[tradic-dev 54] サーバのアーキテクチャ

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Kenji Inoue kenz****@oct*****
2004年 12月 16日 (木) 06:52:32 JST


井上です。

tradicのサーバのアーキテクチャの概要を以下のように提案します:

(1) バックエンド
    データを配置するシステム
    subversion, cvs, フラットファイルシステム, RDBMSなど
    (実際はとりあえずsubversionを実装?)

(2) バックエンドドライバ
    各バックエンドごとに,それらを扱う操作ライブラリを用意する
    (おそらくsvnのAPIを叩くかsvnコマンドを利用)

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(3) 抽象ドライバ
    tradicサーバ-バックエンド間の抽象インタフェース
    バックエンドドライバの差異を吸収できる

(4) tradicサーバ本体
    a) 指定されたカテゴリのデータをクライアントに送信
    b) 共同編集
    などの要求の受付・処理 (コア機能を実装)

(5) ユーザインタフェースorAPI
    tradicサーバ(プログラムorライブラリ。おそらく単体のプログラムとして実装?)を
    呼び出すためのインタフェースを定義

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(6) ラッパーインタフェース
    Webアプリケーションなど
    クライアント(人間orソフトウェア)-tradicサーバ間の通信の橋渡し

(7) 形式変換など
    必要であればサーバ側で形式を変換してデータを渡す
    (ラッパーインタフェースの1つの下位モジュール。クライアント側で実装しても
    一緒)


>> << で囲んだあたりがサーバ本体になり,独自に開発する必要があるところです。
といっても(6)(7)も開発する必要がありますが。

-- 
Kenji Inoue <kenz****@oct*****>



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