comini-k
kazuy****@comin*****
2004年 1月 5日 (月) 15:11:28 JST
K.Iwaiです。 思い当たったことがあり、追試を行いました。 というよりも前回の結果は的外れなものでした。 前回の計測はVMware上でisoイメージを使用して起動したもので、 物理的なCDドライブを使用したものではありませんでした。 再度、物理ドライブを使用すると共に、IOの量を計測してみました。 knoppix-V3.3-20031114-Exp-rev1-Jpyak ・256MBスワップあり X起動時間 129秒 X起動中のIO読み込み 65MB knoppix-V3.3-20030924-Windpix-JP ・256MBスワップあり X起動時間 82秒 X起動中のIO読み込み 32MB 今回はきっちりと、IOの量が2倍に増えたために 起動時間が長くなっているという結果が出ました。 > 環境によっても大分異なることがありますから。 VMware+isoイメージ使用でここまで劇的にパフォーマンスが 変化してしまうとは思っていませんでした。 > 128MBでスワップ無しで起動したというのが、驚嘆です。 128MBスワップ無しでもfree+buffer+chacedが60MB程度 残っているので使えないわけではないと思いますよ。 ほとんどキャッシュが効かないので、パフォーマンスは 悪いと思いますが。 > でも、1114版ですが、なんか早いですねぇ。256MBメモリー+swapですよね。 > こちらではメモリーを512MBにして、swap1GBでも、同じ計測期間で、 > 確実に以前より2倍近くかかるのですが。 スミマセン。完全に的をはずした計測でした。 (ある意味、仮想PCの驚異的なパフォーマンスが見えてしまいましたが) > でも1119版では、このXの起動時間の件については、多少改善できたと > 思っていますので、今しばらくお待ち下さい。 > 1119版では、K.IwaiさまのOOo-ODBCや、hdinstallのReadmeを改善しました。 > また、ブートイメージが数種あることによる手違いを防ぎたいので > USB対応版で統一しました。相違点はブートオプションがデフォルトか否か > という点だけとなります。従って、どの版でもknoppix usbcd で起動させれば > USB-CDから起動するようになります。 楽しみにしています。