Manjaro LXQt-16.06 非公式日本語(x86_64)
2016-06-26 18:39 (by rago1975)

2016-6-26

Manjaro LXQt-16.06 非公式日本語(x86_64) リリース

  • manjaro-lxqt-community-16.06-x86_64-ja.iso; インストール用イメージ
  • manjaro-lxqt-community-16.06-x86_64-pkgs-ja.txt; パッケージ一覧(インストールには不要です。)

特長

  • このisoファイルは、Manjaro Linux 開発チームが配布している、Manjaro-toolsツール (https://github.com/manjaro/manjaro-tools )を使用して、パッケージ構成や個人設定を編集し、構成したものです。プロジェクトの位置づけは非公式Remixになります。
  • オリジナルのリリース版から、libdvdcssを除去しています。(インストール後にpacmanコマンドで追加することができます。)
  • Linux カーネル 4.4.13-1

公式版に無いもので、追加されたアプリケーション(主なもの)

  • fcitx 4.2.9.1-2
  • fcitx-mozc 2.17.2313.102-2
  • firefox-i18n-ja 47.0-1
  • poppler-data 0.4.7-1
  • vim 7.4.1910-1 (デフォルトで alias vi='vim')
  • ttf-migmix 20150712-1 (非公式リポジトリ)
  • ttf-vlgothic 20141206-1 (非公式リポジトリ) (デスクトップ環境のデフォルトのフォント)
  • otf-ipaexfont 003.01-1 (非公式リポジトリ)
  • qterminal-git 0.6.0.93.g02eb746-1 (非公式リポジトリ)
  • rxvt-unicode-patched 9.22-5 (非公式リポジトリ)
  • mpv 1:0.17.0-3
  • qlipper 2.0.2-3 (非公式リポジトリ)

インストール方法

  • ダウンロードしたisoイメージを、適切なソフトウェアでDVDディスク、USBメモリ等に書き込みます。
  • 作成したDVDディスク等でマシンをブートします。
  • 操作を選択する画面が現れます。ここでF2キーを押すことで言語を選択することができます。ここで、「Start Manjaro Linux」を選択するとLive-DVD環境が開始されます。
  • Live-DVD環境のデスクトップに「Manjaro Welcome」というウインドウが現れます。そのウインドウ内の右側「Installation」の「Use Thus」あるいは「Use Calamares」をクリックすると、インストーラーが起動します。
  • もしくは、デスクトップにマウスを重ねると「Install the operating system to disk」とポップアップするアイコンが2種類置かれています(それぞれ、ThusとCalamerasに対応)。これをダブルクリックするとインストーラーが起動します。
  • インストール作業には10分程度かかります。その間、インストーラーのウィンドウは最大化しておいてください。作業後、マシンを再起動させます。DVDディスクがマシンに残っている場合は、再び選択画面が現れますが、ここで「boot from harddisk(ハードディスクから起動)」を選択すれば、新しくインストールされたシステムが起動します。

その他注意事項

  • ホームディレクトリ内に「Downloads」「Music」などのユーザーディレクトリが作成されています。これらのディレクトリを日本語に変更したい場合は、端末上で「xdg-user-dirs-update --force」を実行してください。元の英語名のディレクトリは残るので手動で削除してください。
  • manjaroの公式リポジトリに無いパッケージをプリインストールするために、2種類の非公式リポジトリ(manjaro-lxqt: mirror.strits.dk/manjaro-lxqt/$arch、local-repo: www.rago1975.net/localrepo/$arch)を使用しています。この非公式リポジトリを削除したい場合は、root権限で/etc/pacman.confを編集し、削除してください。
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