OKANO Takayoshi
kano****@na*****
2011年 2月 15日 (火) 00:19:53 JST
おかのと申します。 オープンソースカンファレンス2011 Tokyo/Spring にて、 翻訳/l10n に関する BoF をおこなうことになりましたのでお知らせします。 http://www.ospn.jp/osc2011-spring/modules/eguide/event.php?eid=99 興味のある方は、ぜひご参加ください。また、興味を持たれそうな個人や グループがありましたら、このメールを転送していただけると助かります。 参加は無料で、事前登録などは必要ありません。 また、当日参加いただけないプロジェクトの方についても、 「配布ペーパーについて」の情報をいただけるとありがたいです。 よろしくお願いします。 --- ここから Doc-ja アーカイブ・プロジェクト: 翻訳・ローカリゼーション BoF 呼びかけ人: 岡野 孝悌(www.NetBSD.ORG 翻訳プロジェクト) エラリー ジャンクリストフ(OmegaTプロジェクト) オープンソースカンファレンス2011 Tokyo/Spring の 1 セッションとして、 「翻訳/l10nよろず相談」と題して、翻訳・ローカリゼーション BoF を開催します。 これは、翻訳・ローカリゼーションに興味のある個人や、 実際に活動を行なっているプロジェクトの参加者の間で、お互いの 意見などを交換する場を提供するものです。 日程は、以下を予定しています。会場までのアクセス方法などは、 オープンソースカンファレンス2011 Tokyo/Spring の開催案内 (http://www.ospn.jp/osc2011-spring/) をご覧ください。 日時: 2011年3月5日(土曜日) 10:00 〜 13:00 場所: 早稲田大学西早稲田キャンパス63号館1Fロビー 参加: 無料 ■内容 以下の二部構成です。発表を希望される方は下記連絡先までご連絡ください。 PC 持ち込みによる発表 (プロジェクター・スクリーンは会場のものを利用) が可能です。 ・第一部 翻訳へのお誘い 翻訳プロジェクトが共通して抱える「毎年、一歳ずつ平均年齢が上がる」問題を打開すべく、 ナウなヤングをゲットしようとします。 プロジェクトの紹介、作業の実演などをおこないます。 発表をしていただきたい内容としては、たとえば以下のようなものがあります。 - gettextプロセス例 - コミュニティの複数人翻訳管理プロセス例 - 既存データを使った翻訳例 ・第二部 BoF 翻訳プロジェクトが抱える問題について皆で議論します。 参考までに、過去に議論された問題を挙げますが、以下に限定するものではありません。 - 国名、言語、通貨の訳語の統一 - プロジェクト運営の問題(モチベーションの維持) - 品質向上のための取り組み(例:コミュニケーションの重要性) - upstream との調整(例:フィードバックの方法) - 変換ツールの使用 使えない場合もある(例:日本語が通らない) 構造化された文書では使えない場合がある - プロジェクト間の連絡はどのようにするべきか - 翻訳者を増やすにはどうしたらよいか - 日本語翻訳関連の情報の集約化 ■配付ペーパーについて 事前に以下の質問に回答しておいていただけると、当日の配布資料に記載します。 参考として www.NetBSD.ORG 翻訳プロジェクトの例を挙げておきます。 ・プロジェクト名称 (www.NetBSD.ORG 翻訳プロジェクト) ・URL (http://www.jp.NetBSD.org/ja/JP/Project/www-ja/) ・翻訳対象 (www.NetBSD.org のコンテンツ) ・翻訳対象ファイル形式 (DocBook/XML) ・参加したい場合の連絡先 (www-c****@jp***** に subscribe) ・ちょっとした誤訳の指摘をするときの連絡先 (www****@jp*****(非公開) または www-c****@jp*****(公開)) ・問題点 (NetBSD.org 本家が翻訳を中止し、成果物を公開できていない) ・欲しい人材 (NetBSD 時間 (問題解決に何年もかかる) を気にしない方) ■関連出展 オープンソースカンファレンス2011 Tokyo/Spring では、 以下のセミナーおよびブース出展で、翻訳/l10n に関することを取り扱います。 詳細はオープンソースカンファレンス2011 Tokyo/Spring のサイトをご覧ください。 ・セミナー ITS+XLIFF=XMLの簡単翻訳! 3月4日(金曜日) 11:00 〜 11:45 ・ブース 翻訳/l10n よろず相談 ■今後の予定 今後も、イベントなどにあわせて翻訳/l10nに関する集まりを継続的に開催する予定です 次回は、オープンソースカンファレンス2011 Kansai @ Kobe (4月16日) で BoF を計画中です。 立案やお手伝いをしてくださる方を募集しています。 また、ご意見、ご要望があればお知らせください。 ■連絡先 岡野のメールアドレス (kano****@na*****) または、Doc-ja Archive Project メーリングリスト (加入者のみ投稿可能 http://openlab.ring.gr.jp/doc-ja/) なお、このメールは転送してもらって構いません。 よろしくお願いします。