XLIFF エディターを使った翻訳

  • XLIFF エディター機能は Benten の重要な機能のひとつです。ここでは、XLIFF エディターを利用して翻訳作業を進めていきます。

XLIFF エディターを使った翻訳

  • xliff フォルダー内の xliff ファイル (拡張子 .xlf) をダブルクリックして、XLIFF エディターを起動します。

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  • 必要に応じて XLIFF フォルダーを最大化します。(ファイル名のウィンドウ・タイトル (ここでは index.html.xlf の箇所) をダブルクリックすると、(トグルに) 最大化することができます。)

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  • 「翻訳単位リスト」から翻訳単位を選択して翻訳をおこないます。「ターゲット」のボックスに翻訳後の文字列を入力します。翻訳が終われば「状態」ドロップダウンを「needs-review-translation」などに変更します。代替翻訳に表示されている類似訳を参照するのは効果的です。

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  • 必要に応じて、XLIFF エディターを保管します。ファイル -> 保管 メニューにより保管することができます。

TM の表示

XLIFF エディターでは、その場で TM を検索することができます。

  • ターゲットから特定の箇所を選択して右クリック -> TM の表示 を選択します。

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  • 該当箇所に対応する翻訳済み文字列を TM から検索して一覧表示します。

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  • 表示された検索結果を活用しながら翻訳を進めていきます。

用語集の表示

XLIFF エディターでは、その場で用語集を検索することができます。

  • ターゲットから特定の単語を選択して右クリック -> 用語集の表示 を選択します。

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  • 該当箇所に対応する翻訳済み文字列を用語集から検索して一覧表示します。

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  • 表示された検索結果を活用しながら翻訳を進めていきます。

コンテンツ・アシスト

  • ターゲットから特定の単語を選択して (Windows の場合は) CTRL+SPACE を押下します。用語集から該当する翻訳済み文字列を検索してドロップダウン表示します。

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