MURAOKA Taro
koron****@tka*****
2005年 1月 23日 (日) 16:54:57 JST
KANOU Hiroki wrote: > 狩野です。 > > プロポーショナルフォントが入ったことにより、文字グループごとに > 切り出す単位領域の大きさを指定する必要が生じたわけですが、以下の > ような指定方法ではいかがでしょうか。 > > ・mplus_outline_fonts/eps.d/latin_proportional/ に 0021.eps から 0078.eps > までの各ファイルを置く。 > ・同じディレクトリに、以下の内容の codemap を置く。 > ・同じディレクトリに、metrics というファイルを置くき、1 行目に幅、2 行目に高さ > (ベースラインの上と下) を書く。 > ・また、幅データ (L, R) もこのディレクトリに置いておく。thin.width, bold.width > のように、拡張子は .width にしておく。 > ・カーニングデータを含む afm ファイルも同じディレクトリに置く。thin.afm の > ように、拡張子は .afm にしておく。 途中+以下略 とりあえず動けば良いとは思います。が、私としては、複数のファイルに情報が 分散する状況は、この先を考えると避けたいというのが本音です。で、最終的に はXMLでフォーマットを定義して、それを読み込むようにしようかと考えています。 カーニングのafmも、直接手で記述するよりそれらのXMLから生成できたほうが良 いでしょう。 ついては必要な要素を整理したいのですが、階層関係として以下の感じでどうで しょう。 epsファイル ファイル毎のデフォルトmetric 幅(L,M,R) ascent descent 文字情報 文字コード 文字毎のデフォルトmetric 幅(L,M,R) ascent descent weight毎のメトリック(必要ならば) weight指定 幅(L,M,R) ascent descent カーニング情報 先行文字コード 後続文字コード カーニング量(通常の字間幅との相対) 文字とカーニング情報については複数指定する感じです。可搬性を考えてepsを1 つに対してXML1つ、という対応を考えています。 -- MURAOKA Taro <koron****@tka*****>