matsuand です。 > matsuand です。 > > 私がこれまでに考えた内容をまとめましたので、 > 添付するとともに、各位の意見をいただこうと思います。 当協議依頼において matsuand はレビューイーであるわけですが、 協議を盛り上げるために、レビューアーとなって自己レビューします。 私のレビュー感覚やレビュー姿勢を読み取ってください。 私以上に痛烈なレビュー批判を今後お寄せいただくための「呼び水」です。 ----- 全般 ・今後の項目参照のためには、第n条、第m項といった番号振りを 行ってはどうか。 ・全文の中にカッコ書きで示された文章がある。なぜカッコ書きとして いるのか意味不明。カッコの意義を明確化するか、あるいはカッコを 取り外すべき。 ・そもそも翻訳作業内での協議検討は、この素案に含まれるのか? 「提案とは、」で始まる説明書きに「当プロジェクトのサービス 提供方法や内容、運用手順に対して」とあるため、翻訳作業上の 協議は含まれない模様。であるとすると、翻訳作業上の協議は どう考えているのか。別協議であるなら明文化した方がよいのでは。 「提案」の項 ・提案メールの書式は定めないとあるが、簡単に定めたらよい。 件名に「提案:」を入れるとか。 ・表現「当プロジェクトの発展に寄与する建設的なもの、適正なもの」 がどうもしっくりこない。「建設的な」は動的、躍動感のある形容詞であり、 「適正」は静的、性格的な形容詞である。順序を逆にした方が収まりがよい。 「協議」の項 ・協議期間を一週間としているがなぜこの数値なのか。 メンバーやユーザーからの耳目を集める実効的な期間設定として、 「土日を必ず2回はさむ期間」などとするアイデアもある。 ・「建設的なもの、適正なもの」について前述済。同様。 「投票の要求」の項 ・投票要求メールの書式は定めないとあるが、簡単に定めたらよい。 件名に「投票依頼:」を入れるとか。 ・表現「代行したそのプロジェクトメンバーは提案者に含まれるものとします。」 が、ややあいまい。プロジェクトメンバーが提案者として扱われた場合、 その投票権利は提案者としてのものになるのか、提案者/メンバーの双方の 2 票を有することになるのか、もろもろ不明。 「投票結果の確定」の項 ・そもそもこの節のタイトル「投票結果の確定」のネーミングがおかしい。 投票結果は数を数えれば確定する。ここで述べたいのは、提案採用の賛否 である。したがってタイトルは、そのまま「提案の賛否決定方法」などと すべき。 ・上に伴って、賛否決定方法という言葉使いに従って、本項内の文章を修正 すべき。 ・原則多数決として、賛否票の大小比較としているが、これで本当に大丈夫 なのか。悪意ある集団がプロジェクトメンバーに複数入り込んできて、 極論するなら当プロジェクトを乗っ取ったり破壊してきたらどうするのか。 そうなると、プロジェクトメンバーへの参加承認を厳格化しなければ、 そもそもこの素案は成立しないのではないか。 ・上の指摘に続き、単純な票数比較、つまり1人1票とするのではなく、 プロジェクト内の役割や貢献度、実務経験などに応じて、票数の重みづけを 設けるアイデアも考えられる。どう定めるのかという大きな問題を含むが。 「協議、投票に関する現実的なケース解釈」の項 ・「ケース解釈」という表現がやや不自然。「ケーススタディ」が適切。 「プロジェクトメンバーの提案、ただし協議が不活発な場合」の項 ・その前段において、一般ユーザーが提案者の場合、1人だけプロジェクトメンバー が協議に臨んできた例を挙げている。それに呼応して、このプロジェクトメンバー 起案による例においても、別のプロジェクトメンバーが1人だけ参加した場合の例を 盛り込むべき。