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cmd-modeはMS-DOSのバッチファイル(拡張子が.bat)や、Windows NT コマンドスクリプトファイル(拡張子が.cmd)等を編集する為の、Emacsのメジャーモードです。


Commit MetaInfo

Révision5d4699ceb022cd4f3555ccd2718b58d9014de705 (tree)
l'heure2001-08-30 23:06:05
Auteurtfuruka1 <tfuruka1>
Commitertfuruka1

Message de Log

Initial revision

Change Summary

Modification

--- /dev/null
+++ b/cmd-mode.texinfo
@@ -0,0 +1,140 @@
1+\def\lang{jp} %-*- mode: texinfo; coding: sjis-dos -*-
2+\input texinfo
3+@c $Id: cmd-mode.texinfo,v 1.1 2001/08/30 14:06:05 tfuruka1 Exp $
4+@c $Log: cmd-mode.texinfo,v $
5+@c Revision 1.1 2001/08/30 14:06:05 tfuruka1
6+@c Initial revision
7+@c
8+
9+@c %**start of header
10+@setfilename cmd.info
11+@settitle cmd-mode
12+@iftex
13+@afourpaper
14+@end iftex
15+@c %**end of header
16+@setchapternewpage on
17+@titlepage
18+@title cmd-mode
19+@subtitle バッチファイルを編集するへなちょこモード
20+@subtitle infoの $Revision: 1.1 $
21+@author Tadamegu Furukawa
22+@page
23+@vskip 0pt plus 1filll
24+@copyright 2001 Tadamegu Furukawa.
25+@end titlepage
26+
27+@node Top, intro, (dir), (dir)
28+@comment node-name, next, previous, up
29+
30+@ifinfo
31+infoを書くほどのモードではないのだが・・・
32+因みにこのinfoもへなちょこです。
33+@end ifinfo
34+
35+@menu
36+* Intro:: はじめに
37+* Outline:: 概要
38+* Installation:: インストール
39+@end menu
40+
41+@node Intro, Outline, top, top
42+@comment node-name, next, previous, up
43+
44+@chapter はじめに
45+
46+cmd-modeは、その名の通り、Windows NTのコマンドスクリプトファイル(拡張子
47+が@code{cmd})やMS-DOSのバッチファイル(拡張子が@code{BAT})を編集するため
48+のメジャーモードです。
49+
50+既に、誰かが作っていると思うのですが、自分では探せなかったので、へなちょ
51+こなモードを作成しました。自分で使うのが目的だったので、動作確認は、
52+「Meadow-1.14 (AWSAKA:62)/GNU Emacs 20.7.1」でしか行っていません。また、
53+一部の機能は、@code{%ComSpec%}を使用しますので、Windowsでしか動作しませ
54+ん。
55+
56+@node Outline, Installation, Intro, top
57+@comment node-name, next, previous, up
58+@chapter 概要
59+
60+cmd-modeは、へなちょこなので、大した事はできませんが、以下のような事が出
61+来ます。
62+
63+@itemize @bullet
64+@item
65+色がつく
66+
67+実はこれが、いちばんの目的です。@code{%}が沢山あって、「何処迄が環境変数なの
68+か判らない」といった事が解消されます(多分)。
69+
70+@item
71+連続したコメント行の行詰めができる
72+
73+目的その2です。ですが、凄い手抜きをして実現しています(こんな事をしても
74+良いのだろうか)。
75+
76+@item
77+カーソル位置のコマンドのヘルプを引ける
78+
79+おまけです。Windows NT/2000でしか動きません。一応、Windows 95/98/Meでも
80+動作するように作ったつもりなのですが、見事に動作しませんでした。私は
81+Windows NTしか使用していないので、ほったらかしにしています。「俺が直して
82+やる」という奇特な方がおられましたら、連絡をください。
83+
84+@item
85+編集中のファイルを実行できる
86+
87+おまけその2です。凄い手抜きをしています。
88+
89+@item
90+その他
91+
92+その他ちまちました機能があるかもしれません。
93+
94+@end itemize
95+
96+因みに、この章のタイトルは「概要」ですが、書いている内容は「全て」かもし
97+れません@code{(^^;)}
98+
99+@node Installation, , Outline, top
100+@comment node-name, next, previous, up
101+
102+@chapter インストール
103+
104+@section cmd-modeのインストール
105+
106+@file{~/.emacs}のどこかに、下の2項目を加えます。
107+
108+@lisp
109+(autoload 'cmd-mode "cmd-mode" "CMD mode." t)
110+(setq auto-mode-alist (append '(("\\.\\(cmd\\|bat\\)$" . cmd-mode))
111+ auto-mode-alist))
112+@end lisp
113+
114+次に@file{cmd-mode.el}をおくディレクトリをload-path に加えるか、
115+@file{cmd-mode.el}をload-pathに指定されているディレクトリに置いてくださ
116+い。
117+
118+以上の設定により、拡張子が @code{.cmd}または@code{.bat}であるファイルを
119+編集すると自動的にcmd-modeがロードされます。
120+
121+@section infoのインストール
122+
123+これが読めているという事は、infoのインストールが終わっているという事のよ
124+うな気がするのですが・・・
125+
126+@enumerate
127+@item
128+cmd.infoファイルを@code{INFOPATH}に設定されているディレクトリにコピーし
129+てください。
130+
131+@item
132+そのディレクトリの@file{dir}ファイルに以下の記述を追加して下さい。
133+
134+@example
135+* cmd: (cmd.info). へなちょこcmd-modeの説明書
136+@end example
137+
138+@end enumerate
139+
140+@bye