TOPPERS/JSP for LPC2388

コメントありがとうございます。

ARM7TDMIとARM7TDMIをソフトウェアから見たときの違いはARMの技術文書よれば次の二つだけです

- アボート例外に入ったときのCPU状態が異なる
- 未定義例外の扱いが異なる

TOPPERS/JSP for LPC2388はアボート例外を「カーネル管理外」として扱っているため、この差異の影響を受けません。ユーザーが独自にハンドラを書く場合はアセンブリ言語になると思われますので、-mcpuオプションの差は問題になりません。

2番目の項目はLPC2388が独自コプロセッサを持っていないため、問題になりません。

結局通常使用の範囲では -mcpuオプションがarm7tdmiからarm9tdmiかというのは問題になりません。しかし、気持ち悪いのは確かなので、次のリリース時（3月以降）に変更します。

ありがとうございます。