Masakazu Takahashi
emasa****@gmail*****
2012年 1月 15日 (日) 23:30:32 JST
こんにちは。 2012/1/14 長南洋一 <cyoic****@maple*****>: > 長南です。 > > 考えてみると、もう二月近く同じ箇所について議論を続けています。 > ここまで意見が合わないのは、翻訳観が違いすぎるからか、それとも > 高橋さんとわたしの相性が悪すぎるからか。いづれにしろ、説明しても > わかっていただけないことに、ほとほと疲れました。わたしは、bash の > 翻訳チェックからこのへんで手を引くことにします。 > > 高橋さんとしては、さぞ御不快だったろうとお気の毒に思います。 > そもそも自分の文章を批評されるのは、ものすごく不愉快なことです。 > でも、批判のないところによいものはできません。また、翻訳のチェックを > するのは、けして楽なことでも、楽しいことでもありません。できるだけ > 正確で読者に読みやすいマニュアルを JM から出したいためにやることです。 > そのへんはご理解いただきたいと思います。 > > 確か元木さんが「シェルの組込コマンド」セクション以下も見てくださると > おっしゃっていたのではないでしょうか。そうだとすると、残りは、 > 「リダイレクト」セクションから「READLINE ライブラリ」セクションの > 直前までです。どなたか、ほかの方にチェックしてもらってください。 > > なお、 auto_resume の項の "in this context" の省略についてなど、議論が > 中途半端になっているところがありますが、わたしの意見は変わっていません。 > もう一度見直して、虚心になって考えてくださると、うれしく思います。 > > -- > 長南洋一 委細、承知しました。 さて、手をひかれるということですので、最後にまとめます。 一連の議論を経て、ここの部分について以下のことが明らかになりました。 (A) 原文をどのように解釈しても、拡大解釈が必要になる。つまり、 原文が混乱している (B) 一連の話に参加している方々は全員、細部はさておき、全体として 言うべきことは、だいたい共通の認識を持っている 上の (A)(B) を前提とすると、原文との細部の一致にこだわることで原文の混 乱を引きつぐのは、manpage の利用者にとっては好ましくないと考えます。 日本語の説明文の伝わりやすさを優先にしたほうがよいと思います。 その観点から、ここの箇所については、長南さんのなんというか文学的な日本 語訳との比較で、「大谷さんの訳文が素直で意味を取りやすいように思いまし た」([JM:00533])と書きました。 以上です。 -- Masakazu Takahashi (emasaka)