[JM:03245] Re: 校正とリリースをして見たいと思います

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matsuand michi****@gmail*****
2022年 2月 21日 (月) 11:42:25 JST


matsuand です。

On Mon, Feb 21, 2022 at 10:26 AM ribbon <jm****@ribbo*****> wrote:
>
> On Mon, Feb 21, 2022 at 09:03:51AM +0900, matsuand wrote:
> >
> > 最近の作業状況と照らし合わせて、ディレクトリ構造
> > が違うのは、第一に po4a を使うかどうかで話が変わる
> > からです。現時点での既翻訳の pod には po4a を用いた
> > ものがありません。
> >
> > po4a を使いますか?
>
> その予定です。

急いで作りました。参考にしてください。

最低限必要なテンプレートとなるファイルをお送りします。
添付ファイル: zebedee.tar.gz

これを使い、現存する pod/zedebee パッケージの po4a
を用いた翻訳手順を書き示します。一般論も込み込みで。

なお添付のテンプレートファイルは、現状の zedebee
パッケージに対して用いれば、即座に zedebee の po4a
処理を行うことができます。

0. 事前準備

0-1. ビルド環境整備
・GNU make インストール

0-2. po4a インストール
・po4a インストール


1. 対象パッケージ選定と諸作業

1-1. 対象パッケージの確認、関連ディレクトリ整備

新規対象の場合
・対象パッケージディレクトリ生成
 ex.) mkdir jm.git/pod/zebedee

・オリジナルソース収容ディレクトリの生成
 ex.) mkdir jm.git/pod/zebedee/original

新規、既存いずれの場合
・オリジナルソース収容ディレクトリへのソースコピー
 ex.) cp $SRC/*.pod jm.git/pod/zebedee/original

1-2. (当メールのテンプレートファイル展開)
・当メールのテンプレートファイルを zebedee ディレクトリ
 直下で展開
 ex.) cd jm.git/pod/zebedee; tar xf zebedee.tar.gz
 以下を提供:
 jm.git/pod/zebedee/Makefile
 jm.git/pod/zebedee/po4a/zebedee.cfg

1-3. po4a 処理 Makefile 生成
・po4a 処理を行う Makefile の生成
 (おそらくテンプレートの Makefile にて、変数 PACKAGE_NAME
  を書き換えさえすれば事足りる。)
 (種々処理が必要な場合は Makefile を適宜編集)

1-4. po4a 処理の cfg ファイル生成
・po4a 処理を行う *.cfg ファイルの生成

 テンプレートファイル po4a/zebedee.cfg を利用する場合、
 対象パッケージに合わせて以下の書き換えが必要
  ファイル名そのものの変更: zebedee.cfg => <PACKAGE>.cfg
  pot ファイル名の変更: po4a/zebedee.pot => po4a/<PACKAGE>.pot
  対象ソースファイル名の変更:
   (テンプレートでは ftpgw.tcl.pod, zebedee.pod の 2 つが定義
    されているので、対象パッケージに合わせて、行追加やファイル
    名称変更を適宜行う)
  ※ なおテンプレートファイルでは出力結果ファイルを
    tmp ディレクトリ配下に置くように記述しています。
    これは現状の zebedee に対してテンプレートファイルを使って
    試し処理をした場合に、既存のものを一切壊さないための配慮です。
    本来は tmp ではなく release ディレクトリを指し示すように
    すべきところです。適宜書き換えてください。

1-5. 処理確認
・設定確認のために処理実行
 ex.) cd jm.git/pod/zebedee; make

 これにより po4a/zebedee.pot, po4a/ja.po が自動生成される。
 処理エラーの場合は設定ミス、あるいは po4a 特有の問題。
 po4a 特有の問題に関しては jm.git/admin/po4a/howto.txt に
 文字通りハウツーがある。

2. 翻訳作業

2-1. 翻訳予約宣言
・git リポジトリの当該パッケージディレクトリ直下の translation_list
 にて翻訳予約することを示す記号や名前等を書き加えてコミット。
・JM-discuss に翻訳予約メール送信

2-1. 翻訳処理
・po4a/ja.po をエディター編集
・適宜 po4a 処理
 ex.) cd jm.git/pod/zebedee; make
・内容確認
 テンプレートファイルにて出力をtmpのままにしている場合
 ex.) perldoc jm.git/pod/zebedee/tmp/*.pod

2-2. 校正依頼宣言
・git リポジトリの当該パッケージディレクトリ直下の translation_list
 にて校正依頼することを示す記号や名前等を書き加えてコミット。
・JM-discuss に校正依頼メール送信

以下省略(必要であればおいおい)
# そのうち、JMホームページの翻訳手順もより詳細に書き換えますよ。


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