[exerb-dev] Re: ディレクトリ構成について

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NAKANO Kouichi knuck****@f8*****
2002年 5月 16日 (木) 22:21:48 JST


なかのです。

> * ExerbのソースツリーにRubyのソースコードも含めるか

難しいですね。ソースコードをダウンロードしたときに
ほかのものもダウンロードしなければいけないことを知
ったときにはがっかりしますからね。開発協力者の導入
の容易性という観点からすると含めたほうがいいと思い
ます。

>   * 含める場合は、そのディレクトリ名はどうするか
>     * ruby
>     * ruby-x.x.x

バージョン付がわかりやすくていいと思います。

> * Exerbコアのコンパイルには、VisualC++のプロジェクトファイルと
>   Makefileのどちらを使用するか

Exerb全体のMakefileが必要だと思います。installやtest
を含んだ。コアのコンパイル自体はVisualC++のプロジェ
クトファイルでいいともいます。エクスポートしたメイ
クファイルでもいいし。

> * サンプルもExerbのソースツリーに含めるか?

含めるべき。サンプルも変更・修正・追加があるので、
開発要素のうちだから。
本体と分けてもいいけど。

> > あと将来的には、アーカイブリストファイルに環境変
> > 数や組み込みマクロの使用を可能にして、添付ライブ
> > ラリであるWin32API.soは削除すべき。アーカイブリス
> > トファイルをRubyのスクリプトにしてしまえばその辺
> > のライブラリのパスの解決はユーザの環境に合わせて
> > Rubyがやってくれるのでその方がいいかも。
> すみません。これについてはあまり意味がわかりませんでした。
> Win32API.soはサンプル以外には使用されていないと思うのですが。

Win32APIはRubyのソースに含まれているし、標準の添付ラ
イブラリなので、ユーザの環境にあるものを指定できれば
リポジトリにWin32API.soをリポジトリに含める必要がな
い。
Exerb全体のMakefileでライブラリをコンパイルして当該
ディレクトリにコピーしてもいいが今はそれもない。
現状では、チェックアウトした人が自分の環境に合わせて
アーカイブ定義ファイルを書き換えるか、Win32APIをコピ
ーしてこなければサンプルを実行できない。
と、いうわけで、ソースをチェックアウトした人が簡単に
サンプルを試せるようにするためには今はリポジトリに
Win32API.soを含める必要がある。

こういう思考があって上記の発言になったのでした。わか
りにくくて申し訳ない。



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