Masanori Takata
m4-ta****@nri*****
2004年 2月 19日 (木) 13:11:25 JST
高田です。 > 現状のタスクと進捗、 > それぞれについての方針が決まっているか否かの情報です。 > 私の認識を書きますので、間違ってたら修正してください>高田さん、松野さん > ========== よくわからないもの ========== > ■Nimbusのログサービス利用(高田さん) > 終わっているはずだけど、T-Strutsのサービス定義ファイルに反映してくれて > いない? サービス定義ファイルには、反映しています。 ただ、ちょっと定義が一部間違っていたため、エラーが出てました。 その点については、修正しました。 NimbusのCommons Loggingを使うためには、もう1つ、commons-logging.properties が必要になります。 Jakarta Commons LoggingのLogFactoryインスタンスは、ログ出力クライアントの スレッドに関連付けられたクラスローダ単位に生成されます。 そのため、クラスローダ単位に、commons-logging.propertiesが必要となります。 T-Strutsでは、Struts及びT-Struts自身がJakarta Commons Loggingを使っており、 その部分をNimbusのCommons Loggingに置き換える必要があります。 従って、Struts及びT-Strutsのクラスをロードするクラスローダに、Nimbusの Commons Loggingを使うcommons-logging.propertiesをロードさせる必要があります。 ただ、Struts及びT-StrutsのJarファイルは、Warの外側に置く場合が通常だと思います。 例えば、JBossなら、server/default/libにJarファイルを置くでしょう。 では、commons-logging.propertiesも、server/default/libに。。。となりそうですが、 その必要はないようです。 Struts及びT-Strutsのクラスをロードするクラスローダは、WARファイルをロードする クラスローダが行うようです。JBossの場合は、ですが。 ですから、WARファイルの中にcommons-logging.propertiesを置けば、OKのようです。 但し、複数の異なるWARファイルをデプロイしても、Struts及びT-Strutsのクラスは、 server/default/libに置かれてるため一度しかロードされません。そのため、最初に それらのクラスをロードしたWARファイル内のcommons-logging.propertiesが有効に なると思われます。(試してませんが。。。) Struts及びT-StrutsのJarファイルを複数のWARが共通して使うlibのような場所に 置く以上は、この問題は避けられないと思います。 以上。