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English Translation link : http://translate.google.co.jp/translate?u=http://sourceforge.jp/projects/gokigen/wiki/MeMoMa&sl=ja&tl=en&hl=&ie=UTF-8
MeMoMaは、ブレーンストーミングを行い、その結果を整理・活用するためのAndroidタブレット用アプリケーションです。AndroidのIce Cream Sandwich(4.0)以降で動作します。
MeMoMaを使うことで、ホワイトボードに付箋を貼りつけて考えをまとめる、といった作業をAndroidタブレット上で実現することができます。
自分の発散的な考えをまとめ、整理するのに使おうと、今回作成してみました。もしよろしければご利用ください。
(注) 本文書では、記入して画面内に並べていくアイテムのことを「オブジェクト」と呼びます。
バックアップファイルを最大5世代保管する (/sdcard/Gokigen/MeMoMa/backup フォルダに記録する)
MeMoMaは、通常のAndroidアプリケーションですのでアイコンをタッチすると起動します。 起動後は、前回編集していたページを前回の大きさ、表示位置で表示します。
MeMoMaは、メイン画面、オブジェクト一覧画面、設定画面の3画面で構成し、起動直後は必ずメイン画面を開きます。ボタンやメニューからオブジェクト一覧画面や設定画面に切り替えます。
MeMoMaは、基本的にポートレイト固定で利用するように設計しています。ご了承ください。
関連線は、直線、曲線、階段線それぞれが矢印付きと矢印なしの3種類×2=6種類設定できます。 関連線の形状を変えるには、ボタンを押すと変わります。
画面右上のプラスボタンを押すと、ページを新規作成となります。
今表示している内容をクリアして本当に新規作成をするか、確認を行います。 (保存する必要があれば、先に保存を行なってください。)
OKボタンを押したあと、タイトルを入力する画面になります。
入力したタイトルで、ページを新規作成します。
このとき、Cancelボタンを押すと、今のページのオブジェクト全クリア状態になります。
一度保存したページは、タイトルをタッチすると一覧を表示し、そこから選択すると読み込むことができます。
オブジェクトを追加するには、Appendモードで、オブジェクトを表示していない領域をタッチしてください。
画面にオブジェクトができます。
オブジェクトをタッチして、そのままスライドさせると、オブジェクトの位置が変わります。画面から離した位置にオブジェクトが移動します。
オブジェクトを軽くタッチすると、オブジェクト情報入力ダイアログを表示します。
見出し、詳細情報を記入するだけでなく、オブジェクト形状や色、塗りつぶし、フォントサイズを変更することができます。
オブジェクトを長押しすると、オブジェクトの操作メニューを表示します。
オブジェクトとオブジェクトを重ね合わせるようにすると、線がつながります。 (線がつながるだけで、オブジェクトは移動しません。)
Cutモードにして、線と線の間を横切るようにタッチして動かすと、線が消えます。
不具合があり、線が切れない場合もあるようです。そういった場合は、メニューの「複製」を選び、オブジェクトを複製してから、古いオブジェクトを削除するようにして対応してください。 ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。
Cutモードにしてオブジェクトをタッチ、あるいは操作メニューから削除を選択すると、オブジェクトの削除ができます。 オブジェクト削除前に、本当にオブジェクトを削除しても良いか確認しますので、OKボタンを押してください。 Cancelすると、オブジェクトの削除は行いません。
画面右上のメニューボタンを押すと、メニューを表示します。
メニューから保存を選択すると、データを保存します。 また画面右下にあるフロッピーディスクアイコンを押すと保存することができます。
アプリ終了時、画面切り替え時に要所要所で自動保存を行なっていますが、自分の心の平穏を得るために用意しました。
保存データはxml形式で /sdcard/Gokigen/MeMoMa ディレクトリに置きます。
以前に保存したファイルは、/sdcard/Gokigen/MeMoMa/backup ディレクトリに5世代分保管しています。
データを消してしまった!!という場合には、あわてず騒がず上記ディレクトリを探すと残っていることがあります。 (自動保存機能もありますので、直後のバックアップファイルでは消えていることがありますので、ご注意ください。)
現在の表示中のデータ名を変更します。 (ここで入力したファイル名が、データのファイル名になります。)
