LILIB (20151213) | 2015-12-13 20:00 |
LILIB を使用するユーザプログラム src.cpp をコンパイルするには、
の三つのファイルが必要です。
ライブラリファイル libli.a は、zip ファイルを展開したディレクトリで、 make コマンドを実行すると生成されます。
src.cpp の冒頭に、
と書いてください。
クラス LongFloat, LongMatrix, LongInterval, LongIntervalMatrix を使用する前(変数の宣言より前)に、関数
を一度だけ呼んでください。 precision は、使用したい多倍長演算の精度(10進数の桁数)です。
関数 setPrecision によって、指定された桁数以上の精度の多倍長演算が可能になります。 実際に扱える桁数は、関数
によって取得できます。
例えば GCC の場合、コンパイルは以下のように行います。
g++ src.cpp libli.a