Kazuhiro Kazama
kazam****@mac*****
2006年 5月 18日 (木) 13:02:38 JST
On 2006/05/18, at 11:50, Tomoyuki Asakawa wrote: >> 仮に「Windows系の変換表を用いる」ということが結論になっ >> た場合、 >> 各OSS関連のツールは、これら3つのコードからUnicode >> に変換するのは >> 「Windows系の変換表を用いる」ことが事実上デファクトに >> なってしまう >> と思います。 >> > > 趣旨としてはそうなります。そもそも、「きっかけはーサンバ」 問題はそんな簡単じゃないでしょう. というのは,話を聞くとOSSによっては独自の変更を加えてしまっていて,今 更変えられないというところがいくつかあるようですし,今回の話はISO-2022- JP,Shift_JIS, Windows-31J, EUC-JPというIANAに登録されているcharset名 との対応を公式に変更するわけでもないからです. >> Unicode への変換は今後日本としては「Windows系の変換表」を >> 推奨するという感じになるのではと思います。 > > そうおもいますし、それが、一番平和だとおもっています。 日本がどうするかは,次のJIS X 0221の改訂で何らかのアクションを起こすか にかかっていると思います. ご紹介したMSの阿南さんのメールで引用されていた「新人名用漢字とJISの対 応に関する報告書」では,UTF-8, UTF-16が安定してつかえる符号化方法であ り,インターネット上ではUTF-8を使うことを推奨しています. この方針に従って今後はUCSベースで文字を決めていくことになるので,次の 改訂作業で同時にUCSにおける日本語の集合を規定するかもしれないという噂 (←あくまで噂)も聞きます.それがおこなわれれば,日本ではどの文字を使 うということが明確に規定されることになるかもしれませんし,それにMS(そ もそも阿南さんが貢献しているので(笑))やAppleなどの企業も従うでしょ う. しかし,また玉虫色ということもあるかもしれませんけど(苦笑) --- 風間 一洋 (kazam****@mac*****)