背景画像を選択します。
背景画像を選択するとき、利用するアプリケーションを選択する画面が出ることがあるかもしれません。 その時は、利用するアプリケーション(例えば「ギャラリー」とか)を選択してください。
背景画像を貼ると、見栄えがグッと変わりますので、お試しください。
また、背景画像を利用して、後述の枠の画像を設定してアイデアを分類することができます。(というか、こっちが本命です。)
後述する 背景画像事例集 に、いくつかの画像データサンプルを用意しましたので、よろしければご活用ください。
一覧画面を開きます。
設定画面を開きます。
MeMoMaのクレジットダイアログを表示します。リンクを押すと操作説明ページ(本ページ)を表示します。
画面下部のスライダーを動かすことで、表示内容の拡大・縮小が実施できます。画面右下に倍率を表示します。
入力したオブジェクトの一覧をリスト形式で保存します。
このメニューを選ぶと、現在表示中のオブジェクト一覧データをCSV形式で保存します。
表示しているオブジェクト一覧画面の情報を、CSV形式でエクスポートし、さらに他アプリケーションと共有する操作を行います。
想定しているのは、オブジェクトのデータを Gmailを使ってメール送信をする操作です。
Gmailの場合は、CSV形式のファイルを添付とし、タイトル・本文を定形フォーマットで挿入します。
送り先を入力して送信ボタンを押すだけで、メール送信ができます。
オブジェクト情報入力ダイアログで、ユーザ定義のチェックボックスを利用するかどうかの設定を行います。 チェックを入れると、ユーザ定義のチェックボックスが利用可能になります。
ユーザ定義のチェックボックスが利用可能な状態になっているとき、オブジェクト情報入力ダイアログでチェックを入れると、 オブジェクトに * マークが付きます。
オブジェクト情報入力ダイアログに表示するユーザ定義のチェックボックスのタイトルを設定します。
オブジェクト情報入力ダイアログでは、設定したタイトルを表示します。
背景画像を選択した時の情報を表示します。通常は意識する必要はありませんが、背景画像を削除したい場合には、ここに記述されている文字列をすべて削除してください。
背景色を文字列で設定します。Andoroidで決められている色のシンボル(BLUEとか...)、数値(#rrggbb 形式) で指定することができます。
タブレット端末ではなく、ICSのスマートフォンの場合、入力ダイアログの中身が表示されないことがあります。その時は、スマートフォンを縦に持ち替えていただくと入力できるようになると思いますので、お試しください。
オブジェクトの見出しとしてメイン画面に表示する方法を選択します。 見出しを省略して1行だけ表示するか、それとも見出しに設定した文字列すべて表示するかを選択できます。
見出しに長い文字列を入れてしまい、オブジェクトの枠からはみ出してしまって格好が悪い、といったときに見出しを省略して表示し、見栄えを優先させることもできます。
MeMoMaはオープンソースです。ソースコードの参照、取得は、以下のサイトから可能です。
...パワポです。(わ、笑わないでください...。)
MeMoMaは、Android Market より入手可能です。
MeMoMaは、Android Marketに公開していますが、以下のCVSリポジトリからapkファイルを取得することができます。 ただし、デバッグ用の産物のため、あらゆる意味で保証できませんのでその点ご承知おきください。
以下が自分が想定している使い方です。主に3つのフェーズを想定しています。
画面上にオブジェクト(付箋)を並べていくフェーズです。とにかく並べます。 自分は、全然関連性のないものが浮かんできますので、それを右や左に(あまり場所を考えず)貼りつけていきます。
考え、頭に浮かんでくることを吐き出したら、今度は関連付けを行います。 なんか似たようなものを場所を右や左、上や下に寄せます。 これ、同じじゃん、とか、関連しているなあ、と思えば、線で結びます。
そうやって、あれ、このグループはこういったカテゴライズができるな、と思うと、その名前をまた貼り付けます。これで整理を行います。
整理した結果を、そのままto doリストとして使うことができます。
あるいは、そのデータをCSV形式で出力し、共有機能で他アプリに送って、別の環境で活用することもできます。
MeMoMaは、ホワイトボード+付箋紙をタブレット端末上で再現するイメージですので、例えばタスクかんばんのタブレット化も利用可能です。
タスクかんばんの写真を背景画像に設定することで実現できます。
アイデアまとめをする場合、ある程度の枠(フォーマット)があるとスムーズになる場合があります。MeMoMaは、背景画像に枠の画像を設定することができます。 いくつかサンプルの画像を起きます。(すべて1280×720の大きさです。)
以上