前のメールの続きになります。 > > (2) そのままで LDP man-pages の翻訳更新ができるようにする。 > > (2-1) LDP man-pages の man-pages tarball のリンクが壊れるので修正 > > (2-2) po4a のバージョンが変わって、roff -> po への extraction が変わっていて、 > > LDP man-pages の PO で fuzzy/untranslated がいっぱいできているので解消する > > (3) perkamon ベースの今の仕組みを使うか po4a コマンドを直接使うかは別途議論する > > > > (1)-(2) は私が対応します。(だいたい準備できています) > > (3) の議論の音頭取りはやりません。 > > > この状態にした上で、 > > (a) 今のバージョンで、内容の更新をやってみる、や > > (b) LDP man-pages のオリジナルのバージョンを上げる作業をやってみる > > というのが現実的だと思います。 > > > > (a) は誰かにやってもらって、分からなければ質問に答えます。 > > (b) についてはドキュメントのまま動くかわからないので、 > > 一度私でやって、ドキュメントを更新してもいいです > > どうせですから、この際、バージョンを上げてしまった方がよいと思います。 > 現在の最新は 5.10 ですね。 5.10 への更新はやっておきました。 対応のコミット ad1a55b7d16c7692bd08cea9bb8f24634b1ff879 です。 注記としては、以下のふたつ。 ・fuzzy の解消はバージョン番号以外は全く行っていません。 ・releases/ 以下への反映は見送りました。 80% の翻訳率を満たしたファイルが わずか 338 ファイルになってしまったので。 LDP 3.79 → 5.10 の更新での、各種統計の変化は以下の通り。 原文マニュアルページ数 979 -> 1055 po4a の fuzzy/untranslated 1572 -> 26748 ←びっくり 翻訳率 80% 以上のページ 969 -> 338 80% の翻訳率を満たしたファイルが わずか 338 ファイルになってしまったので、 releases/ 以下への反映は見送りました。LDP 3.79 時点のものが公開されています。 LDP 3.79 時点では、969 ページが翻訳版として公開されているので、 600 以上が失われるのはまずいと思い、やめました。 > その場合は、今回だけは、それに対して翻訳を行う新バージョンの PO ファイルを > 作るところまでは、元木さんが面倒を見てくださるけれど (翻訳の改訂はやらない)、 > 次回からは自分たちでやってくださいね、ということですね。 はい、そうですね。 1万個以上 fuzzy/untranslated ができましたが、興味のある方、がんばってください! LDP 5.10 では、 bpf とか namespaces 関係などの man pages も追加されていて、 個人的には興味深いものでした。全部読みましたが、それで満足しました。 po4a の管理方法についてのコメントや思いはいろいろ出てきましたが、 気が向いて、時間が取れたら、コメントすることにします。 どうやって管理するかも含めて、全体として回らなければ、 一定以上の品質のものを公開し続けることはできないので、 その辺も含めてプロジェクトとして考える必要があるのだと思います。 あくまでボランティアベースのプロジェクトなので、人の興味は移り変わるものなので、 そうしたことも折り込んで考える必要があるでしょう。 少なくとも今の私は英語のマニュアルで満足する、必要なら英語のマニュアルを 改善したい、という状況なので、man pages の翻訳することはないです。