[open-bio-info 202] 「定量生物学の会」第7回年会開催

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Itoshi NIKAIDO drito****@gmail*****
2014年 10月 9日 (木) 17:12:21 JST


みなさま

理研のにかいどうです。

「定量生物学の会」第7回年会を以下の日程、場所で
行うことになりましたのでご案内させていただきます。

ポスターボードに限りがあるため、例年ですと1, 2日のうちに
参加枠が埋まってしまいます。早めの参加登録をお勧めします。

日時:2015年1月11日(日)、1月12日(月・祝日)
場所:九州大学筑紫キャンパス 筑紫ホール・C-cube

参加登録を近日開始する予定ですが、例年定員数に達する期間が短いので
ご興味のある方はご留意いただければと思います。
なお、参加登録開始時にまたメールでご連絡させていただければと思います。

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以下、定量生物学の会と年会の概要です。

定量生物学の会は、定量的な解析から生命システムの定性的な性質を明らかにす
ることを目指す生命科学について、その方向性や解決すべき点などを具体的な問
題 設定のもとで議論する場として、2008年から本格的に活動を開始しました。
生命科学の幅広い領域から研究者が集い、オープンな雰囲気で議論を進めています。

本年度は、定量的な考え方を実践し活躍されている、様々な分野の研究者にお願
いし、生命デザインや情報の扱いに注目したセッションを設けると共に、定量的
な研究に役立つチュートリアル、そして定量することにより分かってくる様々な
現象についてセッションを企画しています。
詳細につきましては以下URLの年会ウェブページをご覧ください。
http://q-bio.jp/wiki/Qbio7th_2014

企画の概要は以下になります。
なお、例年通り、異分野交流、相互理解の促進のため、
ポスターセッションの時間に重きを置いたスケジュールを作成中です。

******セッション******* 生命デザインの定量生物学
磯村彰宏(京都大学)遺伝子発現リズムの動的応答の定量計測
古賀信康(分子科学研究所)創って分かるタンパク質分子の動作原理
鈴木誉保(農業生物資源研究所)コノハチョウ(Kallima inachus)の枯葉擬態
模様の基本設計と進化プロセス

******セッション******* 情報の定量生物学
岩崎渉(東京大学)定量生物学と情報生物学
寺本孝行(九州大学)、吉田亮(統計数理研究所)(ペアプレゼン)線虫中枢神
経系のまるごと計測および定量解析に向けた取り組み
伊藤創祐(東京大学)シグナル伝達におけるMaxwellのデーモン

******セッション******* チュートリアル
青木一洋(京都大学)The 定量
三浦岳(九州大学)生物のかたちづくりのモデリングの歴史:単純と複雑の循環
近藤洋平(京都大学)定量生物学におけるシステム同定
奥寛雅(群馬大学)サバイバル電子工作~門外漢の門外漢による門外漢のための
手抜きハードウェア制御入門~

******セッション******* The 定量生物学
荒田幸信(理化学研究所)生細胞内タンパク質動態の包括的計測に基づいた細胞
極性の数理モデル化
中島昭彦(東京大学)細胞の走化性にみられる時間空間認識機構の定量生物学的解析
宮田卓樹(名古屋大学)上皮メガ構造「偽重層化」における細胞集団の物流と力学
ショートトーク:合原一究(同志社大学)アマガエルの数理


皆様のご参加をお待ちしております。

定量生物学の会 第七回年会世話人一同

連絡先 qbio.****@gmail*****


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Itoshi NIKAIDO, Ph.D. <itosh****@riken*****>
Bioinformatics Research Unit, Unit Leader
RIKEN Advanced Center for Computing and Communication
304 Information Science Building, Hirosawa 2-1, Wako, Saitama, 351-0198
http://BiT.accc.riken.jp/



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