DTXManiaの導入方法

はじめに

DTXManiaの導入には、以下のインストールが必要です。

  1. .NET Frameworkのインストール
  2. DirectX9.0cのインストール
  3. 動画codecのインストール
  4. 曲データの導入

以下、順にみていきます。

.NET Frameworkの導入

DTXMania Release 101以下を使用するためには、.NET Framework 3.5のインストールが必要です。 (実際に使用している.NET Frameworkのバージョンは2.0ですが、現在は3.5しか入手できません)

DTXMania Release 102~108を使用する場合は、.NET Framework 4.5.1のインストールが必要です。

DTXMania Release 109以降を使用する場合は、.NET Framework 4.7のインストールが必要です。

  • Win7の場合、3.5, 4.5.1のどちらも、Microsoft社のサイトからダウンロードの上、実行してください。2016年3月8日現在、3.5 SP1と4.5.2が公開されていますので、必要となるものをダウンロード・インストールしてください。
  • Win8 / 8.1の場合、3.5, 4.5.1のどちらの場合も、.NET Frameworkがインストールされていない場合は、OSからインストールを促されますので、指示に従ってインストールしてください。(詳細は、「DTXManiaの実行」のところで説明します)
  • Win10の場合、3.5, 4.5.1のどちらも、最初からOSに含まれているため、インストールのための作業は不要です。
  • .NET Framework 4.7は、Win10 バージョン1703 (Creators Update)以降でのみ、最初からOSに含まれています。Win10 バージョン1607 (Anniversary Update) 以前の場合は、Microsoft社のサイトからダウンロード・インストールしてください。

DirectX9.0cの導入

DTXMania本体のzipを展開して、"DirectX Redist" フォルダの中にある DXSETUP.exe を実行してください。
(注: Win8.1までは、Microsoft社のサイトでDirectX9.0cのwebインストーラを実行することで導入できましたが、Win10ではそのやり方が使えず、下図のようなエラーが出ます。

dxwebsetup_err_w10.png
Win10でDirectX9.0cのwebインストーラを実行したときに表示されるエラーダイアログ

動画codecの導入

DirectShow対応についてを見てください。Release 104以降での対応について説明されています。Release103以前の場合は、概ね同じ方法で導入できますが、DirectShowのcodec設定でなく、Video for Windows (VfW) のcodec設定をしてください。(詳細説明略)

DTXMania Release 103以下の場合は、とりあえず正式なDivXのcodecをインストールすることでも、大抵のDTXMania内動画は再生可能だと思われます。(しかし、DTXMania Release 104以降で使うcodecと排他となってしまいますので、「DirectShow対応について」での対応をお勧めします)

曲データの導入

DTX Data Archivesなどから曲データ(拡張子が.dtxの譜面ファイル)を入手し、DTXMania本体があるフォルダ以下に(zip展開後のファイルを)コピーします。

DTXMania本体の実行

DTXManiaGR.exeを実行してください。DTXManiaを起動することができます。

まず、Win8以降で起動すると、図1のように、SmartScreenの画面が表示されます。 ここでOK(*)を押すと、DTXManiaを起動できません。「詳細情報」を押してください。
(*)Win10の場合は「実行しない」

01_protected_.png
図1 Win8以降、初回起動時に表示されるダイアログ

すると、図2のように、DTXManiaGR.exeの詳細情報が表示されますので、「実行」を押してください。

02_protected_.png
図2 DTXManiaGR.exeのプロパティ情報表示

ここまでの操作でDTXManiaが使用できる場合もありますが、 ここで更に「しばらく待つ」と、図3のように「Windowsの機能」のダイアログが出る場合があります。 .NET Framework 3.5のダウンロードとインストールをするよう誘導されますので、「この機能をダウンロードしてインストールする」をクリックして下さい。 これが終わると、DTXManiaを実行できます。

03_net35dl_.png
図3 Win8以降、初回起動時に表示される.NET Frameworkのインストールダイアログ

ここまでの手順はで、1度だけ実行すればよいです。2度目以降は、これらの画面は表示されずにDTXManiaが起動するようになります。