pytho****@googl*****
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2011年 11月 2日 (水) 03:41:29 JST
Revision: 5185fce0d171 Author: Naoki INADA <inada****@klab*****> Date: Tue Nov 1 11:40:49 2011 Log: Update 2.7.2: library/fnmatch, random, shelve, smtplib, os.path, hashlib http://code.google.com/p/python-doc-ja/source/detail?r=5185fce0d171 Modified: /library/fnmatch.rst /library/hashlib.rst /library/os.path.rst /library/random.rst /library/shelve.rst /library/smtplib.rst ======================================= --- /library/fnmatch.rst Sat Feb 26 05:30:48 2011 +++ /library/fnmatch.rst Tue Nov 1 11:40:49 2011 @@ -31,6 +31,10 @@ :mod:`glob` モジュールを参照してください (:mod:`glob` はパス名の部分にマッ チさせるのに :func:`fnmatch` を使っ ています)。同様に、ピリオドで始まるファイル名はこのモジュールに固有ではなく て、 ``*`` と ``?`` のパターンでマッチします。 +.. seealso:: + + 最新バージョンの `fnmatch の Python ソースコード + <http://svn.python.org/view/python/branches/release27-maint/Lib/fnmatch.py?view=markup>`_ .. function:: fnmatch(filename, pattern) @@ -66,10 +70,10 @@ .. function:: translate(pattern) - .. Return the shell-style *pattern* converted to a regular expression. - シェルスタイルの *pattern* を、正規表現に変換して返します。 + メタ文字をクォートする方法が無いことに気を付けてください。 + 例: >>> import fnmatch, re ======================================= --- /library/hashlib.rst Sat Mar 12 20:35:46 2011 +++ /library/hashlib.rst Tue Nov 1 11:40:49 2011 @@ -71,6 +71,15 @@ >>> h.hexdigest() 'cc4a5ce1b3df48aec5d22d1f16b894a0b894eccc' +このモジュールは以下の定数属性を提供しています。 + +.. data:: hashlib.algorithms + + このモジュールによってサポートされていることが保証されるハッシュアルゴリ ズムの + 名前が入ったたぷる。 + + .. versionadded:: 2.7 + コンストラクタが返すハッシュオブジェクトには、次のような定数属性が用意され ています。 @@ -90,6 +99,12 @@ ハッシュオブジェクトを文字列 *arg* で更新します。繰り返してコールするの は、すべての引数を連結して1回だけコールするのと同じ意味になります。つ まり、 ``m.update(a); m.update(b)`` と ``m.update(a+b)`` は同じ意味だと いうことです。 + .. versionchanged:: 2.7 + + 2048 バイト以上の大きいデータに対して OpenSSL が提供しているハッシュ + アルゴリズムを使うときは、ハッシュ値の更新中に他のスレッドが動作でき る + ように Python の GIL を開放します。 + .. method:: hash.digest() ======================================= --- /library/os.path.rst Sat Apr 2 04:46:35 2011 +++ /library/os.path.rst Tue Nov 1 11:40:49 2011 @@ -292,9 +292,8 @@ *path* が空文字列なら、 *head* と *tail* のどちらも空文字列になりま す。 *head* の末尾のスラッシュは、 *head* がルートディレクトリ (1つ 以上のスラッシュのみ) でない限り、取り除かれます。 - ほとんど全ての場合、 ``join(head, tail)`` の結果が *path* と等しく - なります (ただ1つの例外は、複数のスラッシュが *head* と *tail* を分 - けている時です) 。 + ``join(head, tail)`` の結果は常に *path* と同じ場所を示すパスになります が、 + 文字列としては異なるかもしれません。 .. function:: splitdrive(path) @@ -358,9 +357,8 @@ .. data:: supports_unicode_filenames - 任意のユニコード文字列を (ファイルシステムの制限内で) ファイルネー - ムに使うことが可能で、 :func:`os.listdir` がユニコード文字列の - 引数に対してユニコードを返すなら、真を返します。 + 任意のユニコード文字列を (ファイルシステムの制限内で) ファイルネームに使 う + ことが可能なら、真を返します。 .. versionadded:: 2.3 ======================================= --- /library/random.rst Tue Feb 22 00:08:02 2011 +++ /library/random.rst Tue Nov 1 11:40:49 2011 @@ -7,6 +7,13 @@ このモジュールでは様々な分布をもつ擬似乱数生成器を実装しています。 + +.. seealso:: + + 最新バージョンの `random モジュールの Python ソースコード + <http://svn.python.org/view/python/branches/release27-maint/Lib/random.py?view=markup>`_ + + 整数用では、ある値域内の数の選択を一様にします。 シーケンス用には、シーケンスからのランダムな要素の一様な選択、\ リストの要素の順列をランダムに置き換える関数、\ @@ -78,12 +85,7 @@ 関数を参照)。 .. versionchanged:: 2.4 - 通常、オペレーティングシステムのリソースは使われません. - - *x* が ``None`` でも、整数でも長整数でもない場合、 - ``hash(x)`` が代わりに使われます。 *x* が整数または長整数の場合、 *x* - が直接使われます。 - + 以前は、オペレーティングシステムのリソースは使われませんでした。 .. function:: getstate() ======================================= --- /library/shelve.rst Sat Mar 19 00:44:16 2011 +++ /library/shelve.rst Tue Nov 1 11:40:49 2011 @@ -12,6 +12,10 @@ できるということです。これにはほとんどのクラスインスタンス、再帰的なデータ 型、沢山の共有されたサブオブジェクト を含むオブジェクトが含まれます。キーは通常の文字列です。 +.. seealso:: + + 最新バージョンの `shelve モジュールの Python ソースコード + <http://svn.python.org/view/python/branches/release27-maint/Lib/shelve.py?view=markup>`_ .. function:: open(filename[, flag='c'[, protocol=None[, writeback=False]]]) @@ -38,7 +42,17 @@ (アクセスされたエントリが可変であるか、 あるいは実際に変更されたかを決定する方法は存在しないのです) ために、ファイルを閉じる操作を非常に低速にしてしまいます。 - + +.. warning:: + + Because the :mod:`shelve` module is backed by :mod:`pickle`, it is insecure + to load a shelf from an untrusted source. Like with pickle, loading a shelf + can execute arbitrary code. + + :mod:`shelve` モジュールは裏で :mod:`pickle` を使っているので、信頼でき ない + ソースから shelf を読み込むのは危険です。 + pickle と同じく、 shelf の読み込みでも任意のコードを実行できるからです。 + シェルフオブジェクトは辞書がサポートする全てのメソッドをサポートしていま す。 これにより、辞書ベースのスクリプトから永続的な記憶媒体を必要とする スクリプトに容易に移行できるようになります。 ======================================= --- /library/smtplib.rst Sat Apr 16 17:12:19 2011 +++ /library/smtplib.rst Tue Nov 1 11:40:49 2011 @@ -57,8 +57,7 @@ タイムアウト時間を秒数で設定します。(指定されなかった場合は、グローバル のデフォルトタイムアウト設定が 利用されます) - .. versionchanged:: 2.6 - *timeout* が追加されました + .. versionadded:: 2.6 .. class:: LMTP([host[, port[, local_hostname]]]) @@ -296,9 +295,12 @@ また、サーバがESMTP対応ならば、メッセージサイズとそれぞれ指定されたオプ ションも渡します。(featureオプションがあればサーバの広告をセットします) ``EHLO`` が失敗した場合は、ESMTPオプションの無い ``HELO`` が試されます。 - このメソッドはメールが受け入れられたときは普通に戻りますが、そうでない場 合は例外を投げます。このメソッドが例外を投げられなければ、 - 誰かが送信したメールを得るべきです。また、例外を投げれなかった場合は、拒 絶された受取人ごとへの1つのエントリーと共に、辞書を返します。 - 各エントリーは、サーバーによって送られたSMTPエラーコードおよびエラーメッ セージのタプルを含んでいます。 + このメソッドは最低でも1つの受信者にメールが受け入れられたときは普通に戻 りますが、 + そうでない場合は例外を投げます。このメソッドが例外を投げられなければ、 + 誰かが送信したメールを得るべきです。また、例外を投げれなかった場合は、 + 拒絶された受取人ごとへの1つのエントリーと共に、辞書を返します。 + 各エントリーは、サーバーによって送られたSMTPエラーコードおよびエラーメッ セージの + タプルを含んでいます。 このメソッドは次の例外を上げることがあります: