[perldocjp-cvs 1518] CVS update: docs/perl/5.10.0

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2012年 8月 20日 (月) 03:46:03 JST


Index: docs/perl/5.10.0/perlapi.pod
diff -u docs/perl/5.10.0/perlapi.pod:1.10 docs/perl/5.10.0/perlapi.pod:1.11
--- docs/perl/5.10.0/perlapi.pod:1.10	Sun May  1 04:17:47 2011
+++ docs/perl/5.10.0/perlapi.pod	Mon Aug 20 03:46:02 2012
@@ -376,7 +376,7 @@
 配列中の指定された添え字にあるSVを返します。
 C<key> は添え字です。
 C<lval> がセットされている場合、このフェッチはストアの一部となります。
-戻り値の C<SV*> に対して参照外しをする場合にそれがナルでないかを
+戻り値の C<SV*> に対して参照外しをする場合にそれがヌルでないかを
 チェックしてください。
 
 =begin original
@@ -1480,9 +1480,8 @@
 
 =end original
 
-except that an additional "\0" will be appended to the string when
-len > cur and pv[cur] is "\0".
-(TBT)
+は、len > cur で pv[cur] が "\0" なら、文字列に追加の "\0" が
+追加されることを想定します。
 
 =begin original
 
@@ -1809,9 +1808,8 @@
 
 =end original
 
-Like C<sv_2pv()>, but doesn't return the length too. You should usually
-use the macro wrapper C<SvPV_nolen(sv)> instead.
-(TBT)
+C<sv_2pv()> と同様ですが、長さも返しません。
+普通は代わりにマクロラッパー C<SvPV_nolen(sv)> を使うべきです。
 
 	char*	sv_2pv_nolen(SV* sv)
 
@@ -1861,10 +1859,10 @@
 
 =end original
 
-Undo various types of fakery on an SV: if the PV is a shared string, make
-a private copy; if we're a ref, stop refing; if we're a glob, downgrade to
-an xpvmg. See also C<sv_force_normal_flags>.
-(TBT)
+SV への様々な種類のごまかしを巻き戻します; PV が共有文字列なら、
+プライベートなコピーを作ります; リファレンスなら、リファレンスを止めます;
+グロブなら、xpvmg に降格します。
+C<sv_force_normal_flags> も参照してください。
 
 	void	sv_force_normal(SV *sv)
 
@@ -2208,12 +2206,11 @@
 
 =end original
 
-Locate the CV corresponding to the currently executing sub or eval.
-If db_seqp is non_null, skip CVs that are in the DB package and populate
-*db_seqp with the cop sequence number at the point that the DB:: code was
-entered. (allows debuggers to eval in the scope of the breakpoint rather
-than in the scope of the debugger itself).
-(TBT)
+現在実行しているサブルーチンや eval に対応する CV の場所を調べます。
+db_seqp が非 null なら、DB パッケージの CV は飛ばして、
+*db_seqp を、DB:: コードが入った時点での cop シーケンス番号にします。
+(デバッガが、デバッガ自身のスコープではなく、ブレークポイントのスコープで
+eval できるようにします)。
 
 	CV*	find_runcv(U32 *db_seqp)
 
@@ -2297,11 +2294,10 @@
 
 =end original
 
-If C<gv> is a typeglob whose subroutine entry is a constant sub eligible for
-inlining, or C<gv> is a placeholder reference that would be promoted to such
-a typeglob, then returns the value returned by the sub.  Otherwise, returns
-NULL.
-(TBT)
+C<gv> がサブルーチンエントリがインライン化可能な定数サブルーチンである
+型グロブであるか、C<gv> がそのような型グロブに昇格するリファレンスの
+プレースホルダの場合、そのサブルーチンから返される値を返します。
+さもなければ NULL を返します。
 
 	SV*	gv_const_sv(GV* gv)
 
@@ -2502,13 +2498,12 @@
 
 =end original
 
-Returns a pointer to the stash for a specified package.  The C<namelen>
-parameter indicates the length of the C<name>, in bytes.  C<flags> is passed
-to C<gv_fetchpvn_flags()>, so if set to C<GV_ADD> then the package will be
-created if it does not already exist.  If the package does not exist and
-C<flags> is 0 (or any other setting that does not create packages) then NULL
-is returned.
-(TBT)
+指定されたパッケージのスタッシュへのポインタを返します。
+C<namelen> 引数は C<name> の長さをバイトで示します。
+C<flags> は C<gv_fetchpvn_flags()> に渡されるので、C<GV_ADD> を設定すると
+パッケージが既に存在していない場合は作成されます。
+パッケージが存在しておらず、 C<flags> が 0 (またはパッケージを作成しない
+その他の値)の場合は NULL が返されます。
 
