[JM:00592] Re: [doc-ja 868] JM の今後の進め方について

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Yasumichi Akahoshi yasum****@vinel*****
2012年 4月 10日 (火) 22:15:00 JST


 赤星です。

> po4a では、だいたい manpage の段落ごとにエントリが作られて、翻訳していく形になります。
> ボールドやイタリック表記の部分はひとつの段落の中に含まれます。
> したがって、段落のなかであれば、比較的自由に訳文は変えられます。
>
> 一方で、原文と違う構成にするのはできません。
> 原文と違う構成が必要になる場面としては、今までぶち当たったものとしては2つあり、
> 一つは、訳注を入れたいという場面、
> もう一つは、原文が "XXX is equivalent to YYYY" となっていて、
> YYYY が .PP などで別段落にされている場合に、「XXXX は YYYY と等価である」と
> 翻訳できなくて、「XXXX は以下と等価である: YYYY」と訳さざる得ないという場面です。
>
> このあたり文章表現上の po4a の制約と考えています。

http://po4a.alioth.debian.org/man/man7/po4a.7.php

にある「翻訳におまけのテキスト (翻訳者名など) を追加するには?」で説明している方法では、
解決できないという事でしょうか?

> また、あまりに複雑な roff 文法を使った manpage は扱えないので、
> こういうものは手動で扱うしかないと思います。
> 例えば groff の man は多分無理だと思っています。

 help2man や db2man(?) など別のソースから作成された manpage は、対象にできませんし、
条件付き roff など込み入ったのは処理できないですね。

-- 
Yasumichi Akahoshi
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