KANOU Hiroki
kanou****@khdd*****
2005年 12月 6日 (火) 02:40:09 JST
狩野です。 この件については以前お話を伺っていたのに忘れていてすみませんでした。 > 申し訳ありませんが一つ要望があります。latin_proportional ディレクトリ > も他と同様に latin_proportional1 と latin_proportional2 とに変更して欲し > いのです。ほとんどのグリフは M+ 1 と M+ 2 で共通させるのですが、一部のグ > リフ(今のところ「3」と「M」)はデザインを変えようと考えています。 > そこで latin_proportional2 には M+ 2 で変更するグリフのみを収納し、 > M+ 2 出力時に自動的に差し替わるような仕組みができると良いのですが。 > いかがでしょうか? latin_proportional に移動 (というか削除と追加) しました。(その他に、 これに対応する改変を build-ttf.pe に)。 上書きで Import() するようにすれば、一部のグリフだけ別セットを使用する ことはできますので、latin_proportional1 と 2 をその形で両用することに 問題はありません。幅やカーニングも上書きで大丈夫です。 一つだけ記述方法でお願いしたいのは、M+1 でカーニングを設定していたグリフを M+2 のでカーニングするのをやめたいという時は、latin_proportional2/kernings に、幅ゼロのカーニングを定義してやってください。そうしないと M+1 のほうの カーニングが残ってしまいますので。 ブラウザのフォントに設定して使わせて頂いております。特に欧文が、使って みると、abc の羅列で見ていた時と見違えるほどいいですね。書体固有の 個性 (本物感とでも言うべきもの) を強く感じます。具体的な次元では、 「rn」が「m」と区別がつきやすいのが気に入っています。 狩野 宏樹 <kanou****@khdd*****>