 
 	HV*	gv_stashpvn(const char* name, U32 namelen, I32 flags)
@@ -2565,7 +2560,7 @@
 
 =end original
 
-AVのナルポインタ。
+AVのヌルポインタ。
 
 =for hackers
 Found in file av.h
@@ -2579,7 +2574,7 @@
 
 =end original
 
-文字のナルポインタ。
+文字のヌルポインタ。
 
 =for hackers
 Found in file handy.h
@@ -2593,7 +2588,7 @@
 
 =end original
 
-CVのナルポインタ。
+CVのヌルポインタ。
 
 =for hackers
 Found in file cv.h
@@ -2607,7 +2602,7 @@
 
 =end original
 
-HVのナルポインタ。
+HVのヌルポインタ。
 
 =for hackers
 Found in file hv.h
@@ -2621,7 +2616,7 @@
 
 =end original
 
-SVのナルポインタ。
+SVのヌルポインタ。
 
 =for hackers
 Found in file handy.h
@@ -2767,7 +2762,7 @@
 キーの長さがどうなのかを気にしないのであれば、グローバル変数 C<PL_na> を
 使うことができますが、これはローカル変数を使うよりも非効率的です。
 しかし忘れないで欲しいのは、そういった perl に
-おけるハッシュのキーは埋め込まれているナル文字に対して
+おけるハッシュのキーは埋め込まれているヌル文字に対して
 自由であり、そのため C<strlen()> などを使ってハッシュキーの長さを
 調べるのは良い方法ではないということです。
 これは他の場所で説明している C<SvPV()> マクロについても同様です。
@@ -3031,7 +3026,7 @@
 指定されたキーに対応する、ハッシュ中の SV を返します。
 C<klen> はキーの長さです。
 C<lval> がセットされている場合、フェッチがストアの一部分となります。
-戻り値 C<SV*> の参照外しをする前に、それがナルでないことを
+戻り値 C<SV*> の参照外しをする前に、それがヌルでないことを
 チェックしてください。
 
 =begin original
@@ -9213,7 +9208,7 @@
 
 SV を指し示す RV の C<rv> に対する新たな SV を生成します。
 C<rv> が RV でない場合には、それは RV に昇格します。
-C<classname> がナルでない場合には、生成された SV は指定されたパッケージに
+C<classname> がヌルでない場合には、生成された SV は指定されたパッケージに
 bless されます。
 参照カウントが 1 に設定された SV が返されます。
 
@@ -11178,8 +11173,6 @@
 =item sv_untaint
 X<sv_untaint>
 
-=begin original
-
 Untaint an SV. Use C<SvTAINTED_off> instead.
 	void	sv_untaint(SV* sv)
 
@@ -12916,9 +12909,8 @@
 
 =end original
 
-The SV* corresponding to the $_ variable. Works even if there
-is a lexical $_ in scope.
-(TBT)
+$_ 変数に対応する SV*。
+たとえスコープ内にレキシカルな $_ があっても動作します。
 
 =for hackers
 Found in file XSUB.h
@@ -12999,11 +12991,10 @@
 =end original
 
 Perl の C<die> 関数に対する XSUB 作成者のためのインターフェースです。
-Normally call this function the same way you call the C C<printf>
-function.  Calling C<croak> returns control directly to Perl,
-sidestepping the normal C order of execution.
+この関数は C の関数 C<printf> と同じように呼び出します。
+C<croak> の呼び出しは制御を直ちに Perl に返し、通常の C の実行順序を
+回避します。
 C<warn> を参照してください。
-(TBT)
 
 =begin original
 
@@ -13012,9 +13003,8 @@
 
 =end original
 
-If you want to throw an exception object, assign the object to
-C<$@> and then pass C<NULL> to croak():
-(TBT)
+例外オブジェクトを投げたいなら、オブジェクトを C<$@> に代入してから、
+croak() に C<NULL> を渡します:
 
    errsv = get_sv("@", TRUE);
    sv_setsv(errsv, exception_object);
@@ -13036,7 +13026,7 @@
 =end original
 
 これは XSUB 作成者のための、Perl の C<warn> 関数に対するインターフェースです。
-この関数はCの関数 C<printf> と同じように呼び出します。
+この関数は C の関数 C<printf> と同じように呼び出します。
 C<croak()> を参照してください。
 
 	void	warn(const char* pat, ...)



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