matsuand と申します。 いろいろコメント、ありがとうございます。 コメントをお返しします。 今後みなさまとともに、協議していければよいと思っています。 > ブランチを少しみましたが(usage.rst を流し見)、 > このツールが何をしてくれるものなのかがよく分からなかった、 > というのが正直な感想です。 > > ・matsuand さんのツールで何が楽になるのでしょうか? 主に新規の翻訳対象作りを意識しています。 当 jmtemplate をコピーして usage.rst に書いた手順を進めれば、 たぶん即座に環境整備できて翻訳作業にすぐに取り掛かれるという 便利さがあると思っています。 po4a の Makefile 作りからは解放されます。 translation_list 作りが楽になります。 copyright ファイル作り(po4a の addendum)が楽になります。 draft ファイルが、翻訳者が作らなくても利用可能になります。 #現時点では大した重要性はありませんが、Autoconf による #./configure スクリプトを利用しています。ですから #作業環境ごと、あるいは作業担当者ごとの違いを #比較的スムーズに吸収できます。 私は近々にこれを用いた提案を行いたく思っています。 後々みなさまに見ていただき、評価を仰ぎたく思います。 > ・レビューで原文と翻訳の対応が見やすくなるのでしょうか? レビュー運用は大きな課題であり、当 jmtemplate ですべてを 引き受けて解消するような道具ではありません。そこまで考えて いませんし、考えてもなかなかそんな便利ツールはできないと 思っています。(すみません、運用が固まっていないとの前提 を感じ取ったので、このように表現しました。) > ・現在すでに翻訳があるものの更新などをするひとにはどんな便利なことがあるのでしょうか? 過去メールアーカイブをざっと見た際に、po4a への移行を行うとか その移行が大変とか、操作不明につきどうとか、そういった雰囲気を読んだ 記憶があります。もしそれが事実であるなら、既存の翻訳で po4a 化ができて いないものは、比較的簡単に移行できると思っています。po4a を知らない方 でも手が出せるものになります。ただし手修正作業はいろいろ発生しそうですが。 もしそのような既存の翻訳対象があれば、私が移行作業を全面的に 実施することも考えながら、当 jmtemplte 作りを進めています。 > あと、 proposal_matsuand ブランチでは、現在 manual/ ディレクトリは翻訳物件のみが > 格納されていますが、 manual/ 以下に置くのは避けた方がいいと思います。 > 追加するなら、リポジトリのトップに tools とかディレクトリを作ってそこに置くのが > 良さそうです。 admin/ 以下でもいいかもしれませんが。 > manual 以下はウェブサイト用のスクリプトがスキャンしている可能性もあるので。 わかりました。むしろありがたいご助言です。 tools ディレクトリなどが適当かと思います。 実は当 jmtemplate の目立たないが重要な特徴として、横断的に複数翻訳対象に対して 共通 Makefile とか、共通 configure 部品とかを用意している点です。 そのためそれらを共通的な場所に置いてインクルードする形にすれば、 より効率的になると思っていましたので、その方向性をお話しいただけたことは、 まさに願っていたことです。 今後、たとえば tools ディレクトリなどに移すようにします。 なおここまでにいろいろ、お話しをうかがってきた中で感じ取っていること として、「どうしたらいいですか?」とお伺いしても、なかなか難しい問題を 孕んでいるいるとお答えがすぐには戻ってこないような印象を受けました。 あたりまえのことでしょうし、失礼な言い方かとも思いますが。 ですから私は、とりあえず実現したものを見ていただくことを優先したい と考えています。ダメなら取り下げます。OKなら進めます。 運用はどうなっていますか、と伺うよりも、案をあげてしまった方が、 たくさん情報をいただけると感じてきましたので、そうさせていただきます。 またご報告します。 matsuand michio_matsuyama AT yahoo DOT co DOT jp