[JM:00784] Re: JM project ダウンロードページに文字コードの記述がないことについて

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長南洋一 cyoic****@maple*****
2013年 2月 10日 (日) 09:44:54 JST


長南です。

赤星さんのメールより [JM:00782]
>
>  赤星です。
>  とりあえず、ダウンロードページのソースのみ修正しました。

>  しばらくしたら、web ページも修正されると思います。表現について
> おかしいようであれば、ご指摘ください。

ご苦労さまです。こういうときは、修正部分をメールにも引用しておいて
くださると、助かります。

>  INSTALL ページの修正については、皆さんのお知恵をお借りできたらと思います。
>  ja_JP.utf8 な環境では、「1) 日本語 groff, less, man  のインストール」などの
> 説明自体が不要かと思っていますが、EUC-JP 環境向けへの対処要領とか必要で
> しょうか?
>  現在の groff、less(346以降?)、man(or man-db) は、UTF-8 に対応していると
> いう認識なのですが、

manpage のインストールは、十中八九、ディストリビューションをインス
トールするときに行われます。ですから、新しい manpage が入っていると
したら、環境もたぶん、それにふさわしいものになっているはずです。
そこで、JM の manpage は UTF-8 である、現在の groff、less(lv)、man は、
UTF-8 に対応している、という前提で、削除することと、書くことを決めて、
よいのではないでしょうか (そう決めてかかってはまずい、新しいディストリ
ビューションというのは、あるのでしょうか)。古い環境に新しい manpage を
入れる方には、ご自分で対応していただくということで。

JM の man がバージョンいくつから UTF-8 になったか、という情報は、
書いておいた方がよいかもしれません。INSTALL に? README に? 両方が
よいかも。

# UTF-8 にしたというのは、「以前のお知らせ」の 2012/4/10 に書いて
# ありますが、バージョンで言うと、いくつになるんでしょう。  

> http://kei10in.hatenablog.jp/entry/20091019/1255980903
> 
> のような確認事項などを書くようにした方がよろしいでしょうか。

これは、euc の manpage を UTF 対応の (-Tnippon の使えない) groff で
整形するには、という話のようですから、書く必要はないと思います。

書く必要があるかもしれない注意事項として、一つだけ思いつくのは、
groff version 1.20 (たとえば、debian squeeze が採用している) では、
行の整形がうまく行かないことぐらいですが、debian ももうすぐ、wheezy に
なるのでしょうし、書く必要はないかもしれません。対処法としては、
groff のバージョンを上げるよりありませんし。
 
> # 個人的には、文字化けするような環境への対処方法は外部ページ化した方が
> # すっきりするんじゃないかと思ってます。

INSTALL というファイルは短いものですから、ここに書いてあってもよい
ような気もします (説明用の小さなファイルが増えるのは、望ましくあり
ませんから)。それよりも、何を書くかの方が問題だと思います。現在の
ものは、ほとんどいらなくなっている (あるいは、不正確になっている)
のではないでしょうか。

文字化けへの対処は README に移すというのも、一つの行き方だと思います。
INSTALL と README の性格の違いをどう考えるか、ということになりますが。

README もご覧になっておいてください。URL の記述などはすでに更新されて
いますが、たとえば、「2. フォーマット」の「この man ページを見るため
には日本語 roff と日本語に対応した man コマンドが必要になります」は、
「日本語 roff が必要」という表現が現在ではまぎらわしくなっているので、
「日本語に対応した roff と man コマンド」ぐらいの方がよいと思います。
まあ、そのままでも大丈夫でしょうが。

-- 
長南洋一




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