大力亮
ryo-d****@users*****
2006年 6月 13日 (火) 11:32:45 JST
実は、scim-bridgeがuimにも継るようにという話を発展させて、 ximの置き換えを企んでいたりします、大力です。 これは、gtk、qt、端末と相手を選ばず接続できるプロトコルを一つ制定するこ とで、 IM開発者の負担を減らすことを目的にしています。(あと、scim-bridgeの延命も...) それに、そうしたプロトコルがあれば、staticライブラリ版商用アプリケーショ ン側が そうしたライブラリーもいっしょに取り込んでくれる可能性もあります。 (さすがに、scim-qtimmと、uim-qtimmを両方取り込んでくれと言うのは無理で しょうが、 ximのついでにoimも入れてくれと言う位ならやってくれる可能性もあります) 一応決めていること: * utf8文字列通信。 * 暫くはunixドメインソケットのみ対応。 * プリエディット文字はクライアント側が出す。 * 候補選択はエージェント側が出す。(クライアントの負担を減らすためで すが、不味いでしょうか?) * パネルは各種IMが勝手に表示する。 * oim-agentをscim-oim-agentやuim-oim-agentへのシンボリックリンクにする。 現状での問題とそれに対する対処: * scim-bridgeは複数のディスプレイに対応していない。 -> 対応させる。 * 端末入力ではプリエディットが出せない。 -> uim-fepの技術を流用。 * 端末入力ではパネル、候補選択が出せない。 -> *-oim-agentが表示文字 列をoim-console-helperに横流しする。 作業手順: 1. scim-bridgeを複数ディスプレイに対応させる。(プロトコルが変わるので 早めにやる必要がある) 2. 通信プロトコルを制定。ドキュメントを書く。 3. scim-bridge-client-qtを作成。 4. scim-bridge-client-consoleを作成。console-helperのドキュメントを書く。 5. scim-bridgeをoimに改名。新プロジェクトとして立ち上げる。 6. uim-oim-agentを作成。 7. 次はiiimf-oim-agentと見せかけて出さない。 どうでしょうか? やる価値はありますか? 大力亮 <ryo-d****@users*****>