Yasumichi Akahoshi
yasum****@vinel*****
2012年 4月 10日 (火) 22:15:00 JST
赤星です。 > po4a では、だいたい manpage の段落ごとにエントリが作られて、翻訳していく形になります。 > ボールドやイタリック表記の部分はひとつの段落の中に含まれます。 > したがって、段落のなかであれば、比較的自由に訳文は変えられます。 > > 一方で、原文と違う構成にするのはできません。 > 原文と違う構成が必要になる場面としては、今までぶち当たったものとしては2つあり、 > 一つは、訳注を入れたいという場面、 > もう一つは、原文が "XXX is equivalent to YYYY" となっていて、 > YYYY が .PP などで別段落にされている場合に、「XXXX は YYYY と等価である」と > 翻訳できなくて、「XXXX は以下と等価である: YYYY」と訳さざる得ないという場面です。 > > このあたり文章表現上の po4a の制約と考えています。 http://po4a.alioth.debian.org/man/man7/po4a.7.php にある「翻訳におまけのテキスト (翻訳者名など) を追加するには?」で説明している方法では、 解決できないという事でしょうか? > また、あまりに複雑な roff 文法を使った manpage は扱えないので、 > こういうものは手動で扱うしかないと思います。 > 例えば groff の man は多分無理だと思っています。 help2man や db2man(?) など別のソースから作成された manpage は、対象にできませんし、 条件付き roff など込み入ったのは処理できないですね。 -- Yasumichi Akahoshi GnuPG fingerprint = 04D4 DB0D 37CB A251 2671 1BAB 2369 F522 E440 9DCF