[JM:00165] Re: [POST:DP] man man.1

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長南洋一 cyoic****@maple*****
2011年 3月 9日 (水) 21:29:24 JST


長南です。

元木さんのメールより [JM:00163]
> 
>> > > .\"O .B \-\^H
>> > > .\"O Specify a command that renders HTML files as text. 
>> >
>> > そのサイトは、画像処理における render について説明している
>> > わけで、「広義では可視化」と言っても、かなり特殊な広義では
>> > ないかと思います。この man ページの場合は、「解釈する」とか
>> > 「処理する」とか訳しておけば、十分ではないでしょうか。
>> 
>> 「研究社 リーダーズ + プラス」によれば、「解釈して表現する」
>> という意味があるそうですから、指定されたコマンドが具体的に
>> 何をやっているか次第ですが、簡単に「表示する」もあると思います。
>> 「表示する」というのは、「可視化」と同じですね。
> 
> # 元の関連する原文は残しておいてもらえると、
> # 議論する際に元を参照しなくてよく便利なので、助かります。

了解しました。

> Oxford Advanced Learners によると、
> render には to express something in another languange とか
> to translate something という意味もありました。
> 
> 今回の部分だと、
> 「HTML をテキストに変換するコマンドを指定する」
> くらいでよいのではないでしょうか。

renders HTML files as text は renders HTML files into text files
と同じだという説ですね。

その場合、具体的はどうなるのでしょう。HTML の man ページを
catX ディレクトリにあるファイルのように、整形して表示するので
しょうか。それとも、<head> だの <body> だのが入った HTML の
ソースをそのまま表示するのでしょうか。前者なら、「HTML ファイルを
整形されたテキストに変換する」ですが、後者だと、変換はしていない
ので、「HTML ファイルを普通のテキストとして表示 (処理) する」、
「HTML ファイルをテキスト形式のまま表示する」、
「HTML ファイルを普通のテキスト同様に表示する」などになるのでは
ないでしょうか (どれも、イマイチな訳ですが)。

-H オプションを使うと、実際にはどうなるのか。man-1.6 を使って
いる方の報告をうかがいたいと思います。…… と書いて、気づいた
のですが、-H オプションは、HTML 版の man ページを持っていないと、
試せないのですね。

待てよ。原文には、「By  default, man uses /bin/cat.」と書いて
あります。もし -H w3m と指定すれば、整形されたプレーンテキストが
得られそうです。そういう場合なら、「テキストに変換」ですね。
でも、cat の場合も考えに入れると、やっぱり「テキストとして表示」かな。

-- 
長南洋一




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