[Ultramonkey-l7-develop 493] MQとRPSへのユーザー空間からのアプローチについて

Back to archive index

中居憲久 n.nak****@sdy*****
2009年 8月 20日 (木) 21:20:47 JST


TO:フェルナンド様、竹林様、中野様、岡田様
CC:Monkey-develop

中居です。
お疲れ様です。

MultiQueueそしてRPSやFlowDirectorなどlinuxを取り巻くネットワーク環境は
今非常に速い速度で進化しております。
Montrealで行われたLinuxSimposiumでフェルナンド様と話をしていたMonkey側か
らkernel側へのリクエスト用件をまとめました。

まず、MQやRPSに最大限対応すべくMultiThreadの設計をすると
http://sourceforge.jp/projects/ultramonkey-l7/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%A0%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB
このリンク先の説明になります。
方式的には「CPUに結びついたThreadPoolを持つ」のが特色でしょうか。

そして、タイトルにあるようにこの方式を実現するためにはkernelから情報を取
得出来なければなりません。
その案を示しました。
http://sourceforge.jp/projects/ultramonkey-l7/wiki/KernelRequestL7vsd

上記は中居が意識している部分でまとめました。
足りない部分、もしくはもっとよい方法が存在する部分、
間違っている部分(RPSの送信側については調査が不十分ですし、
MultiQueue+RPSも出来ますが動きをまだ考え切れていません)等がまだ残ってい
ると考えられます。

一度目を通していただき、些細なことでかまいませんので
コメントをいただけますと幸いかと思います。

どうぞよろしくお願いします。


-- 
_____________________________________________
中居 憲久[Norihisa NAKAI]
n.nak****@sdy*****
株式会社SDY tel:047-401-7210/fax:047-401-7207




Ultramonkey-l7-develop メーリングリストの案内
Back to archive index