Kensuke Nezu
nez****@samba*****
2007年 7月 20日 (金) 16:27:51 JST
根津です。 On 2007年 7月 20日 (金) 16:00, Toshiharu Harada wrote: > 根津さん、 > > こういう議論は良いですね。 > > Kensuke Nezu さんは書きました: >>> 新規の機能を実装しているのは半田さんなわけであって、 >>> 早すぎるのならもっとゆっくりしたら良い気がするのですが >>> それでは駄目ですか?(笑)自分で自分に追いつけないと >>> 言っているような気がします。 >> >> それよりも、アップストリームマージを目指しているステージでは、新機能の >> 追加や大きな変更はせずに、コードの安定性やバグだしなどの品質向上を目指す >> べきなんじゃないかと思うのですが・・・。 >> 基本的にstableなものでないと、アップストリームにマージするのは難しいと >> 思いますので、ある程度のところでFIXし、その技術のTTと品質向上に注力すべき >> ではないでしょうか? > > そうなんです。あえて触れていませんでしたが、まさにポイントです。 > メインラインを目指す=独自フックの1.Xは(1.Xの枝としては)先が > ないことになります。私の意見を書きますと、 > > ・このような展開なので、もはや1.Xの積極的な機能拡張はない、ただ > ・1.Xを使ってくれているユーザは存在し、そもそも > ・メインラインに入っていてもいなくてもLinuxは無保証でその意味で > 1.Xを止める理由はない > ・1.Xの機能は最終的には2.Xに移していくつもりだから、 > 1.Xの普及や改善には意味がある > ・メインライン化以外に、1.Xやその発展形が国内独自に > 残るという可能性もある > > と思っています。なので、メインライン化に注力しながら、1.Xは > 基本バグフィックスという路線だと思っています。 バグフィクスでも大きすぎですね。セキュリティフィクスに限定すべきだと 思います。それよりも、2.Xのアルファリリースなりベータリリースをどんどん 出していって、無保証で使ってもらってバグだしをするほうが先だと思います。 >> #出版社的にも原稿料を払う「誰か」が必要ですしw > > 確かに。ちなみに現所属では原稿料は会社が受け取ることに > なっています。お手伝いをしてもらっても報酬を渡せないと > いうのはそのためです。 レビューしてもらったからお金を払いました・・・っていうのは私は今まで 聞いたことがありません。 #紙面に余裕があればSpecial Thanksくらいが精一杯でしょうw -- ------ 根津 研介 日本Sambaユーザ会/NTTデータ先端技術(株) Microsoft MVP for Windows Security(Apr 2005 - Mar 2008) 802.11セキュリティサイト:http://www.famm.jp/wireless ※「SELinuxシステム管理―セキュアOSの基礎と運用」 http://www.oreilly.co.jp/books/4873112257/ ※「実用SSH第2版−セキュアシェル徹底活用ガイド」 http://www.oreilly.co.jp/books/4873112877/