Shinya TAKEBAYASHI
makot****@kanon*****
2007年 7月 20日 (金) 02:08:44 JST
中居 様 竹林です. お疲れ様です. パッチの作成ありがとうございます. 早速確認しようと思いましたが,そのままではパッチが適用できません. おそらく l7vs-0.6.0-0.tar.gz を元に作成されたかと思いますが, ディレクトリの構成が違うためそのままでは適用できないようです. > diff -Naur ../0.6.0/Makefile.am ./Makefile.am > --- ../0.6.0/Makefile.am 2007-04-03 18:46:00.000000000 +0900 > +++ ./Makefile.am 2007-05-18 17:47:27.000000000 +0900 とのことで,ディレクトリ名を 0.6.0 に変更して patch -p0 といった 形でしょうか. すみませんが,一般的に使用されている形式(?)にしていただけますか. - work +--l7vs-0.6.0-0/ ← オリジナル +--l7vs-0.6.0-0-patched/ ← 改変されたもの といった形のディレクトリ構成をつくり,work の中で $ diff -urNP l7vs-0.6.0-0 l7vs-0.6.0-0-patched > filename.patch を実行すれば,work に patch -p1 で適用可能なファイルが できあがります. お忙しい中恐縮ですが,よろしくお願い致します. ------------------------------------------------------------- Shinya TAKEBAYASHI E-mail(Office) : takeb****@nttco***** E-mail(private): makot****@kanon***** GPG ID: FFD20D1F GPG FP: 7B5B E0FC B785 7457 683C 47D6 5564 DDDD FFD2 0D1F ------------------------------------------------------------- *** 中居憲久 wrote in message <469F3****@yes*****> *** Subject: [Ultramonkey-l7-develop 35] UltraMonkey-L7のヘッダ分割につ いて *** Date: Thu, 19 Jul 2007 19:00:20 +0900 > UltraMonkey-l7開発者の皆様 > > お世話になっております。 > NTTComwareにてUltraMonkey-L7のepoll化及び高速化を行ってる中居です。 > > 現在進行形ではあるのですが、複数人にて開発を行っているため、 > 既存のUltraMonkeyのファイル構成ではUnitTestなどの作業に少々不便がある ため > モジュールごとにヘッダファイルを分割いたしました。 > > モジュールごとのヘッダファイルを分割したパッチを送付させていただきます。 > > また前回のメールで説明させていただきましたが、 > epoll化と同時に各種機能を追加しております。 > > 以下に概要を説明させていただきます。 > > 1)Syncsessionの再設計 > →セッション情報をUDPでSBY側に送っているが、MTUの値を超えた場合の考 慮がないため > 複数回のUDPパケットを考慮した設計に変更。 > ただし、UDPのため順序とロストに関しては設計で吸収を行う。 > また、l7syncdとの情報共有をプロトコルモジュール中でsemaphoreと shared_memoryで > 行っているが、その部分での速度低下を抑える設計とする。 > > 2)QoSの導入 > →バーチャルサービスごとの単位時間あたりにrecv()するバイト数を設定で きるようにする。 > また、コネクションごとの単位時間あたりにrecv()するバイト数を設定で きるようにする。 > これはepoll()化に伴い単独clientからの分割されたパケットを複数回の epoll_wait()で > 処理できるようになっているため、単位時間あたりに規定値よりも多くの データが > 送られてきた場合には、次回のepoll_wait()時に処理するようにする。 > > 3)Sorry機能の修正 > →現状はprotocolmodule中で共有メモリに情報を持っているためバーチャル サービスを超えて > Sorryサーバへと飛ばされてしまう。 > また、destを直接書き換えるために戻すことができない。 > したがって、バーチャルサービス単位でsorryを設定できるようにする。 > > > 一番の変更点は前回のメールで説明させていただいたepoll周りなのですが、 > そのほかにも大きなもので上記の機能追加を行っております。 > > 次回、それぞれの方式についてもう少し掘り下げた説明のメールを投げられれ ばと思っております。 > > > どうぞよろしくお願いいたします。 > > > >