04 JST
斎藤さん こんにちは、山内です。 以下、コメントしましたので、ご確認ください。 > ■ご教示をお願いいたします > 1. RHEL6用のrepoパッケージにheartbeatとsfexが含まれていないようですが、 > RHEL6では、heartbeatとsfexは使用不可ということでしょうか 現在、heartbeatは既に古いHAパッケージになっております。 corosync+pacemakerの組み合わせをご利用ください。 sfexは、RHEL6提供のパッケージには含まれない為、本家もしくは、Linux-HA Japanのパッケージを利用されることで可能となります。 #パッケージを合わせるという意味であれば、corosyncや、pacemakerもLinux-HA Japan提供のパッケージを使われることをおすすめします。 > 2. 上記1.と関係をしてきますが、RHEL6ではシェアードディスクの排他制御機構は > どのような機構により可能でしょうか sfexを利用することになります。 共有ディスク内に確保するロックデータ領域の照合によって、排他の制御を実施しています。 > 3. RHEL6でのPostgreSQL HAクラスタの場合は、シェアードディスク型ではなく、 > DRBDによる筐体間同期ディスク型やストリーミングレプリケーションによる筐体間非同期ディスクの > 形態になるのでしょうか こちらの方法でも可能です。 共有ディスクを用いないのであれば、この方法も可能です。 > 4. シェアードディスク型でスタンバイノードのPostgreSQLが起動していなければ > sfexにより排他制御をしなくても問題がないように思えます。 > この捉え方は誤っていますでしょうか。 共有ディスクモデルの場合、データ領域を共有ディスクに配置するのであれば、HAクラスタ用の通信が切断されて、スタンバイノード側でPostgreSQLが 起動してしまうと共有ディスクの取り合い(アクティブでもPostgreSQLが起動している)為、排他制御は必要です。 > 5. 上記に示させて頂きました構成で参考となる構成ガイドなどありましたがご紹介をお願いいたします Linux HA Japanのセミナー資料や、マニュアルが参考になるかと思います。 また、DRBDなどでは、サードウェア社殿も資料を開示していますし、ネット上にもいろいろと試されている方が多くいらっしいます。 以上、宜しくお願いいたします。