[M+ OUTLINE FONTS 364] Re: 切り出し領域サイズの指定方法

Back to archive index

MURAOKA Taro koron****@tka*****
2005年 1月 23日 (日) 16:54:57 JST


KANOU Hiroki wrote:
> 狩野です。
> 
> プロポーショナルフォントが入ったことにより、文字グループごとに
> 切り出す単位領域の大きさを指定する必要が生じたわけですが、以下の
> ような指定方法ではいかがでしょうか。
> 
> ・mplus_outline_fonts/eps.d/latin_proportional/ に 0021.eps から 0078.eps 
>   までの各ファイルを置く。
> ・同じディレクトリに、以下の内容の codemap を置く。
> ・同じディレクトリに、metrics というファイルを置くき、1 行目に幅、2 行目に高さ
>   (ベースラインの上と下) を書く。
> ・また、幅データ (L, R) もこのディレクトリに置いておく。thin.width, bold.width
>   のように、拡張子は .width にしておく。
> ・カーニングデータを含む afm ファイルも同じディレクトリに置く。thin.afm の
>   ように、拡張子は .afm にしておく。
途中+以下略

とりあえず動けば良いとは思います。が、私としては、複数のファイルに情報が
分散する状況は、この先を考えると避けたいというのが本音です。で、最終的に
はXMLでフォーマットを定義して、それを読み込むようにしようかと考えています。

カーニングのafmも、直接手で記述するよりそれらのXMLから生成できたほうが良
いでしょう。

ついては必要な要素を整理したいのですが、階層関係として以下の感じでどうで
しょう。

epsファイル
	ファイル毎のデフォルトmetric
		幅(L,M,R)
		ascent
		descent
	文字情報
		文字コード
		文字毎のデフォルトmetric
			幅(L,M,R)
			ascent
			descent
		weight毎のメトリック(必要ならば)
			weight指定
				幅(L,M,R)
				ascent
				descent
	カーニング情報
		先行文字コード
		後続文字コード
		カーニング量(通常の字間幅との相対)


文字とカーニング情報については複数指定する感じです。可搬性を考えてepsを1
つに対してXML1つ、という対応を考えています。


-- 
MURAOKA Taro <koron****@tka*****>



mplus-fonts-dev メーリングリストの案内
Back to archive index