元木です。 LDP man-pages が po4a 0.52 でも処理できるように 下記の po4a/special/special.cfg の変更を適用したものを jm git に push しておきました。 po4a 0.57 でも動作確認して、この変更を適用しても、 生成されるものに変化がないことを確認しました。 po4a の 0.52〜0.57 ではおそらく動くと思います。 また、 po4a バージョンの情報を以下に追記しておきました。 私が確認した Ubuntu focal/bionic と長南さんが使っている Debian buster の情報を載せました。 http://linuxjm.osdn.jp/guide/LDP_man-pages.html では。 > ただし、 po4a 0.52 だと、make translate で以下のようなエラーが出ます。 > レポジトリにある po4a の設定は po4a 0.57 で動作確認したものです。 > 長南さんが po4a 0.55 でも動作確認してくれています。 > > build/C/man4/smartpqi.4:13: (po4a::man) > Unknown macro '.SY "modprobe smartpqi"'. Remove it from > the document, or refer to the Locale::Po4a::Man manpage to see how > po4a can handle new macros. > Makefile:21: recipe for target 'stamp/special' failed > > 以下の対処を適用すれば po4a 0.52 で make translate は成功するはず > (Ubuntu 18.04 bionic の po4a 0.52 では動作確認済み) ですが、 > このような po4a のバージョンの差異にはどのように対応するのかは今後の課題でしょう。 > ガイドに動作確認した po4a のバージョン情報などを書いておく? > > --- a/manual/LDP_man-pages/po4a/special/special.cfg > +++ b/manual/LDP_man-pages/po4a/special/special.cfg > @@ -319,6 +319,7 @@ > > [type: man] build/C/man4/smartpqi.4 \ > $lang:build/$lang/man4/smartpqi.4 \ > + opt:"-o translate_joined=SY,YS" \ > add_$lang:?@po4a/add_$lang/lists/local-pre.list \ > add_$lang:?@po4a/add_$lang/lists/man4/local-smartpqi.4.list \ > add_$lang:?po4a/add_$lang/perkamon \